MIDNIGHT CRUISIN'
アイツが寝静まっているあいだに真夜中のドライヴ
エンジンの音とRock and roll が闇夜にこだまする
なんの意味もありはしない真夜中のドライヴ
ヘッドライトの光が 果てしなく続く暗闇を切り裂いて
※ハイウェイをとばし 峠をいくつも越えて
気がついてみれば家からもう200マイル
だけど来た道は帰らない 来た道は帰らない
来た道は帰らない Midnight cruisin'
昨日は海岸線 今日は山奥へと真夜中のドライヴ
何もかもすべて忘れて ただ走りつづける
いつだってこんな具合いさ 真夜中のドライヴ
澄みきった空気と星空の向こうへと何かを探して
※repeat/G.solo
サイドシートで寝ていたヤツが目を覚まし
「何処まで来ちまったんだ?」と頭を抱えてる
だけど来た道は帰らない 来た道は帰らない
来た道は帰らない Midnight cruisin'
東の空がうっすらと赤みを帯びてきた
海から昇る太陽がオレの目に飛び込んで
気がついてみればガソリンも底をついてきた。
オレのエナジー・タンクも もう空っぽさ
※この曲を作った頃はよく軍団の誰かとなんの用事もないのに遠くまで ドライヴにいってました。
その行動をそのまま歌にしただけですが、それだけだと全然ロマンのかけらもないので
一応最初に出てくる 「アイツ(自分の奥さんとか彼女)」を置いて「ヤツ(悪友)」と遊びに行くって
いうお話にしました(なんか西風さんの[GT Roman] みたい?)。サビの「来た道は帰らない」が
意味不明かもしれませんが、これは往復(目的地さえないことが多いので往路と復路の区別も?)
で必ず違う道を走るという当時の軍団ドライヴの鉄則で、これが合言葉だったのです。