As one pleases
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あの人と歩いた道を忘れたくて
「あなた」の腕にしがみついた
あの人はもういないんだ
戻ることもない
遠くへいってしまったから


忘れていい思い出なんか
ないはずなのに
思い出すと泣いてしまって
抜け出せない迷路へ迷い込んでしまう
「それでもいいよ」
と優しくささやいてくれる
そんな
あなたに今は 身をゆだねてる


あの人の前では
決して涙は見せなかった
だけど 何度 私の部屋の
ロフトベッドで 枕を涙で濡らしたことか
かなしい涙も うれしい涙も すべて
私は
私だけのものにしてた


あなたはそっと
抱き寄せてくれるから

醜い私自身を
認めてくれてるみたいだから
涙がポロポロこぼれてくる
あの人のことは忘れないけど
あなたが 今は
一番好きなこと
やっと

私自身で認めてあげられることができた
そんな
春のよる