As one pleases
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駐車場でじっと冷たい風を感じる
家たちはひっそりとし 明かりもない
すっかり冷えてしまった手を頬にあてる
もう何時間こうしているだろう
星も見えないこの空の下で


携帯電話のメモリを見てみる
100人くらいはいるだろう
その中から1人を選びだし
名前が大きく表示される
その光さえも消して暗闇になる


想っていても 何もできない
心の中で名前をささやいてみる
熱く焦がれる想いもあったかもしれない
今はただ静かに想うだけ
どこかで諦めている


例えるなら そう
あの人が星
雲で隠れてしまっているのに
空を見上げてしまう そんな想い


口にすることもなく
文字にすることもなく
静かに凍りついてしまえばいい
想いはいつまでも凍り そのままの形で
とけることもなく キレイでいてほしい


もう誰もふれず そっとしておいて
忘れられないのは分かってる
それでも
ずっと手は冷えたままでいい
星も見えないこの空の下で