As one pleases
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目を覚ますと窓から光がさしていた
くもりガラスだから やわらかい光
とくに寒いわけでもないけれど
もう少しだけ布団にもぐっていたい気分
せかされることのない1日の始まり

「おはよう」ともう一人に声をかけられ
「おはよう」と返す
二人ともまだ少し眠たげでぼんやり
ぼんやりと幸せだと感じたりする

ゆっくり摂る朝食と日常の会話
今日は二人ででかけよう
窓から見える空色が私たちを外へと誘う
ジーンズにシャツ
ラフな服装で歩き出す

吸い込む空気は少し冷たくて
季節が移り変わっていく
それが分かるような風が吹く
背中にあたる太陽の陽があたたかい



私たちは季節を振り返ることはしないけれど
何度も季節はめぐっていく
時々私たちは口にする
「少しずつ私たちは変わっていく
 街はすごい勢いで変わっていく」
そして季節はまためぐってくる
今年も桜が咲き ひまわりが咲き
紅葉して 雪が降るのだろう


安心して 二人でいられるのは
変わらないものがあるからなのだろう
明日もまた 私は目を覚ます