追記(平成14年9月16日)
    初めての熱性けいれんで医療機関からダイアップ坐薬を薦められている例が余りに多いので補足します。
    もちろんいろいろな考えがあるので間違った方法ではありませんが、熱性けいれん懇話会より
    「熱性けいれん治療指針」が出されています。これには、
    (1)自然放置が望ましい場合
       過去の熱性けいれんが2回以下で、要注意因子が陰性の場合は、発熱性基礎疾患に対する処置を施す
       に止め、熱性けいれん再発に関しては無処置のまま経過観察することが望ましい。
    (2)発熱時ジアゼパム応急投与が望ましい場合
       下記の適応3項目のいずれかに該当する場合
        1)15〜20分以上遷延する発作が、過去に1回でもあった場合
        2)要注意因子中2項目またはそれ以上が重複陽性で、過去に発作を2回以上経験している場合
        3)短期間に発作が頻発する場合(例:半日で2回、半年で3回以上、1年で4回以上)

     *要注意因子 ・発症前の明らかな神経学的異常もしくは発達遅滞
               ・非定型発作(部分発作、持続が15〜20分以上、24時間以内の繰り返し)
               ・両親・同胞におけるてんかんの家族歴
               ・1歳未満の発症
               ・両親または片親の熱性けいれんの既往

    ダイアップ坐薬には4,6,10mgの3種類発売されています。
    用量は0.4〜0.5mg/kgになっています。
    実施期間は通常2年間、もしくは4〜5歳まで。



具体的に言いますと、「1歳2ヶ月の時に1〜2分の熱性けいれんを起こした。上記要注意因子は全くないのにもかかわらず
現在7歳で21kgになっているが、ダイアップ坐薬4mgを今も熱を出すたびに使用している。」この様な症例が市内に
まだいらっしゃるので、、、、絶対にダメとは言いませんが、、、ガイドラインを参考に心配しすぎないで下さいね!



こちらの富山医科薬科大学のHPの解説もご参考に  こちら