インフルエンザワクチン接種について
2023−2024年

10月15日 更新

  1. 予約は行っていませんので直接来院下さい。2回接種の2回目ワクチンは4週間は保存しておきます。発熱やその他の事情で4週間が過ぎる方は必ず連絡を入れて下さい。その場合は保存しておきます。予約しても2回目に来られないでワクチンが残ってしまうのを防ぐため変更しました。
  2. 混雑回避のため2回接種対象者は10月より、1回接種対象者は11月以降に接種して頂くと助かります。
  3. また、混雑していない時間帯を問われますが、土曜日と夕刻はほぼ予防接種者が入るので混み合うことが予想されます。時間が許せば午前中や午後はスムースに接種できる可能性が高いと思いますが、実際には天候にも左右されるのでご判断を!
  4. コロナワクチン接種とインフルエンザ接種は同時に行うことも可能で、接種間隔を何日空けるかの決まりはありません。す。
  5. (基本的にはお子さん中心に行い、ご家族も子どもを守る意味合いから行っています。)
  6. いつまでに受けると良いのかとの質問:流行前に行うのが基本ですが、今年は既に流行期に入っています。年末からの流行があるのかは不透明です。受験生は1回又は2回?:よく聞く質問ですが、2回行うと効果も2倍とはなりません。しかし、10〜30%位上積み出来ると思いますので、50%予防できる免疫能の人は60〜80%予防出来るかもしれません。実際には個人個人の免疫能が異なるので正確な数字は出ないと思います。
  7. 当院で過去に高齢者のインフルエンザ予防接種を行っていた方の接種は(他に接種機関がなければ)行いますが、父親の進は亡くなり診療は終了していますので、今後はかかりつけの内科を捜して頂きそちらで接種を願いたいと思っています。
  8. 接種は皮下接種(上腕伸側下1/3付近)で原則は左右交互に行いますが、利き手を残したい方は考慮致します。
  9. 接種終了後は軽く揉んで下さい。激しく揉む必要はありません。揉まないから腫れ上がると言う事の因果関係ははっきりしていません。
  10. 今もって入浴は大丈夫かと聞かれますが、特に制限はありません。万全を期すなら接種後1時間ほどは全身状態を確認するため入らないで様子を見てもらい、その後は清潔なお風呂なら問題ありません。長風呂でのぼせて倒れたら副作用か否かの見極めが出来にくいので注意して下さい。
  11. 高齢者のインフルエンザは公費補助があるため費用は¥1,600  
  12. 高齢者以外の接種費用は1回¥3,700  
  13. 当院専用の予診票にあらかじめ記入して来院されると手間が省けます。ここからダウンロードして下さい。  こちら 
  14. 解説パンフを作成してありますので、終了後はお持ち下さい。ここでダウンロードも出来ます。 こちら案内
  15. 今期のワクチン製造予定数を考慮すると不足する可能性は低いです。
  16. 接種は10月15日より開始しております。

2023/2024年のインフルエンザ流行状況

・2023年は冬からのインフルエンザが継続して検出されています。AH3が流行の中心で9月より急激に感染拡大しており、平塚保健福祉事務所管内のデータでは40週には警報レベルに達しています。

参考までに、1定点からの報告数が 1 となれば流行開始(この図では5,000になります)
         10 で注意報(この図では50,000)
30  で警報とされています

今シーズンのインフルエンザ全国5,000カ所の定点からの報告数 
今後掲載するかもしれませんが、随時情報サイトに載せていますのでそちらをご覧下さい。

今シーズンは明らかに昨年までとは異なるようですが、この先のことは誰にも分からないと思います。