共栄の特徴は何ですか?
薄肉品や試作専門なのでしょうか?
工場見学は可能ですか?
見積もりがすぐに欲しいのですが、どれくらいで見積可能でしょうか?
見積の際のデータ形式は何がいいですか?
個人との取引は可能ですか?
取り扱い材料は?
薄肉とは何ミリまで可能ですか?
薄肉にすると重量が軽くなるので、その分安価になりますよね?
既存の鋳造メーカーが廃業したため、木型支給で鋳造可能ですか?
鉄鋳物はやっていますか?

疑問やお見積などは、ぜひお気軽にメールなどでお問い合わせ下さい
すぐにお返事をお返しさせていただきます

共栄の特徴はなんですか?


共栄の特徴は
1. 薄肉・複雑・中空形状が得意
2. ロット1ヶ~50程度までの小ロットを早く、が得意
3. 見積やお問い合わせの対応が早い
4. 鋳物製作までの超短納期対応が得意
5. 提案力を分かりやすい形でお伝えする

などなどございますが、百聞は一見にしかず
とにかく案件があったらすぐにお問い合わせしてみて下さい!

見積からの対応力で判断して下さい。
”コストが合えば”、ぜひ工場見学もして下さい。

小さな工場で、決して立派な設備もありませんが
型製作から鋳造までの工程をご案内させて頂きますし
サンプル品も多数ございますので、ぜひ鋳造品現物を手に取ってご覧下さい



薄肉品や試作専門なのでしょうか?


いえいえ、そうではございません。
薄肉複雑品や試作短納期品などは弊社の強み技術ですが
一般品の少量・中量のリピート品なども数多く扱っています。
割合としては

薄肉・複雑形状品や超短納期試作品 → 30%
一般的形状・部品の一体化によるVA形状提案品・小ロットリピート品 → 70%

です。

アルミ・ステンレスの砂型鋳物であれば、あらゆるご提案を致しますので
どのようなものでも、御社のお悩み、ご要望を、とにかく共栄にお聞かせ下さい!



工場見学は可能ですか?


もちろん可能です。
小さい工場ですので立派な概観や設備ではありませんが
モデル製作から鋳造まで社内で行っておりますので
一連の製造工程を順にご説明させて頂きます。
ぜひものづくりのご参考になればと思いますが

工場見学は見積ご提出後、コストがOKになった後で
ということでお願いしております
ので

まずは双方コストをクリアしてから、ということになります。

色々と揉んでも、最後の最後でコストが合わなかった
というのは双方にとってロスが大きいと考えるためです。

ご理解の程、お願い致します。


見積がすぐに欲しいのですが、どれくらいで見積可能ですか?


共栄は見積提出が早いのも特徴です。
3Dデータをご提供頂ければ
概ね当日もしくは翌日には提出致します。
ただ、形状から明らかに他製法の方が
向いているという形状もございますので
その場合はその理由などをご説明させて頂きますので
何か一つでも御社に参考情報をご提供できるよう努めております。

お見積の際は、下記の諸情報の明示を可能な限りお願い致します。

1.希望材質
2.予定ロット数量
3.データは正確な見積に関係してきますので
  好ましいデータ形式は下記の順番になります。
  3Dデータ > 2Dデータ > PDF > 図面FAX
4.製品の重量
  重量が分かっている場合はぜひご明示下さい。
5.差し支えない範囲で、その部品の使われ方
6.希望納期


見積の際のデータ形式は何がいいですか?


3Dデータの形式は基本
IGS(IGES)かPARASORID

でお願い致します。
STEPも読むことができます。
SOLIDWORKSもバージョン2012以前であれば
生データを読むことが可能です。

2Dデータの場合は
DXF

でお願い致します。
DWGは閲覧することはできますが
詳細を確認できないため、DXFにてお願い致します。


個人との取引は可能ですか?


基本的に法人のみでのお取引とさせて頂いております。


取り扱い材料は?


アルミ:
AC4C (T5やT6の熱処理含みます)

ステンレス:
SUS304

を基本としております。


その他では
アルミ : AC2A、AC4B、AC7A、スミカロイ等の特殊材
ステンレス :SUS316(L)
なども経験豊富ですが
1回の溶解量を満たすだけの発注ロット数が必要な場合がございます。
特に際立ってその材質でなければならないという理由がない場合は
上記のアルミではAC4C、ステンレスではSUS304が
最も経済的で短納期ですのでご考慮頂けますと幸甚です。


薄肉とは何ミリまで可能ですか?


よく頂くご質問ですが、部分最小肉厚として
アルミ:1.5mm
ステンレス:3mm
は経験豊富です。


ただ、形状によるところが大きいので
まずは理想形状のデータや図面をお送り下さい。

その形状ではこの厚みが最小です、というようなご提案を
お見積と一緒にご案内させて頂いております。


薄肉にすると重量が軽くなるので、その分安価になりますよね?


これもよく頂くご質問ですが、必ずしもそうではない場合がございます

薄肉形状は鋳造では難しく、薄い箇所に溶湯を隅々までまわすために
色々な工程をプラスしてあげる必要がありますので
工数は多くなり、コスト高になるというのが基本です。

簡単に表現致しますと
20mmの基本肉厚を10mmにする
というのは重量が減るのでコストが減る
と言う解釈で問題ございません。
肉厚10mmというのが技術的に難しくないためです。

逆に10mmの基本肉厚を5mm以下にしたい
と言う場合は単純にコストが下がらない可能性があります。
5mm以下にしますと、歪みが出る可能性があり
そのゆがみを矯正する作業が必要になる場合があるからです。
また3mm以下となりますと、溶湯をまわすための工程が
かなり増えますので、その分コストに反映してくる可能性があります。

詳細は形状に大きく左右されますので
ぜひ3Dデータや図面等でお聞かせ下さい。


既存の鋳造メーカーが廃業したため、型支給で鋳造可能ですか?


型支給での製造ももちろん可能です。
ただ、支給型の作りや鋳造方案などが違うため
型の修正及び修正費が発生する場合がございます。


また、鋳造コストは従来コストがあるため
ストレートに従来コストをご提示してご相談下さい。
可能な限りご協力させて頂きます。


鉄鋳物はやっていますか?


社内で鉄鋳物の製造は行っておりません。
また、鉄鋳物の手配も行っておりませんので
鉄鋳物に関しましては
鉄鋳物メーカー様に打診していただければと思います