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腰痛が人類には逃れられないモノですが、腰痛の原因を挙げるときりが無い程有ります。
ではその腰痛を如何に起きない様にするか、或いは如何に治すかの方法が問われます。
腰痛の原因の多くがヘルニアとか骨の歪み筋肉の異常からくると推測されますが、ヘルニアや骨の歪みが有るから腰痛が起きるとは限らないという事です。
又、筋筋膜性疼痛症候群や痛みを感じさせる物質(ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリン)などが関与しているとして捉えることも出来るでしょう。
腰痛が起きる前には当人は気が付いていない事が多いでしょうが、筋肉の疲労状態が続いております。それを無視していると突然腰痛(ぎっくり腰)にみまわれてしまう事が多い様です。
又、腰痛の原因には内臓疾患や婦人科系疾患や心因性等からくるモノも多数有るということが有り、其れを如何にして見極めるかが腕の見せ所です。
腰痛の原因の見極めにはそれらを加味して判断しなければなりません。巷には骨の矯正さえすれば良しとした療法が有りますが、一時的に痛みを改善出来たとしてもそれで良いのかと考えさせられます。
それは腰痛に限った事では無く、他の部位の痛みや不具合に対しても同様に解釈して決めつけている治療師が少なからずいる事が問題です。
又、腰椎椎間板ヘルニアに付いては、腰痛の検査をしたところヘルニアが有ると判明したからと言ってそのヘルニアが必ずしも腰痛の原因になっているとは限らないという事です。
最近では腰痛の原因が椎間板ヘルニアとされるのは5%に過ぎず、85%は原因不明とされています。更に、85%の中の1/3がストレスが関係しているという事です。
それには脳の「側座核」が関与しており、側座核を回復させる事をすれば痛みは解消されるのです。
整形外科では検査を頼りに診断するしか方法が無いからそうなるのでしょうが、もう少し判断材料を増やして患者さんの為に貢献して貰いたいものです。
更に、腰痛が有り脚にシビレが有る場合は、患者さんの話を聞いただけで「座骨神経痛」だと診断する事が多い様に聞いています。これも果たしてそれで良いのか疑問が有ります。
当院では腰痛に対しては、巷に有る療法とはかなり異色なものと言えます。 腰痛の症状によって多少の違いは有りますが、腹部の大腰筋の緊張をほぐす事から始めます。 この大腰筋は、立位ではももを持ち上げる働きをする為にジョギングや歩く時に限らず、立っているだけでも疲労し、使いすぎる事で縮んだり硬くなってしまい、腰を反らしたり仰向けに寝るのが辛くなるのです。
ですから、就寝中に仰向けで寝ていて寝返りを打つ時や起きる時に腰に痛みを感じるのです。
(この様な人は仰向けで寝た場合、腰部と布団の間にかなりの隙間が有る人が多いと言えます)
この様な人には、大腰筋と臀部をほぐしてから背部や腰部を丁寧にほぐし、最後に腰部に「筋膜調整」を施しますが、これがかなり効果的なのです。特にぎっくり腰の方には欠かせない手技法です。 |
*年配者で腰が曲がっている人は腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)が慢性的に縮んでしまうか、或いは弱くなってしまっている事で、腰椎の前部がすり減ってしまい、腰を伸ばして歩けなくなるのです。この様に大腰筋が異常になっている人はかなり多いので、腰痛には重要な影響を与える筋肉と言えるのです。
「大腰筋」は近年になってようやくダイエット効果や腰痛に影響を与えるとして注目をあびるようになりました。
尚、数年前から「早く走る為の筋肉」として注目をあびる様にもなっております。
鍛え方として簡単な方法としては、自転車こぎが最適な様です。
ちなみに、50才の人でしたら、1週間に合計150分間を目安に無理をせずに行ってください。
尚、外見上脚の長さが異なる人は少なからずおりますが、骨格矯正を主としているところでは、それが体調の不具合の元になるとした考えが有る様ですが、其の理論は必ずしも当てはまらないと言えます。
又、その長さを矯正する場合、殆どの整体師は脚を曲げ伸ばし等の手技法を使うのでしょうが、私の場合は手は使わず患者さんの身体には一切触れずとも1センチ前後の違いでも瞬時に揃える事が出来ます。ただ、必ず同様に出来るとは限りませんが、殆どの人は可能です。
ただ、この様に言ってもにわかに信じがたいでしょうがそれが可能なのです。その理論は不確かですが、俗な言葉で言えば「念力」という言い方を当てはめるのが最も相応しいのではないでしょうか。
腰は体の要だとよく言われていますが、私は「臀部」こそ体の要。
ご注意
腹筋運動で膝を曲げるのは、「大腰筋」の疲労が原因で
腰痛になるのを防ぐ為の工夫である事をご存じでしたか。
V字腹筋は、腰痛の大敵ですので注意しましょう。
ワンポイントアドバイス
巷では腰痛の予防には、腹筋と背筋を鍛えなさいと言いますが、それ
に加えて筋膜や筋肉の縮を解消する必要が有ります。これを怠ると腰の
関節に負担がかかり、痛みの原因となります。
そこで、腰部周辺に握り拳を強く当てた状態で、腰をゆっくり曲げ伸ば
しをしたりひねる動作を5〜10回ずつ数ヶ所を繰り返して下さい。
臀部もやるとより良いですよ。
非特異的腰痛
検査をしても肉体的には痛みの原因が見つからない腰痛に対してこの様に
言われております。
病院を訪れた腰痛患者さんの原因が85%非特異的腰痛だったと言われて
いるそうです。
主な要因としては」ストレス」との事で、マジメ・几帳面・頑張りタイプの人に
みられるとのことです。
脊髄終糸症候群
ぎっくり腰や腰痛癖になっている人に起こりがちな症状ですが、これらの方はヘルニアと間違えられやすい。
症状が起きる要因としては。
脊髄の血行不良によるモノで、以下のような症状がみられます。
・生まれつき体が硬い。
・両足まで痛みが有る。
・頻尿や便秘や下痢などを伴う。
・前屈で、頭を上げると痛みが和らぐ。