鳥害対策

虫に劣らず鳥による作物の被害というのもガッカリさせられます。そして、鳥達は人間を良く見ています。
■目撃■お隣の畑のご主人が作業終って去った後、人がいなくなったところを見計らって、鳥がエサ探ししていました。
主に豆類の発芽時期と夏野菜トマト、トウモロコシなどが狙われます。対策として「目の届くところで発芽させる」「網で囲う」を実施しています。

豆類の鳥対策

豆類は畑に直播きすると必ずと言っていいほど被害に遭います。特に蒔き時の５月。マメを持ち上げて発芽するから仕方ないのですが。対策としては２つ。

1. 畑に直播きしない。庭先などでポットにて発芽させる
   →一番手軽で安心な方法です。発芽までの水やりなども管理できるのでこの方法を私はとっています
2. ネットで覆う
   →防虫ネットなどで囲えば当然鳥から守られます。私は手持ちのネットが少なく、またツルありインゲンなどは支柱を作ったりしているのでこの方法が面倒なので、1の方法を採用しています
3. 種まきした周りに絡みやすいワラ等を敷く
   →鳥は、足に絡み付くガサガサしたものを嫌います。抜いた雑草などが乾いた状態で周りに引いていても良いです。


トマトの鳥対策

真っ赤に熟す前に、何かに食べられた後が発見されたトマト。最初はハクビシンかなにかと思っていました。書籍、有機・無農薬で病虫害なしの野菜づくりを読んでから、犯人はカラスに違いないと確信。とりあえず、防虫ネットを支柱に挟み込んで対策しています。