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簡便な 「かるた」製造法 丸尾
☆ 他所から来た私が城島地区社会福祉協議会の会長を勤めた時に、恩返しのつもりでかるたを作りました。
平塚市でもかるたのある地区はごく僅かですが、そこに聞くと幾ら回覧しても集まらない、2年以上かかった。
あんな苦労はこりごりだ、内容が古くなったがもう作り直すのは御免という有様でした。
これを簡便な製造法で2ヶ月目標で作り ご家庭千五百戸に全戸回覧して○印で審査して貰いました。
これが実は潜在能力活用の極意の一例なのです。レベルは下記内容であなたがご判断下さい。
全戸回覧で○印を付けた かるた素案 |
(地区外の方への解説。) |
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あ |
挨拶通り 手描き看板 大住中 |
きちんと 挨拶が返ります |
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い |
稲刈りが済んで トンボやラジコン機 |
電線のない田んぼはラジコン機のメッカ |
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う |
瓜なすび 漬物自慢 長寿会 |
集会でも、旅行でも とにかく 漬物が |
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え |
遠足で 城島の芋を 掘りに来る |
平塚の 一番外れの 田園地帯です。 |
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お |
おでん食べ 言葉を超えて 団地祭 |
役員さんの ご苦労も大変なものです |
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か |
帰って来た 野鳥飛び交う 渋田川 |
バードウォッチングのメッカです |
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き |
城所の 地下道壁画 美術館 |
小田原厚木線の地下道壁画が今年全国表彰 |
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く |
組体操 大住の生徒 頼もしい |
自治会の代表が運動会に呼ばれました |
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け |
ゲート通らず焦った話題で盛り上がる |
ゲートボールの盛んなところです |
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こ |
ごみ除けて すすき手向けて 道祖神 |
通過の車からごみのポイ捨てこの罰当たり |
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さ |
早苗から 黄金色まで 富士に溶け |
四季の風景の先にはいつも大山と富士山 |
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し |
下島は アワシマサマの 針供養 |
危険な針をお豆腐に刺す生活の知恵 |
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す |
すす払い 共同作業で お近付き |
交流会にもなり防災防犯に生きます。 |
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せ |
先輩が 口より やって見せる地区 |
高齢の方は東郷元帥の「やって見せ」 |
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そ |
損得を 抜きに楽しくボランティア |
賛助会費でもボランティアでも凄い |
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た |
七夕の 地区の飾りは 第一位 |
飾りにしたビールの空き缶は男性の協力 |
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ち |
地区レクの 綱引き昔の 血が騒ぐ |
伝統の一戦 多分 二日後には 筋肉痛 |
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つ |
月見会 夢くらぶでは 昼の月 |
舞台にすすきを活けて カラオケ三昧 |
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て |
照れないで 家族に一言 有難う |
あえてトーちゃんから言わないと |
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と |
泥の中 田植え手馴れた 高学年 |
泥から足を抜くコツは教科書にはないね |
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な |
悩んでる 子育てママさん集まって |
話しましょうお互いに昔のママさんからも |
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に |
人情は 今の言葉で ボランティア |
人情は 時代劇の中だけではありません |
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ぬ |
濡れてまだ 家路は遠い 散歩道 |
とにかく広大 土日には遠くから散歩に |
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ね |
年末も 皆で巡回 地区防犯 |
昔は落語の二番煎じ 今は禁酒 ご苦労様 |
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の |
野を渡る 風が向かうは 相模灘 |
一望千里の相模平野 湘南平まで一望 |
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は |
パイロット線 真っ直ぐ北へ大島へ |
T字路どん突きの大島は 島じゃない |
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ひ |
一人じゃない ふれあいの里は皆家族 |
寂しさを癒してくれる仲間です |
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ふ |
舟は昔 今は 軽トラ 小鍋島 |
この辺は 昔は沼地 船で 往来 |
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へ |
へたすれば 凄いことかもこのかるた |
全戸参加 チームプレー リホームなど |
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ほ |
星空に 銀河鉄道 新幹線 |
漆黒の中を 新幹線の 光の矢 |
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ま |
街の人 富士を写しに 来る城島 |
富士見橋の名前はあっても・・・ |
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み |
見ぬふりの大人になるな 城島っ子 |
「叱る」が死語にならない地区に |
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む |
無理に我慢しないで一言 叱ってよ |
子供の本音を聞きましょう |
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め |
召し上がれ小松菜枝豆 地場のもの |
織姫への プレゼントは 枝豆の束でした |
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も |
餅つきは 世代を超えた 大行事 |
180キロのもち米が連係プレーで大変身 |
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や |
野菜 米 神前に供え 感謝祭 |
城島地区の4神社一斉清掃でいつも清らか |
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ゆ |
夕闇に 祭囃子や 太鼓連 |
祭囃子「若い人が居るぞ」という実感 |
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よ |
四部落 太鼓競ったと いう昔 |
太鼓の張りで音を高くして勝負した地区 |
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ら |
来賓も 机を運ぶ 公民館 |
他の地区から見えたお客様が感心されます |
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り |
理屈より 先ず実行が 城島流 |
と ありたいですね いつまでも |
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る |
留守します笑顔で言えるお付き合い |
この地区には残っている日常です大切に |
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れ |
歴史のナゾ瀬戸の渡し場どのあたり |
沼地の対岸伊勢原に舟繋ぎの松があった由 |
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ろ |
論よりも 参加が大切 地区行事 |
TV時代総評論家への反省と願いをこめて |
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わ |
わら細工 田植え稲刈り お餅つき |
わらのクリスマスリースと輪飾りが追加 |
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★ 常識にない方法ですから 説明と打ち合わせでの合意は絶対無理。・・・そこで・・・ゲームにしました。
ゲームとは・・・、十人前後の集まりで突然、従来のかるたや標語を単語に分解して、連想した単語も追加して
単語の塊をA4用紙一杯に並べます。その下に3つの横長の枠を設けて、枠に向って 短時間に
三本の矢印を引いてもらいました。大半の方は半信半疑で参加協力されました。作業は線を引くだけです。
この無意識の作業の中で 自然にその方々の 日常の冗談話のセンスが出ています。
これを元に 私と、もう一人の老人とで 五七五にまとめました。質より量で数百個が出来ました。
これを平塚市川柳協会の大御所に選句して頂いてから、一覧表にまとめて全戸に回覧して〇印で審査しました。
こうして世間の2年分を 2ヶ月に圧縮できました。
後日 公民館の七夕飾りの短冊にもなって ケーブルブルテレビでも放映されました。
★ 常識では2年がかりの大作業が 2ヶ月で出来た訳とコツ
コツは連想ゲームで言葉の山を創るのです。沢山の言葉から好きな言葉をパッと3個づつ拾いました。
とっさなので普段の明るい冗談のセンスが活きます。
皆さんが会場作りで一斉に椅子を並べている姿を想像して下さい。
我を張って自分の椅子(常識)にしがみついては駄目ですね。
またトラクターで一気に開拓する作業にも似ています。後は地ならしだけです。
以上が 城島かるた 誕生経過報告です。
さて次は あなたの番です。
★ もうここに元ねたが出来ていますから、全員で(あ)から順に
単語の一つ一つから連想できる思いついた単語を並べます
順に休み無く瞬間にいい加減に声に出しておいて書くこれがコツです。
この小さなメモ用紙(インデックス用の糊が付いたカードを売っている。
これを使うと楽である)これをA4用紙に一杯に貼って、上に一行
3っのマスを描きます。下にも一行描きます。これをコピーして配布。
★ 上下のマスに向かって真ん中から好きな言葉を拾って矢印を引いて繋ぎます。
これは一斉に声を出して読み上げながら引いて行きます。上下各3本計6本
を引いたら紙を真ん中へ放り出します。これでかるたのモトが完成です。
★ 後はこれをヒントにかるたらしくします。これは小人数で。
流れ作業で質よりも量 出来栄えは偶然頼み。評価は他人任せ
絶対に名前入りの作品を作らないこと。無責任に徹することです。
★「絵札がなければかるたじゃない、これが大変なのよ」という声もあります。
インスタント絵札は携帯で写した写真集にしては?
★ 当地区では絵札は作りませんでした、かるた会はやらなかったからです。
★ 絵手紙の仲間なら絵手紙で札を分担するのもいいですね。
★ 趣味の仲間のかるたとデジカメの写真集絵札なんかもいいですね。
★ 皆さん達の仲間のかるたをホーム頁かブログで紹介したいな。.
追記 凧平塚3文字でトップに出る丸尾のホーム頁をご参照ください。
ホーム頁の動画の続き80の手習いで造ったブログのスライド写真へも飛んで下さい。
膨大な中国の凧の展示写真などは、みなさん多分今後本物は見られないものです。
☆このカルタの作りは集まった皆さんがマサカと言う夢を実現するのと同じ要領です。
立場に関係なくアイデアで参加「一億総活躍社会の実現」は笑顔の集まりから!
☆このカルタと同じで 遊びながら それをやっちゃおう という企画です。
公園で遊べない雨天の日に自宅で親子がお茶の間で凧で遊びながら・の続きです。
☆人材バンクに登録しました。うちで何かやれないかなという方は 先ず行動!
☆城島公民館0463−55 1525にお問い合わせください。 丸尾吉伸