ポイント公開をどう考える

湘南や西湘では、ちょっと釣れているという情報がメディアやネット上で公開されると、ワァーっとアングラーが押し寄せ、それこそ竿を出せる状態ではなくなってしまうということがたくさんあります。西湘で言うと、98年春の小磯ヒラメ、99年秋の早川港アオリ、シーバスに至ってはもう数え切れないくらいありました。実は最近もアオリのポイントを新規に開拓し、仲間と楽しんでいたのですが、ある時一人のアングラーにアオリをヒットさせている所を見られ,、ちょっと話をしたら次の週末にはアオリのアングラーでいっぱいだったということがありました。こうした状況をみなさんはどう思いますか?

 私自身HPを立ち上げる以上、タイムラグのない生の情報こそ命と考えています。リアルタイムにどこが良さそうだ、とか、ルアーはどれがよかったとか、テクニックはどうだったか、とか、、。ホントはこれがないと自分のページが自慢話的HPになりかねませんから。

 でも私はHPでポイントを公開することはないでしょう、考えてもらうためにヒントは出すにしても。理由はもちろん、混雑をさけたい、というのもありますが、そのほか次の2点理由があります。

1、自らフィールドに立って得た情報はとても貴重なのです。だから情報はお互い何らかの利益がある形でやりとりしたいと考えています。メールも良いのですが、一緒にフィールドに立ってお話しして情報交換するのが良いと考えています。

2.私はルアーフィッシングの楽しみは、こだわり と 謎解き だと思っています。誰かにこのルアーを使って、このポイントでこうやって釣れば釣れるって聞いて、それで釣れても最初は楽しいかもしれませんが、いつか面白くなくなるでしょう。そして、同じ事ばかりやって、いつの間にか ルアーは釣れねぇー といってやめてしまうんですね。自分で経験を積み、潮を読み、ポイントを読み、こだわりのルアーを選択し、いろいろ謎解きを行って釣るのが最高に面白いと思うのですがいかがでしょう。

まぁこの問題についてはみんないろいろと考えがあると思います(^_^)/