食をレスキュー 約2万5千食
災害時に食材提供 調理も協力
平塚料飲連合が市と協定

 平塚市料理飲食業組合連合会(清田健会長 加盟13組合)が3月15日、『災害時における食材の提供及び調理等の協力に関する協定』を平塚市と結んだ。
 同協定は、市域が大規模地震等の災害に見舞われた場合に、店舗用に備蓄してある食材を市内55カ所の指定避難施設に提供し、調理にも協力する内容。3月9日時点で581店舗が賛同し、供出量は概算で約2万5000食分。1施設あたり約450人分の食事が賄えると見込まれる。
 協定締結の布石は、連合加盟の湘南ひらつか料飲組合(水嶋一耀会長 会員22名)が昨年6月、「災害時協力協定」を市と結んだことにある。大災害で電気が止まり店の冷凍冷蔵庫内の食材が傷むのを待つ前に、被災者に供出しようとの考えに立つもの。連合も平成18年度事業計画に上げ、加盟組合と店舗に働きかけて体制固めを進めた。
 調印に臨んだ清田会長ら連合役員は「締結して可ではなく、これからが大切」と心強いコメントを述べた。

災害時に食材提供協力協定の締結式に臨んだ
平塚市料理飲食業組合連合会幹部。

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