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かま爺の 闘病日記 その1

悪夢のはじまりは まず 平成18年の11月中ごろに始まった


                                                          
11月11日ごろ・・ちょっと 立ちくらみがする
   13日    なぜか いつもより 疲れる。
   14日    通常勤務 階段が重い 便に黒いものが混じる
   15日    ふらつく 便が黒い 横になっていると楽
   16日    さすがに 妻に促され近くの病院へ 便検査と血液検査
   17日    無理を押して 仕事へ 勤務中に タール状の便(黒っぽい)が出た 限界!
   18日    朝 病院の医師から 即来院しなさいという電話有り。
          検査結果 貧血度7・9 血便陽性反応有
          そのまま 紹介状を持って K総合病院へ入院 
          すぐに 再び血液検査をやる。その結果 貧血度の血色素量は5・7 成人男性の数値の
          半分以下であることがわかり 輸血 2本する  
          歩行禁止で 一歩も歩けず ICU室で一日
          そのあと 内視鏡をし潰瘍を発見 出血していた部分をその場で処置をする
   19日    一般病棟へ移る  
          病名「胃潰瘍」と つく
      その後 貧血改善のため 点滴を日に2本 食事は ストップ 輸液で過ごす
  
   21日  やっと、食事「重湯」が 始まる 
   22日   貧血度8・0にあがる 
  
   24日   内視鏡検査・・・この時 胃の内部の細胞をとって病理検査をする
         胃潰瘍は 改善されてきている
   25日   昨日の内視鏡の結果 ピロリ菌陽性で 除菌が必要 薬服用し始める
     貧血度も なんとか改善され ピロリ菌は服用で治療続けることとなる 
   
   28日   退院

  その後 30日 医師からの直接の電話で退院後の検査結果で予約していた12月末を変更して 
  すぐ来院をするように告げられる。  不安がよぎる・・

                                                          

 12月6日   24日の胃壁の細胞の病理検査した結果 潰瘍の周りの部分から 悪性腫瘍の疑いがでたことを
         聞く。
         悪性腫瘍の確立を 5段階にした場合 5という100%に近い数値だという。
         そして、今後どういう治療をするか 13日から精密検査入院となった。(約10日ぐらいの予定)
    13日  入院
          精密検査の内容 *肺腹部レントゲン 心電図 血液検査 尿検査 
                       バリウム 大腸カメラ 胃内視鏡 胸腹部CT
 他数日の蓄尿検査
    22日  退院
    27日  この日病院に訪れ、消化器内科から外科にまわされ、初めて担当医S先生から今後の説明を受ける        

心の中では、大変なショックであった。   実母、叔父二人、叔母もいづれも癌で他界している
家族歴というのは あるのだろうか。とても 疑問に思うところであるが、問診にも 家族歴を書く欄が必ず
あるわけで、体質は受け継ぐのは 免れないのであろう・・自分もか、と感じた。
妻も、大変ショックを受けたようであったが、妻のすばらしさはすぐに気持ちの切り替えをし、冷静に振舞っている。
 こうして、年が明け今回の闘病生活になった。
                               その2 に続