< センチュリーライド 湘南海岸 >
2010/1

大磯 - 三崎 - 大磯 -  湯河原 - 大磯   160km

 


               材木座海岸

 ほとんど毎週のように走っている湘南海岸だが、
うかつにも湯河原と三崎を結ぶ海岸線が ちょうど80kmだということに今まで気づ
かなかった。
往復すれば160km。海を眺めながらのすばらしいセンチュリーランではないか。

 


 

 相模湾を囲んで大きく弧を描く海岸道路は性格の異なる5つのパートに分けられる。

 

< 平塚 -  江ノ島16km 砂防林帯の2車線道路 >

 


              辻堂付近

 

 大磯高校付近から江ノ島まで、134号線の両側には防砂林の緑が濃く、茅ヶ崎に入ると片側2車線の快走路となる。鵠沼海浜公園辺りからマンションやホテル、サーフショップやファミリーレストランなどが目立つようになり、江ノ島付近はいつも観光客で混雑している。

 休日にはロードレーサーが多い。抜いたり抜かれたり、自然にファーストランとなる。風を避けて後ろへ付くと、決まってスピードが上がる。40km/hともなると足を使い切って帰りはヨレヨレ。

 


                     片瀬江ノ島付近

 

< 江ノ島 -  鎌倉 -  逗子 旧湘南道路、11kmの渚ライン >

 

 腰越、七里ケ浜。道路と並行して江の電が走る。旧湘南道路、慢性的な渋滞の名所でもある。車列の脇を抜けるのに神経をつかう。稲村ケ崎を越えると鎌倉・材木座。波が光り、ウィンドサーフィンの帆が走る。浜で犬を散歩させたり、バーベキューをしたり。歩道をジョギングする人も多い。

 


                小動

 

< 逗子 - 三崎 三浦半島の地方色を色濃く残す22km >

 


                       長者が崎

 

 葉山に入って、日影茶屋から先は道幅も狭く、細かくカーブする。一時代前の避暑地の雰囲気。車と陣取り合戦のようにして商店街を掛け抜ける。森戸海岸を過ぎれば、御用邸前。長者ケ崎、久留和、秋谷、佐島まで来るといかにも「三浦半島へ来たな」というローカルな気分になる。

 武山の自衛隊を右手に、荒崎入り口、初声を過ぎて、さあいよいよ三崎口の坂となる。夏はスイカ。冬は大根。直売所には大根が山になっている。上り切った交差点が引橋。左折をすれば三浦海岸。三崎は真直ぐ。歴史を感じさせる古い町並みが現れると、もうまぐろの看板が目立つ三崎港である。

 


                      三崎港

 


 

< 大磯 - 小田原 旧東海道 20km >

 

  大磯に戻ると走行距離はちょうど100km。ここらで切り上げれば快適な疲労感で済むのだが、今日は距離を伸ばす。間の悪いことに午後になって風向きが変わっている。午前中は北東風。午後になると海風、南西の風になることが多い。足や背中に疲労を感じながら姿勢を低くして、風に逆らってペダルを廻す。

 大磯、小田原間は国道1号線。旧東海道の宿場跡や松並木など歴史を感じさせる道でもある。町中の走行となるが特に走りづらくはない。対向車線には真鶴や箱根方面からのロードレーサーやマウンテンバイクも多い。手の合図は大体がサイクルツーリストである。

 


                   大磯旧東海道松並木

 

< 小田原 - 湯河原 真鶴道路で16km >

 

 小田原城下を抜けると道はまた海岸に戻る。西湘バイパスの合流地点のため早川辺りから渋滞が始まる。車列の脇をすり抜ける。真鶴道路の旧道区間が無料化されて、わずかな通行料を払うための手間から解放された。

 眼下に相模湾を見て走る。海の色が濃く波が岩を洗う。道はスケール感のある海岸線をアップダウンする。上っては下り、下っては上る。やがて道が大きく弧を描くと、右手に真鶴駅のロータリー。さあ下れば湯河原。千歳川の先は静岡県である。

 


                      真鶴にて

 


 

 海を眺めてのほぼ平坦な160km。大磯を9時15分に出て、三崎港が11時半。引き返して大磯が2時。湯河原3時半。大磯着が5時。信号待ちも多く、食事、休憩時間を入れて平均時速は20km/h。普段、計画を立てる際に目安とするツーリングタイムにぴったりの数字であった。

 


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