■  2011年 秋 第3期 星野村竹林整備レポート

2011年11/14〜11/22までの9日間、菊英を休業し、竹林整備のため、神奈川県大磯町から福岡県八女市星野村まで、往復約2500キロの車での長旅でした。また今回は、八女市で上映されるカシロダケのドキュメンタリー映画「タケヤネの里」の上映会に出席することと、また八女伝統工芸館で催される、ばれん講習会も兼ねての竹林整備でしたので、通常より長い滞在となりました。
              
                                 竹林のテント生活


 今回の竹林整備は、昨年秋に作った、イノシシの進入避けの柵がどの程度効果をあげたかを知ることも大きな目的でした。地権者の鶴元氏の話によると、柵を設置した竹林は、イノシシの侵入を完全防ぎ、新しい筍がたくさん出ていたとの、嬉しい話しを聞いていました。1回の竹林整備で作るイノシシ侵入防止柵はわずかですが、毎年少しづつ広げていけば、必ず効果があることがよくわかりました。また一昨年の冬の大雪のため、皮肉なことに、竹林整備のよくできた場所ほど、雪の重みで多くの竹が折れ、昨年整備した場所は相当に荒れた状態にもどっていました。一年でこんなに荒れてしまうのかと、驚きあきれました。
  雪で折れた竹林 

  

 今年の竹林整備は先ず、整備した箇所の折れた竹の伐採がメインとなりました。その後イノシシ侵入防止柵の補強にほとんどの時間を費やしました。後半に嬉しいことに、竹の専門アドバイザーの野中重之氏が、チェーンソーを持って応援に駆けつけて下さり、一気に整備区域が広がりました。現在借りているカシロダケ竹林2ヘクタールからすると、整備できたところは、まだまだほんのわずかですが、こつこつと地道に広げていけば、確実にカシロダケの竹皮の入手が可能ではないかと、楽観しています。あとは収穫時の天候次第です。来年は竹林も裏年になり、たぶん相当収穫が減ると予想しています。

 


                                トップページへ戻る