06.05.18〜20  新潟遠征(試合以外の部)


新潟駅に着くなり、各選手とも練習を開始。
地下駐車場では野手全員での素振りが夜遅くまで行われた。
また投手陣はホテル周辺をランニング。
そして一汗流した後は各部屋で熱く野球談義が行われていた。


試合開始
  ↓
試合終了


試合後、ミーティングを行い解散をした。
仕事、学校のためにそのまま帰宅をする選手もいたが、
何名かは、ホテルに戻り新潟を満喫&さらなる選手間交流のためもう1泊した。
その中で光る存在を放つ男・浜地は球場からランバックを選択。
試合後に10キロはあろうかホテルまでランバックする事を決意。
他の選手はタクシーでホテルまで戻る。

浜地がスタートしてすぐ、山口・上野修・倉永はタクシーに乗った。
運転手に目的地を告げ、タクシーをスタートさせると、フロントガラスにぽつりぽつりと雨が・・・。
そして間もなく豪雨。とても傘無しで歩ける状態ではありません。タクシーのワイパーはスピードMAX。
そんな中、最初の信号で浜地を発見。
拾おうとして、声をかけるものの、俺は乗らないのジェスチャー。そして何故か笑顔で投げキッス・・・。
豪雨の中ホテルに向かって1人走り出す。

そして、タクシー組みはさらっとホテルへ。全くもって濡れずに到着。
到着後は、昼ごはんを食べに行くための準備。

山口・上野修・浜地の部屋では、浜地が戻ってくる前に、まず山口がシャワーを浴びる。
そのシャワー中に、浜地が到着。身体からは男の湯気が立つ。
シャワー後の山口からもフローラルな湯気が立つ。
535号室は湯気まみれだった。その中で1人上野修がスラパン一丁の筋肉全快で大の字で寝ていた。

また、上野拓・遠藤・倉永部屋では、誰1人シャワーを浴びておらず、
若さと汗臭さが入り混じった臭いを充満させ、上野拓がカップラーメンを食べていた。
新潟に来ているのに、何故か沖縄ラフテー入りのカップラーメンのチョイス。
『もう、飯食いに行くんすか??』と、マイペースぶりを発揮する3名。

1時間後、16時と言う中途半端な時間に寿司屋に向かう。
時間が時間なので、回転寿司のベルトには寿司は乗っておらず、全て注文。

昼飯なのか?夕飯までのつなぎなのか?このままここで夕飯なのか?

曖昧なキャプテン上野修の仕切り具合に、中途半端に皿が進む。
皆、様子をうかがいながら、少しずつ皿を積み上げていく。


が、ある男だけは違った。

1人黙々とこのタワー。

 (注)一皿100円ではありません
左・三橋  右・倉永

エース倉永は夕飯のつなぎと言いつつも、見事なタワーを作り上げた。

左・浜地  右・倉永

倉永が隣のテーブルで皿を積み上げている間に、もう一方のテーブルでは
鉄人・落合が、八海山に囲まれご満悦。

手始めにビールをジョッキで5杯飲んでから、いざ八海山へ。
まだ17時を回っていないこの時間に、顔色一つ変えず、寿司屋で八海山7本を空にした。
寿司はわずか2皿。
(注)みんなで飲んでいる様だが、八海山は全て鉄人・落合の胃袋へ。
左から浜地・倉永・山口・落合



食事を済ませた後は、ホテルに戻りしばし休憩。

その後、若手は夜の街に繰り出し、新潟を存分に満喫した。
駅前の飲み屋に入り、そこでもやはり野球談義。ほろ酔い気分で熱く語りあった。


しかし、さすがに疲れてきたのでホテルに戻る。
けれども、ホテルに戻り部屋で休んでいると、監督・三橋の
『腹減ったから飯食うべ』の誘いの元、またしても外出。


今度は高級料理屋でお食事。
マグロのほほ肉ステーキ、いくら茶漬け、イカの一夜干し


新潟の海の幸が盛りだくさんの料理を食べれる限り、食べつくした。

左は前から上野拓・三橋・落合。 右は前から上野修・山口・浜地・伊藤

『治郎さん、写真かぶってしまい、まじすいません・・・』by山口。
ってか、撮影した店員のカメラセンスに難あり。


結局、この店にはラストオーダーのお時間まで居ました。

その後、上野修・山口・浜地は遠藤・倉永のカラオケ組みと合流。
フリータイム&飲み放題プランにしたくせに、酒を1杯飲んで、1時間で店を出る。
上野修はカラオケでは最初から最後まで爆睡していたが、通常料金を支払う。

そしてホテルに戻り、エアコンをMAXにつけたまま就寝・・・。

翌日、浜地の喉がやられていました。




と、まあこれ以外にも、書ききれないほどたくさんのことがありました。
一人一人に武勇伝ができるほどです。
詳しくは本人に直接聞くといいと思われます。特に遠藤のお話とか。


この日記は多少なり脚色してますがノンフィクションです。 #46