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日高SS・JRA札幌・ばんえい岩見沢訪問記
(2003年9月4日(木)〜8日(月))
※大変お待たせしました。写真すべてアップしました。

 2年ぶりに北海道へ飛んできました。今回の目的は色々ありまして、「日高スタリオンステーション(以下日高SSと略)訪問」「JRA札幌観戦」「ばんえい岩見沢観戦」という、この3つが主な目的でした。…実は裏でもうちょっと別の目的もあったのですが(爆)。訳あって今はバイト中の管理人、とりあえず日程をきっちり決めておいて、1日だけ(日曜日の)バイトを他の人にお願いし、飛行機も相変わらず2ヶ月前の特割りを利用する気合いの入れよう…というか、ただ単にあまりお金がなかっただけなんですけれどね(苦笑)。

 さて、そんなこんなで飛行機やホテルも押さえ、出発の日を楽しみに待っていたところ、台風10号が日本を直撃。特に北海道南岸、馬産地である日高地方を直撃し、大打撃を受けました。道路も一時寸断(現在は復旧していますが)。JRの日高本線に至っては、路盤流出のためしばらく運休。1週間後ぐらいに、区間開通して、寸断区間(鵡川〜静内)はバス代行ということになり、だいぶ車掌の旅行日程にも変化が生じてきました。そして9月4日、旅立ちの日を迎えました。

(2003年9月4日(木))
 朝2番の電車で羽田へ向かい、7時半の飛行機で羽田出発(予約がいっぱいでこの辺の便しか取れなかったんですよ…)。9時過ぎには新千歳空港へ着いていました。今回は札幌へも出ず、そのまま苫小牧へ向かいました。日高本線の状況は、やっぱり現地へ行った方がよりわかると思うので…。で、駅へ着いてみると、やはり区間運転&バス代行(鵡川〜静内)。まあ仕方ないか…と思い、しばらく苫小牧の町で時間を潰すのでありました。

 近くで昼食を取ったあと、再び苫小牧駅へ。まずは鵡川までの列車の旅です。車窓からの景色を眺めていたのですが、鵡川までの区間では、特に台風の影響を受けたような感じはありませんでしたね。そして30分ほど行くと、鵡川の駅に到着。ここからは代行バスの旅になります。駅前に止まっていた代行バス(普通の路線バスでしたが)に乗車。この代行バス、基本的には日高本線に沿っている国道253号線を進むのですが、駅の近くではわざわざ駅に寄るようなルートをたどっていきました(もっとも、それじゃなくちゃ代行バスの意味もないのですが)。ここも車窓からの景色を眺めていたところ、ちょうど厚賀を過ぎた当たりの国道で、山側の方にビニールシートがかけられているのを発見。さらにこういった光景を何カ所かで見ました。「ああ、このあたりはがけ崩れとかあったんだろうなあ…」と思いながら、静内までを代行バスで過ごしました(実際、馬産地・牧場の中では、かなり大きな被害を受けたところもあったと聞いています。また、先日起きた十勝沖地震でも、多くの被害を受けた牧場があると聞いています。いずれも一日も早い復興をお祈りしております)。

 静内からは再び日高本線へ。ここではちょっとウトウト…気がつくと、いつのまにか浦河の駅近くまで来ていました。浦河で下車、2年前もお世話になった「浦河イン」へ。今回は事前に結構下調べしていたので、特にホテルの方に聞くことはなく、無事にチェックイン等も済ませて、この日から2泊の宿にお世話になるのでした。チェックイン後、周辺をあちこち見て回ったのですが、やっぱりこの周辺コンビニとかが皆無。ちょっとした食料品店で菓子パンとかおにぎりとか、そういうのを売っているくらいです。朝食はそれにすることにして、この日の夕食は結局ホテル内で済ませました。

(2003年9月5日(金))
 この日の朝はゆっくり。朝食は前日買っておいた菓子パンを部屋で食し、そしてホテル前のバス停「支庁前」を8:50ちょっと前に発車する道南バスの路線バスに乗り込みました(※なお、このバス、この日現在では土曜・休日は運休になっていました。危ない危ない…(苦笑))。日高SSの最寄りバス停「東栄(とうえい)」まではバスで12分ほど。バスはあまり人も乗っていなく、日高沿岸の車窓を存分に楽しんで、9時過ぎに最寄りバス停の「東栄」に到着。そこから進行方向へしばらく行くと、日高SSへの案内板が。ここの坂道を上ります。

最寄りバス停、「東栄」。 国道235号に立っている案内板。ここから入ります。
(最寄り停留所は東栄バス停。右側の写真は静内方面から撮った写真なので、実際行った浦河方面では、矢印が逆になります)

ここから坂をしばらく上っていくと、2年前にも訪れた、日高SSの建物が見えてきました。
日高SS案内情報 日高SS入り口から見た景色です。
(左側がインフォメーション。右側の写真は牧場入り口の道路から撮ったものです。天気良かったですよ)

 あらかじめ仕入れておいた事前情報では、今回の台風による日高SSへの影響はほとんどなかったということ。とりあえずホッとしました。最後に「競走馬のふるさと案内所(日高)」に電話をかけ、シーザーがまだ確実に日高SSにいるということを確認しておきました。以下は日高SSの見学注意事項です。

 ・事前の牧場への連絡は不要(こういう牧場は珍しいです)。
 ・見学可能時間:(午前)9:30-11:00(午後)2:00-4:00
 ・牧場に到着したら、すぐに事務所により、見学したい旨を伝える。
 ・天候次第では見学できない可能性もあるので注意すること。


 見学開始時間は9:30からだったので、牧場前で待っていると、車が何台かやってきました。皆さんやはり牧場見学の様子です。…まあ普通牧場見学するときは車使うよなあ、でも管理人は車の免許持ってないしなあ(爆)、と思いながら、やってくる車を見ていました。

 さて開始時間の9:30。事務所の建物の中に入り、まずはノートに名前と連絡先を記入。見学にきた方々が順番で連絡先などを記入していると、事前に車から降りてきた人の中で「この人じゃないかな…」と思っていた人からやっぱり声をかけられました。当サイトからもリンクさせて頂いている、「Horse Photo」の管理人、ダンナさん&ライアンさん夫妻(もうお一人いられたようですが、残念ながらその方のお名前は失念してしまいました)です。この日ダンナさん達も午前中日高SSを訪問されることを聞いており、是非ご一緒しようということになりましたが、ここで無事合流。さて、放牧馬を確認していると、シーザーは、左側・手前から5番目の放牧場(2年前と同じ場所かな?)に放牧されていることがわかりましたが、ダンナさん達のお目当てであったトロットサンダーは、残念ながらこの時間まだ放牧されてなかったようで、ダンナさん達は厩舎の方へ向かっていきました。管理人は放牧場の方へ向かい、シーザーに会う前に、このSSで放牧されている他の種牡馬の写真を撮ってきました。実は、撮った写真の中には、いわゆる「お仕事道具」をバリバリ全開にしていた馬の写真もあったのですが…この12頭の中にいました。さてどの馬でしょう?(爆)

(以下、午前中に放牧されていた馬たちです。)
ハンセル デュラブ クリプティックラスカル アグネスフライト リンドシェーバー トロットスター
(ハンセル) (デュラブ) (クリプティックラスカル) (アグネスフライト) (リンドシェーバー) (トロットスター)
ヤエノムテキ スキャン タガノサイレンス マルターズライオン ダミスター ビッグサンデー
(ヤエノムテキ) (スキャン) (タガノサイレンス) (マルターズライオン) (ダミスター) (ビッグサンデー)

 一通りの馬の写真を撮ったあと、いよいよシーザーの放牧場へ向かいました。放牧場の片隅には、この朝与えられたと思われる青草がいっぱい。そしてこの日のシーザー、何と見学しているほとんどの時間、この青草に夢中になっていました(苦笑)。ほぼ一心不乱に食べていたもんなあ…。まあ、しっかり食べているのは元気のいい証拠と思い、しばらくシーザーの放牧場の前でゆっくり様子を眺めていました。この日は2年前に訪問したときよりも天気がよく、写真も割といいものが撮れていると思います。ちなみに、青草のそばから離れたときは、なんと、自分の放牧場にある柵の柱の部分を、アゴで引っ張ろうとする前代未聞の仕草を見せてくれました(笑)。2年前にはどちらもほとんど見られなかった仕草…おもしろかったですよ。

たたずむシーザー・その1 たたずむシーザー・その2 たたずむシーザー・その3 たたずむシーザー・その4 たたずむシーザー・その5 たたずむシーザー・その6
(たたずむシーザー。)
お食事中・その1 お食事中・その2 お食事中・その3 お食事中・その4 お食事中・その5 お食事中・その6
(食べまくるシーザー(笑)。)
柵と共に・その1 柵と共に・その2 柵と共に・その3 柵と共に・その4 柵と共に・その5 柵と共に・その6
(柵とじゃれ合うシーザー(爆)。)


 さて、午前中の見学時間(11:00まで)がもう少しで終わろうとする頃、ようやくトロットサンダーが放牧場に出てきました。ダンナさん達ともここで再度合流。そこでひとしきり写真など撮っていたところ、いつのまにか11:00を過ぎていたことが判明(爆)。慌てて入り口へ戻る一行なのでありました(苦笑)。そして、ダンナさん達とはここでお別れ(午後は他の牧場へ行かれたそうです)。車掌は今回、午後もシーザーを見るつもりでいたので、しばらく時間つぶしをすることにして、牧場入り口にある食料品店で菓子パンを買い、近くの海辺に出て昼食と相成りました。昼食後は浜辺でのんびり過ごし、午後の見学開始時間である14:00が近づいた頃に、もう一度日高SSへ向かう坂道を上るのでした。午後に見学しようという方々は、やはり午前中とほとんど顔ぶれが変わっていました。一日中日高SSの見学に費やそうと思っていたのは、どうやら管理人だけだったようです(苦笑)。

タイキシャーロック トロットサンダー・その1 トロットサンダー・その2 トロットサンダー・その3 トロットサンダー・その4 ビコーペガサス
(タイキシャーロック) (トロットサンダー:4枚組) (ビコーペガサス)


 さて午後の見学時間。放牧馬の一覧を見ていると、あれ…まだシーザー同じ場所にいるなあと思い、また放牧場の方へ足を運びました。この際に他に放牧されていた(午前中は放牧されていなかった)種牡馬も写真に撮ってきました(上記ビコーペガサス)。さて、肝心のシーザーの放牧場へ行くと、中はもぬけのカラ。「あ、こりゃ厩舎に戻ってるなあ」と思い、Uターンして厩舎の方へ。「さて、シーザーはどこだ…?」と探していたところ、肝心のシーザーは、L型になっている厩舎の端から2番目にいることが判明、そちらへ向かうのでありました。ちなみに日高SSには厩舎が3カ所あり、シーザーのいるL型になっている厩舎、道路沿いのまっすぐに長い厩舎、そして入り口手前の2頭しか入らない厩舎があります。ちなみに図にすると以下のような感じになります。

(/は馬がいない馬房、?はどの馬がいるか不明だった馬房…ちょっと見づらいかもしれませんが(苦笑))

ダミスター 通路 【L型厩舎内部】
トロットサンダー
/
リンドシェーバー
ビッグサンデー 通路
(洗い場) デュラブ / クリプティックラスカル ネーハイシーザー スキャン

【道路沿いの長い厩舎内部】

通
路
スーパークリーク 道
路

国
道
2
5
3
号
線
↓
ヤエノムテキ
タガノサイレンス
?
/
(洗い場)
タイキシャーロック
ビコーペガサス
トロットスター
?
←牧場入り口

【牧場入り口手前の2頭しか入らない厩舎内部】

通路
アグネスフライト (洗い場) ハンセル

 シーザーのいる場所が判明したので、厩舎内部に入ることに。ちなみにこの時注意することは、厩舎の入り口に消毒液の入っている容器があるので、ここに靴を(履いたままで大丈夫です)つけて、必ず足元を消毒してから厩舎に入ること。あとは当然フラッシュ厳禁ですね。さて、管理人も足元を消毒して、厩舎内部へ。シーザーのいるL型厩舎の端から2番目へ。さてシーザー、何してるかな…おいおい、また食べてるよ(笑)。シーザーのいる馬房にも青草がたっぷり与えられており、シーザーはまた一心不乱に食べていました。ただ、たまに青草から離れるときもあり、その時は馬房内を悠然と一回り…するかと思いきや、実はボロをしていたり(苦笑)。そしてまた青草をむさぼるのでありました。そんな中、放牧場から戻ってきた他の馬が、洗い場で体を洗われているのを見て(この様子を写真に収めている人も結構いたようです)、シーザーも洗ってもらえないかな…と思っていたのですが、どうやらそんな様子も全くなし。結局午後はシーザーの厩舎前でほとんどの時間を過ごすのでありました。

シーザーの馬房にある名札。 午後のシーザー・その1 午後のシーザー・その2
(午後のシーザー・厩舎にて。)

 さて、そろそろホテルへ戻るバスの時間も気になる頃。離れがたくはありましたが、15時半頃にシーザーのいる厩舎を離れ、再び事務所へ戻って今回の訪問の感想を書かせて頂きました。また、その際に事務所の壁にある「種付けの数」を確認…今回は実は忘れてきちゃったんです(爆)。後日競馬ブックを見ても、日高SSの欄に「ネーハイシーザー」の名前はなし。色々と問い合わせた結果、「種付けが10頭以下の種牡馬は掲載しない(新種牡馬は除く)」「個人所有になっている種牡馬は掲載しない」というお返事を頂きました。ということは、シーザー、2003年の種付け数もやはり一桁だったようです…。まあそんなこんなで、日高SSを辞して、再び東栄のバス停へ。4時過ぎのバスでホテルへ戻るのでありました。今回の訪問は本当に天気に恵まれ、非常にいい時間が過ごせました(実はこの日の晩から雨が降り出したのでした。助かった…)。

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(2003年9月6日(土))
 この日は浦河から札幌へ飛び、JRA札幌に初参戦と相成りました。当初予定では、重賞のない7日(日)のほうがおそらく空いているんではないかな…と思い、この日は浦河から札幌経由でばんえい岩見沢へ行く予定でしたが、当サイトと相互リンクを貼らせて頂いている、「馬なり1ハロン牧場」管理人のToshiさん、そしてこちらのサイトにも良く来て頂いている丸高逃光さんが、この日にJRA札幌で行われるエルムS(G3)を観戦されるということで、3人で会いましょうという話になり、管理人は予定変更してこの日に札幌へ向かいました。朝、浦河のホテルを7時前にチェックアウトし、ホテル前のバス停「支庁前」から、道南バスの「ペガサス号」で一路札幌へ。浦河を出るときはまだ雨が降っていましたが(昨晩から)、札幌に近づくに連れて徐々に青空が多く見えてきました。そして札幌駅のバスターミナル到着。まずはコインロッカーを探して(ホテルは札幌から地下鉄で3駅の中島公園駅近くに取ってました)、大きい荷物をぶち込み、リュックだけの身軽な格好になっていざ札幌競馬場へ。

 さて、交通手段を確認してみると、どうやら札幌からの直行バス等はない様子。以前に何度も札幌競馬場は車窓から見ていたので、「とりあえず桑園までいけばいいか」と思い、JRで一駅小樽寄りの桑園駅へ。ここからは無料バスが出ており、人の波で「あ、競馬場へ行く人達だな」というのがわかりました(笑)。さて、すぐ前にバスがあったのですが、発車直前でかなり混んでおり、1台やり過ごすことにして列の一番前で新聞を広げて待つと、並びかけてきたおっちゃんが話しかけてきました。「今日はこの馬怪しいよ〜」と指さしてきたのは、1枠1番・スマートボーイ。今回が休み明けで、休み明けは過去3走オール連対、しかも今回最内枠だったので、管理人もちょっと気にはしていたのですが、休養前の前走がいかんせん負けすぎだよなあ…と思っていたので、今回は買わないつもりでした。しかしおっちゃんはしきりに勧めてくること(苦笑)。どうやらスマートボーイ絡みの馬券で結構お世話になっていたようです。

 さて、バスが到着、乗り込んで発車。それ程時間がたたないうちに、もう札幌競馬場へ到着。降りてすぐに入場門、ここで入場料100円(中央場所は200円だもんなあ…いいよなあローカル(笑))。入るときに、1997〜98年頃にかけて交流重賞で活躍した(97年エルムS覇者)バトルラインのペーパークラフト抽選券をもらいました。記載してあったのは「J」というアルファベット。「ははあ、JRAのうちどれかが当たりだな…」と予想がつきました(笑→こんな予想当ててどうするんだって)。そして、Toshiさん&丸高逃光さんとそれぞれ連絡を取ってみると、またお二方とも競馬場には着いていない様子。後ほど再連絡することになり、まずはスタンドの方へ出てみると…いいなあここ。必要な通路以外のスタンド最下段部分がすべて芝という、今まで訪れた競馬場ではおそらく初めての造り。天気が良かったことも相まって、気持ちよさを感じさせてくれました(家族連れなんかいいだろうなあ…)。そして、すぐのレースが2歳の新馬戦(6頭)だったので、とりあえず馬名だけ見て、気に入った馬を選んで単勝500円。結果…2番人気で3着。ちなみに鞍上は藤田騎手。車掌は藤田騎手と馬券相性が悪くて…(苦笑)。

 そうこうしているうちに、Toshiさんが到着。Toshiさんは、今回の旅行行程で、馬に関してはこの札幌が唯一という話で、非常に楽しみにされていたそうです。それからしばらくして、地元在住の丸高逃光さんも合流。管理人を含め3人とも完全な初対面でしたが、とりあえず無事に揃いました。

 さて、8Rあたりから3人で馬券を買ったりしていたわけですが、管理人は9Rの富良野特別(芝2600)で、初の3連複に挑戦してみました。頭数は14頭と多めでしたが、管理人独自の切り基準などを入れていくと、残ったのは6頭。「3連複の6頭BOXだと確か買い目20点だよなあ…」と思い、もう1頭切ることにしました。そこで悩んだ2頭がいまして…。1頭は、鞍上武豊騎手のダンスインザダーク産駒(割と長距離得意ですね)。ただ、これまで経験した最長距離が1800m。もう1頭は、2600mの経験もある馬なのですが、鞍上が若い川島信二騎手(この年は重賞2勝していますが)。さあ、騎手の経験と馬の経験、どちらに賭けるか…。結局管理人は馬の経験に賭けて川島騎手騎乗馬の方を残し、武豊騎手騎乗の馬を切ったら、切ったその馬がものの見事に3着に飛び込んできてハズレ(1・2着馬はいずれも3連複の買い目には入っていました)。単勝買えば当たらない、3連複は1−2−4着…とりあえずメインまで馬券買わないことに決めました(自爆)。

 メインはエルムS(G3・ダート1700)。アドマイヤドン、イーグルカフェのG1馬2頭が揃って出てきて、ローカルG3とは思えない顔ぶれになりました。ただ、管理人はこの2頭はハナからいらないと見て切っており、◎プリエミネンス・○エクセシヴワード・▲ブリリアントロード・△にトシザボスとタニノゴードン。この5頭の馬連BOX(10点)で勝負しました。さていざレース観戦…4角を回って直線に入ると、アドマイヤドンが後続を離すこと離すこと。結局9馬身差のブッチギリでこのレースをものにしました。結局2・3着には△の2頭が入り、「ワイドなら…」という結果になってしまいました(苦笑…なんでこうも当たらないかなあ)。ちなみに、Toshiさんは愛知県一宮のご出身。公営愛知・笠松の騎手や馬をこよなく愛されている方で、今回アドマイヤドンは鞍上が安藤勝己騎手(笠松→JRA栗東)。勝利が決まった瞬間に、Toshiさんはウイナーズサークルへ移動されていました(笑)。こちらも連れてウイナーズへ。アドマイヤの勝負服を着た安藤勝己騎手の何気ない表情が非常に印象的でした。

アンカツさん横断幕…札幌に出てるとは(苦笑)。 アドマイヤドン大楽勝! アンカツさんの手綱さばきもお見事でした。 アンカツさん表彰です。 近藤オーナーとアンカツさん。
(札幌競馬場、メインはアンカツさん騎乗のアドマイヤドンが大楽勝!)

 最終Rは結局馬券は買わず(Toshiさん&丸高逃光さんは買われたようですが…でこのレースも安藤勝己騎手騎乗の馬が勝利)、最終R終了後にゆっくりと帰路へ。帰りは桑園まで歩いていきましたが(バス乗り場がメチャ混みだったので)、この途中色々話をしていると、実は丸高逃光さんが、以前仕事でToshiさんの故郷である一宮に(1年ほど)いたことが判明。管理人は全く接点がないと思っていたのですが、こんな所で接点があったとは…世の中狭いですね(苦笑)。そして桑園から一駅、札幌へ戻って、千歳へ泊まるToshiさん、戻られる丸高逃光さん、そして中島公園近くのホテルへ向かう管理人はここでお別れ。再会を期して、それぞれの方向へ散っていきました。

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(2003年9月7日(日))
 この日は予定変更になったばんえい岩見沢へ出陣の日。管理人も、ばんえい競馬を見るのは全く初めての経験だったので、果たしてどんな感じになるかな…と結構楽しみにしていました。朝はちょっと寝坊したので(苦笑)9時半過ぎの電車で、一路岩見沢へ。岩見沢の駅へ降りると、駅前は工事中。右手にちょっと大きな建物があり、どうやらバスターミナルがその奥にあるようだったので、そっちの方へ向かってみました。するとバスターミナルの待合室へ。…が、時刻表を見ても競馬場方面へのバス時刻が載っていない…。受付の人に聞いてみると、「そこに貼りだしてありますよ」とのこと。もう一度よく見ると…あ、別に載ってた。これを見たところ、ちょうど競馬場行きのバスが出てしまった直後だったよう。仕方なく次のバスを待ちました(ちなみに、某競馬サイトの管理人の方は、岩見沢駅から競馬場まで歩いていった経験があるという話ですが…単純に直線距離にしても3.5km位ありました。とても自分にはできない(爆))。約30分ほどして次のバスが到着。乗り込んで出発。このバスはどっちかというと空席の方が多かったな…(競馬場までは片道170円です)。

 そしてバスに揺られること約15分ほどでしょうか、ちょっと高台にある岩見沢競馬場へ到着。いよいよばんえい競馬初体験になります。まずは入場券(100円)と競馬新聞(現地の専門紙で300円)を買って中へ。階段を下りるとスタンド、スタンドの中の通路を突き抜けると馬場が見えてきました。ばんえい競馬の馬場は、直線の200m、セパレートコース。途中に2か所の障害(岩見沢の場合、1個目は高さ1m、2個目は高さ1.7m/各場によって高さは違います)。そして、岩見沢では、以前道営競馬も開催していたこともあって、周回コースの名残も残っていました。その正面部分をフリースペース(自由に入れる場所)として拡張し、よりばんえいの馬場を近くで見られるような改良がなされていました。

スタートゲート方面を。 フリースペース。ここに入れば間近で迫力あるレースが楽しめます。 ばんえい岩見沢競馬場入り口。 ばんえい競馬の最大難関、第2障害。
(初見参のばんえい岩見沢競馬場。結構広々していていい雰囲気でしたよ〜)

 着いてすぐレースがあったので、まずはレース観戦。フリースペースに入って見たところ、いや迫力あるわ〜。とにかく凄いです。1トンぐらいの体重があるばん馬が、500キロ以上のソリを引っ張るというのがばんえい競馬の基本的なスタイルなんですが、第1障害はどの馬もほぼノンストップで駆け抜けます。その後、第2障害に向かう前の平坦な直線部分。ここで各馬一旦停止。というのも、第2障害は一発で駆け抜けられるほど甘くない高さ。各馬ここで息を整え、その馬が最初に第2障害に挑むか、そのあたりの騎手の駆け引きも楽しいです。そして第2障害を駆け上がるときの迫力!凄いです。中には第2障害途中で力が尽きたのか止まってしまう馬、障害は越えたもののそこで力を使い果たし、最後の直線(岩見沢はちょっと上りになっています)で止まってしまう馬など色々。そしてゴールへ。ばんえい競馬の場合、通常の競馬のゴールと違って、引っ張っているソリの「最後尾」がゴールを通過しなければ、ゴール扱いにはなりません。なので、馬自身がゴール板を抜けても、そこで止まってしまい、ソリがまだゴールを通過していなくて他の馬に逆転される、などということも有り得ます(どうやらこのレースではなかったようですが)。

ゲート前に各騎手勢揃い。 ゲートイン完了! レーススタート! 第1障害。ここはほとんどの馬がそのまま駆け抜けます。
第1障害と第2障害の間の直線。足をためて…。 いざ、最大難関の第2障害へ! 第2障害クリア!あとはゴールを目指すだけ! 無事ゴール。ソリの最後尾がゴール板を通過しないとゴール扱いにはなりません。
(ばんえい競馬のレース・スタートからゴールまで。)

 このレースが終わった後は、端っこにあるパドックの方へ。次のレースに出走する各馬が準備を整えていました。ばんえい競馬のパドックもこれまたちょっと妙で、最初は馬を引く人がいるのですが、かなり早目に騎手が乗ります。で、騎手が乗ると、それまでフツーに歩いていたほとんどの馬が、やや速足になるのです。これは何故なんでしょう…いまだにその理由がわかりません(苦笑)。あと、競馬新聞を見ていておもしろかったのが、馬の名前。かなりやっつけというか…珍名さん揃いです(笑)。この日出走していただけでもこれだけいました。「テイエムパワー」「ライアン」「バンゼン」「アサノベッカム」「アイアムザグレート(こんな馬中央にいませんでしたっけ?)」「トウカイシンザン」「ラトゥール」「ムソウリキ」「サンデーブライアン」「ヤマノトップガン」「ウンカイ」等々。突っ込み所が多すぎます(笑)。

ばんえいのエースジョッキー、坂本東一騎手。 3R出走の「ライアン」号(笑)。 ライアン号本馬場。
(ばんえいのパドックはちょっと妙(笑))

 この日は色々な出来事がありました。この日まで1500勝にあと1勝と迫っていた鈴木勝堤騎手が、この日の4R((トウケイブルー)で見事に1500勝達成。ちなみに次の5Rも勝ち、5Rが終わったあとスタンド最前列(!)でセレモニー。いいなあ…こういうのがやっぱり地方競馬らしいんだよなあ…。それと、管理人もう一つのお目当てであった、昨年(2002年)デビューで現在唯一の女性ジョッキー、佐藤希世子騎手が(8Rで)勝つシーンも見ることができました。佐藤騎手は昨年デビューでいきなり51勝をあげる大活躍。ところが今年は一転して不振、ここまで4勝しかしていませんでしたが、今期5勝目を目の前で見ることができました。

勝利後、スタンドにこの横断幕が…。 スタンドで1500勝達成のセレモニー。鈴木勝堤騎手、おめでとうございます! 健闘する佐藤希世子騎手。 このレースは成績が伴わなかったけど…。
8R(ヒカルゴゼン騎乗)の佐藤希世子騎手。 もう落ち着いたものです。 パドックを落ち着いて周回。 レース写真は撮れませんでしたが、この8Rで勝利!
(鈴木勝堤騎手1500勝達成、佐藤希世子騎手久々の勝利!)

 札幌を楽しむ時間も欲しかったので(苦笑)、この8Rを最後に岩見沢をあとにしたのですが、初めてのばんえい競馬…面白かったです!一度見たら虜になること間違いなしだと思います。管理人から是非オススメしておきます。ちなみに、現在北海道でばんえいを見られるのは、北見・岩見沢・帯広・旭川の4か所。旭川は通常の道営競馬も開催されているので、間近で楽しみたいというなら、今回行った岩見沢や、ばんえい専門の北見の方がいいかもしれませんね(帯広も現在はばんえい専門なのですが、以前に道営競馬を開催していたこともあって、どうやら周回コースの名残があるよう。岩見沢のように近くで見られるようになっているかどうか…)。

何故か専門紙の上にトンボが…(笑)
(こんな事もありました(笑))

 ちなみに馬券も買ったのですが、馬連で買っても必ず1頭はこないという相変わらずのていたらく。今回の北海道旅行、馬券相性は最悪でした(爆)。その分この日打ったパチンコでいくらか取り戻しましたが(更爆)。

(2003年9月8日(月))
 フツーに起きて、ホテルをチェックアウト。ススキノ中心の交差点まで歩いてマックで朝食。その後、この近くから出ている新千歳空港行きのバスで一路空港へ。12時の飛行機で北海道をあとにし、夕方に無事家に到着。馬尽くし(一部違う部分もありましたが(笑))の5日間を終えるのでした。

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(旅を振り返って)
 今回の旅行では、色々な「出会い」がありました。日高SSでお世話になったダンナさん御一行、札幌でお世話になったToshiさん、丸高逃光さんなど、今までネット上だけでのおつき合いだった方と実際にお会いすることができて、非常に貴重な時間を過ごすことができました。大変お世話になりました。また、ネーハイシーザーとも無事に再会することができて、ホッとしているところです。種付け数は相変わらず厳しいものがありますが、それでも種牡馬の多くがその生涯を全うすることなく種牡馬生活を終えている昨今(ナリタブライアン・サンデーサイレンス・トニービン・エルコンドルパサー等々)、ここまでネーハイシーザーが無事に種牡馬生活を送ってきているのを喜んでいいのかな…という気もしてきました。種付け数は少なくとも、その中から走る子供たちが出てきてくれれば、種牡馬生活も長くなっていくことでしょう。産駒の活躍を期待すると共に、再びこの場所で、シーザーに会えることを期待しています。

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