
(2001年夏・日高スタリオンステーションにて)
さてさて、ネーハイシーザーの産駒を応援するページを作っておきながら、まだ本物に会ったことがなかったというヘタレ管理人(爆)の私が、この夏に、ネーハイシーザーのいる日高スタリオンステーション(以下日高SSと略)へ行ってまいりました。
この夏、シーザーに会いに行くことを心に決めていた管理人は、飛行機も2ヶ月前の特割りを予約する気合いの入れよう。ちょうどその頃はまだ会社で働いていた頃で、色々な問題もありましたが、ことこの件に関しては話は別。ホテル等もとっとと押さえ、後は当日が来るのを楽しみに待つばかりでした。
事前情報も抜かりなく。日高SSについての情報をあらかじめ各種本などで仕入れ、最後に「競走馬のふるさと案内所(日高)」に電話をかけ、シーザーが確実に日高SSにいるということを確認しておきました。なお、日高SSの見学については、次のような注意事項を言われました。
・事前の牧場への連絡は不要(こういう牧場は珍しいです)。
・見学可能時間:(午前)9:30-11:00(午後)2:00-4:00
・牧場に到着したら、すぐに事務所により、見学したい旨を伝える。
・天候次第では見学できない可能性もあるので注意すること。
(2001年7月20日(金・祝))
8時半の飛行機で羽田出発。10時過ぎには新千歳空港へ着いていました。時間があったのを利用して、ちょっと札幌へ出た後、いざ浦河へ。まずは普通列車で苫小牧まで出た後、苫小牧から日高本線へ乗り換え。3時間強の長い長いディーゼルカーの旅となるのでした。え?何故レンタカー使わなかったのかって?簡単なことです。管理人は免許持ってません(爆)。
この日高本線は、しばらく行くと本当に周囲に色々な牧場が現れてきて、放牧されている馬たち、仔馬たち、そういった風景に出会うことができる、馬の好きな方には本当にたまらない路線です。是非一度乗ってみてください。
3時間強がたち、夕方の浦河の駅に降り立ちました。今日の宿、「浦河イン」まではここから歩いて約7分とありましたが、一直線に道路が走っていて、その道路の横にホテルがあったので、駅からずっと見通すことができ、歩いて7分の距離も余り気になりませんでした。
ホテルに到着してチェックイン。夕食をホテル内の食堂で食べた後、ホテルのフロントの方に早速相談開始。「実は明日、日高SSの見学に行きたいんですけれど、ここからいい交通手段とかないですかねえ…?」前述したとおり、管理人は車の免許を持っていません。最悪ホテルから歩いてでも行く覚悟だったのですが、フロントの方が広げてくれた地図を見せてもらうと、これが何とも遠そう。とても歩いていけそうな距離ではなかったことが判明してしまい、「仕方なし、タクシーでも使うか…」という考えがよぎりました。しかし、地図をよく見てみると、ホテルの前の道から、日高SSの入り口近くの道まで、バス停が何カ所かあるのに気づきました。「バスでも通ってないですかねえ…」「じゃ電話してみましょうか?」フロントの方にバス会社に電話をかけてもらい、なんとこの区間に路線バスが走っていることが判明しました!時間まで調べて頂き、ちょうど日高SSの見学時間が始まる前のバスに乗れることがわかりました。タクシーも使わずに済み、感謝感激です。一緒になって色々と調べて頂いた浦河インのフロントの方、またバスの時刻を教えてくださった道南バスの方々には大変感謝しております。
その日は早めに床についたのですが、明日への期待と持病のうつ(苦笑)で、夜中に何度も目が覚めました。
(2001年7月21日(土))
朝食もホテルでお世話になり、いざ日高SSへ。ホテル前のバス停「支庁前」を8:50に発車する路線バスに乗り込みました。事前に調べてもらった時間では、日高SSの最寄りバス停となる「東栄(とうえい)」まではバスで12分ほど。バスで12分もかかるのでは、歩いてでは無理なはずですよね…。バスはあまり人も乗っていなく、日高沿岸の車窓を存分に楽しんで、9時過ぎに最寄りバス停の「東栄」に到着。そこからバスの進行方向に歩いていくと、下記右の写真が見つかりました。これが目印になります。一応左側に地図も載せておきました。国道235号の下(右下)方向が浦河方面、左(左上)方向が静内方面になります。(地図は「Map
Fan Web」より転載し、一部加工を加えました)
本当は日高SSの見学開始時間は9:30からだったんですけれど、管理人のの気がはやりすぎて、9:20頃に日高SSに着いてしまいました(←これも本当は反則です。実際に行かれる方は必ず時間は守ってくださいね)。
恐る恐る(と言うほどでもないんですが)事務所の建物の中に入り、まずはノートに名前と連絡先を記入。そうしていると、牧場の方がいらっしゃいました。「まだ時間早いですよ」と言われるかと思いましたが、さにあらず。「どの馬見に来たの?」と聞かれたので、「ええ、ネーハイシーザーを見に来ました。」と答えると、「ネーハイシーザーなら、左側の5番目の放牧場にいるよ。」と言われたので、時間前にもかかわらず(笑)早速スタリオン内へ行き、シーザーのいる放牧場へ向かいました。時間が早かったせいで、この日の見学者は管理人が最初。シーザーのいる放牧場まではちょっと距離があり(100mくらい)、牧場の土を踏みしめながら進んでいくと…いました、いました。立派な父親、ネーハイシーザーが。早速シーザーの放牧場にかぶりつきとなり、あちこちから写真を撮っていきました。
しばらく写真を撮ってから、シーザーの様子をボーっと眺めていました。この日は天気も曇り。心配されていた霧も余り大したことはなく、シーザーを見つめながらゆっくりとした時間が流れていきました。管理人にとってはまさに至福の時間が過ぎていきました。そうこうしているうちに、本来の見学時間になり、放牧場を訪れる人も多くなってきました。ところが皆さん、シーザーの放牧場にはあまり寄ってくれなかったのです。これって、管理人がべったりシーザーの放牧場に張り付いていたからなんでしょうか?(苦笑)
管理人は、午前中の放牧時間のほとんどをシーザーの放牧場の前で過ごしました。シーザーも立派な種牡馬として頑張ってくれています。でも、放牧されている時には、そんな様子を素振りも見せません。時々草を食べながら、悠然と過ごしているような感じがしました。そんなシーザーを見ていると、少々羨ましい気持ちにもなりました。シーザーをほぼ独り占めしていた(本当はそんなことなかったですが)この時間が、管理人にとっては心の洗濯になりました。
午前中の見学時間(11:00まで)がもうすこしで終わろうとする頃、管理人はシーザーの放牧場の前を(少々離れがたい気持ちもありましたが)離れ、他の馬の写真も何枚か撮影し(ところが、撮影した時のメモをなくしてしまい、どれがどの馬だかわからなくなってしまいました。とりあえずスーパークリークだけは判明したのですが…)、再び事務所の建物へ戻りました。そこには感想などを書き込むノートがあったので、シーザーに会えた感謝の気持ちをたっぷり書かせて頂きました(ついでにこのHPの宣伝もしてきました(爆))。ふと右上の黒板を見ると、日高SSにいる種牡馬と、その横には数字が書き込まれていました。シーザーのところには「35」という数字が書かれていました。これは多分、2001年度の種付けの数だったんでしょうね…。1999年の種付け(2000年生まれ・現在1歳産駒)数はわずか「3」でしたから、それから比べれば大きな進歩です。この数を見て、少し嬉しくなりました。そして、牧場の方に挨拶をし、日高SSを離れました。
結局午前中だけの見学になりましたが、シーザーが元気そうに過ごしているのを見て、管理人はホッとしました。本来は午後も見学できるはずなのですが、午前中にシーザーをほぼ独り占めしたことで管理人は大変満足し、午後は日高の海と山の自然の中でのんびりしてきました。帰りも教えてもらったバスで無事にホテルに到着。実にいい1日でした。
(2001年7月22日(日)・23日(月))
シーザーを見られたことに満足しながら浦河を離れ、札幌へ。札幌で1泊した後、23日の午前中の飛行機で羽田へ戻ってきました。
(旅を振り返って)
今回の旅行では、本当に色々な方にお世話になりました。上記の浦河インのフロントの方、道南バスの方、そして21日に大変お世話になった、日高スタリオンステーションのスタッフの方々。色々な人の協力が会ってこそ、今回管理人がシーザーに会うことができました。また、日高スタリオンステーションの方々が、本当にシーザーを大切にしているという気持ちが伝わってきました。来年また行けるかどうかはわかりませんが、シーザーが元気なうちは、何度でもシーザーに会いに行き、子供たちの活躍を伝えたいと思っています。