Race Report Part.20
レースレポートその20:ドクターハーン(宇都宮)
(2004年4月23日(土):宇都宮10R(北関東交流竜頭賞(C2以下))(4枠4番)…11着

レースレポートも書き続けてきてはや3年強、今回が20本目のレポートとなります。今回は、未踏の地であった宇都宮競馬場への初遠征も兼ねて、シーザー産駒の第1世代でまだまだ活躍を見せる、ドクターハーン(宇都宮)のレポートです。

さて、ドクターハーンはどういう馬か?成績欄などを見てもらえばわかると思いますが、デビュー戦は中央でした。2001年の8月末に、JRA新潟の未勝利戦でデビューしていますから、デビュー時期は遅かった方になりますね(同期のメイハイスーキー(川崎)は、2000年の5月に道営でデビューしています)。未勝利戦を6戦(うち地方交流戦1戦含む)するも最高は5着、その後500万条件で2戦しましたが結果が出ず、この後上山・横山崇司厩舎へ移籍となりました。そこからこの馬の快進撃が始まります。移籍初戦こそ大敗したものの、連闘の2戦目で初勝利、その後も上山では19戦して通算4勝をあげました(C6→C3までクラスを上げました)。その後、2003年1月に栃木(当時はまだ足利競馬場が残っていたので、栃木という表記にさせて頂きます)・人見鉄也厩舎へ移籍、ここでも快進撃は止まるところを知りません。このレースの前まで、通算30戦6勝、2着・3着各4回、掲示板を外したのはわずか7回だけと、安定したレース運びを見せています(栃木でも、最初はC5でしたが、現在はC2までクラスを上げています)。

ドクターハーンが金曜日(23日)のレースに出走すると知って、「そういえばもうこの世代で走っている産駒も少なくなってきたしなあ…宇都宮なら何とかなる距離だし、行ってみるか」と思い立ち、今回の遠征と相成りました。ちなみに宇都宮競馬場へのアクセスですが、JRの宇都宮駅から無料の送迎バスが出ているのですが、最終の競馬場行きは12時発。この日のレース発走は15時40分過ぎ。宇都宮に12時までに着こうと思うと、鈍行で行くには遅くても8時には家を出なければまず間に合いません(新幹線を使えばそんなこと無いのでしょうが、貧乏の極致にある管理人にはそこまでのお金は出せませんでした(爆))。というわけでもう一つのアクセス方法、「東武宇都宮線西川田駅から徒歩5分」これを使うことにしました。しっかりルート調べして、管理人の最寄り駅からJRでまず新橋まで、そこから地下鉄(東京メトロ銀座線)で浅草へ、浅草からは東武の快速で新栃木へ、新栃木で乗り換えて西川田へ、というルートで行ってまいりました。

さて、西川田の駅を東口へ降りて、線路沿いの道を進んでいくと、踏切にぶつかります。ここを右折。途中に「馬が横断します」というような看板も見つけながら(笑)、しばらく歩いていくと信号機のある交差点が見えてきました。なんのことはなく、ここを渡ったはす向かいがもう宇都宮競馬場でした。管理人が家を出たのは9時過ぎ、なんだかんだ言って到着したのは13時過ぎ。高崎と同じく、やはり4時間は見ておかないと行けない行程でした(苦笑)。

東武・西川田駅(東口)。 この看板は…(笑) うつのみや競馬場入り口
(東武・西川田駅から、歩いて5分ぐらいかな?)

とりあえず到着したのでまずは場内の様子観察。入ったすぐ左側に総合案内所(後で寄ることになりました)、そこをさらに左側に行くとパドックがあり、また正面にはスタンドが。スタンドを抜けるとすぐにコースが見え、やはり地方競馬らしい、いい味を出しているところだなという感じでした。また、路面がスタンドよりもやや下にあったため、写真は撮りやすかったですね(こう考えると、なんで大井は路面がスタンドより上にあるんだろう…?などと思ってしまいますが(苦笑))。そしてお約束の馬券購入。12頭立てだったので、今回は単勝300円、複勝500円、馬連総流し(11点)を100円ずつ、ワイド総流し(11点)も100円ずつ、計3000円の投資にしました。もちろん馬単も3連複も3連単も売っているのですが、とてもそこまで手が出ません(苦笑)。

ゴール板です。 ハデなメンコ…(笑) あれ?勝負服が干してある…。 今度は違う勝負服が…。 やっぱり宇都宮はこの人でしょう!ただこの日騎乗が全くなかったのが…?
(宇都宮競馬・場内風景いろいろ。)

さて、ここのところちょっと気をつけているのが、競馬場でのカメラ撮影。基本的に車掌は産駒の写真を撮りに行っているわけであって、どうしてもカメラは必須。今までの経験だと、大井・川崎・高崎・笠松・ばんえい岩見沢はフリー(だったと思いますが、のちの情報では大井・川崎のどちらかは許可がいるようです)、船橋・浦和では許可が必要だったので、ここで先ほどの総合案内所に行って、カメラ撮影の可否を聞いてみたところ、2つの注意点だけ守って頂ければOKという返事を頂きました。その注意点とは、「フラッシュは使わないこと(まあ当然ですね)」それと、「お客さんを撮らないこと」。これはちょっと新鮮に感じましたが、まあ自分はドクターハーンを撮りに来たのであって、それになんかちょこっと面白いものでもあれば撮ろうと思っていたので、まずお客さんは撮ることないだろうと思い、「大丈夫です。」と答え、改めて場内を見て回るのでした。とあるレースでハデハデなメンコの馬を撮ったり(笑)、実際にスタンドに出てみて、ゴール板前でカメラの練習をしてみたり…。ちなみにここは、1周が1200m、直線200mという競馬場で、直線300mの高崎(1周距離は同じ)に比べるとちょっと直線は短いのですが、それでも馬場内には着順掲示板ぐらいしかないためか(ビジョンはパドックに設置されていて、馬場内にはありませんでした)、向正面もよく見えました。

そうこうしているうちに、10R・北関東交流竜頭賞(C2以下)に出走するメンバーがパドックに姿を現してきました。今回ドクターハーンは4枠4番。鞍上は、今年に入ってからずっと騎乗している山田博美騎手(すでに今年2勝を挙げています)。馬体重は467キロ(前走比−1)、もうすっかり馬体が出来上がっている感じです。ただ今回は3走前にかなりの差をつけられた1900m戦、一応好走実績もあるのですが(この距離で勝ってもいます)、ちょっと心配になりながらパドックの様子を見ていました。最初はちょっと落ち着かないところもあったのですが、周回しているうちにだんだんいい感じになってきました。ただ、停止合図がかかり、山田騎手が乗ってからがちょっとまたうるさくなったかな…という感じでした。

10R・北関東交流竜頭賞馬柱。4枠4番。 ドクターハーン・パドック1 ドクターハーン・パドック2 ドクターハーン・パドック3 途中の複勝投票数。4番の5票は全部自分です(笑)
ドクターハーン・パドック4 ドクターハーン・パドック5 ドクターハーン・パドック6(山田博美騎手騎乗) ドクターハーン・パドック7(山田博美騎手騎乗)
(ドクターハーン・パドック風景)

さて、各馬が本馬場へ向かったので、こちらも急いで本馬場へ。誘導馬に女性が乗っていたりするのを見ているうちに、ドクターハーンも出てきました。ちょっと直線を反対方向へ行った後、Uターンして返し馬に入ろうとするのですが、何故か口を割っており、山田騎手が懸命に手綱を操っても、なかなかちゃんとした返し馬に入れない感じで、「おいおい、これで大丈夫かなあ…?」と思ったものです。

誘導馬には女性が騎乗。 本馬場入場。すでに口を割っている感じ… 返し馬に行こうとするも… やっぱり口を割っていました。
(本馬場入場〜返し馬。終始口を割っていたのが…)

宇都宮のダート1900mは、向正面中央からのスタート。コースを1周半する形になります。そうこうしている間に各馬発走地点に集まり、ゲートイン開始。管理人もカメラのファインダー越しにスタートを見守っていました。そしてゲートが開き、スタート。ドクターハーンは出遅れることもなく、他馬とほぼ互角のスタートで、先行集団の3番手に取り付きました。そしてそのまま1周目の正面スタンドを通過。この時も写真を狙うチャンスがあったはずなんですが、残念ながら内にコースを取っており、外には他の馬がいる状態。ちょっと狙えませんでした(苦笑)。そして再度向正面から2度目の3コーナーへ。管理人が「おや?」と思ったのはこの頃からです。だんだんドクターハーンの位置取りが徐々に後ろの方になっていってしまったのです。「まずい、バテたか…」予想は的中しました。最後の直線で山田騎手が必死にムチをふるうも伸びず、結局最終的には6番人気で11着、着差3秒2という残念な結果に終わってしまいました。

スタートはほぼ五分! 1周目直線。内側の3番手のポジションに。 2コーナー付近。このあたりはまだ3番手。 最後の直線。だんだん置かれていく…
頼む、伸びてくれ! 伸びてくれ! 結局11着。 お疲れさまでした。次頑張ってね。
(レース風景。スタートでは前につけていたんですが、最終的にはバテてしまった感じ…)

今回レースを見て思ったのは、「今は1400〜1500mぐらいが合っているんじゃないかな…」ということでした。確かに以前は1900m戦で勝利、連対もおさめていましたが(1800・1900m戦の総合成績(2-1-1-1-2-3))、今年に入ってからの2勝はいずれも1500m戦。やはり今はこれくらいの距離が…と思いながら、競馬場を後にしました。

【オマケ】
事前にBBSの書き込みで情報を頂いていたのですが、ここでは通常300円で販売されている焼きそばが、あるタイミングから「100円」で販売されるようになるということでした。管理人もしっかりそのタイミングを確認し(だいたい14時過ぎにこの値段になったのかな?)、しっかり「100円」になった焼きそばを頂いてまいりました(笑)。