
レースレポートその22:ゴールドストラッセ(船橋)
(2004年12月15日(水):船橋2R(2歳アイ)(1枠1番)…1着!(0秒8差)
2004年は、2002年生まれの産駒が2歳でデビューを果たした時期。シーザー産駒は初年度の頭数のあと、しばらく減少傾向(だいたい毎年1ケタ)が続いていましたが、この世代は久々に産駒頭数がそろい、12月24日時点で、中央3頭・地方15頭が所属しています。そんな2歳陣の中から、「大器!」の呼び声の高い、ゴールドストラッセのレースレポートです。
ゴールドストラッセは、母:スターマッドネス、母父:ムーンマッドネスの栗毛の牡馬。所属は船橋の名門、川島正行厩舎です。デビュー戦前の能力検定では1番時計を叩き出し、同期(特にドバイ組)の馬を押さえて、専門紙ではトップクラスの評価をされていました。しかし、初戦は単勝1.3倍という断然の1番人気に推されるも、残念ながら5着に終わり、デビュー戦勝利はなりませんでした。
今回が2戦目。ちょうどこの週は、船橋で産駒の出走が相次いだこともあり(前日・14日(火)はランドトップ(牡2)、翌々日・17日(金)はブラウンミッシェル(牡4))、久々に船橋へ行ってみるかということで、船橋出撃を決めました。ただ、2Rは発走時間が11:00。車掌の家から船橋競馬場まではだいたい2時間半ぐらいかかります。それに写真の手続(船橋は写真撮影に許可が必要です)、その他諸々もあり、8時前の電車で出かけました。
車掌が船橋を訪れるのは、実に3年半ぶりになります。その時は、1998年生まれのタイコウシーザー・チャーミングチャオ(共に船橋所属・既に引退)のレース(同日出走でした)を見に行きましたが、3年もたっていると…周囲はやはり大きく変わっていましたね。今回は東京から京葉線に乗り換え、南船橋の駅で降りて歩いていったのですが、船橋オートレース場の隣にあった巨大屋内スキー場は跡形もなく消え去り、また競馬場隣には大規模なショッピングモールが出来ており、「こんなところだっけ?」とちょっと浦島太郎気分でした(苦笑)。
競馬場到着は、開門直前の9時45分頃。入場券を買って開門を待ち、9時50分の開門と同時に場内へ。ここから2R発走までは1時間ちょっと、結構やることが色々ありました。まずは警備本部に行って写真撮影の許可を。3年前は許可を取るのを忘れており(爆)、今回初めて行ってみたところ、ノートに名前を記入し、それと引き替えに当日のみ有効の「許可証」をもらいました。この許可証はシールになっており、体の目立つところに貼って下さいとのことだったので、車掌は左胸のポケットのところに。実は写真撮る時にかえって目立たなかったのかなという話もありますが(苦笑)。
その後は馬券購入。オッズもろくに見ないで、いつも通り単勝・複勝・馬連、それと今回ワイドも購入しました。9頭立てだったので、馬連とワイドはゴールドストラッセから総流し(8点ずつ)を100円ずつ、あとは単勝・複勝を200円ずつ購入して、計2000円の投資となりました(最終的に、ゴールドストラッセはまた単勝1倍台の1番人気に支持されました)。
1Rはとりあえず場内の音声だけで楽しみ、当然のごとく2R出走馬の待つパドックへ張りつきました。そして2Rの出走表が掲示されると、ゴールドストラッセはデビュー戦から+6キロの506キロ。正直デビュー戦が「重かったんじゃないか?」と思っていただけに、この馬体増はかなり意外でしたが、それでもパドックに出てきたゴールドストラッセの姿を見て安心しました。非常に勢いがあったんです。栗毛にきれいな流星が走っている顔、そして何よりも力強かったのはその足取り。出走9頭でパドックを回っているのですが、ゴールドストラッセはぐいぐい前へ行く仕草を見せ、途中からは9番枠の馬に追いついてパドックを周回するぐらい元気がよかったです。ちなみに今回の鞍上は、この年南関東リーディングを争っていた、大井・内田博幸騎手でした。
元気の良さは返し馬でも変わらず。出てきてからすぐに直線を勢いよく駆け出し(これが返し馬かと思いましたが)、折り返してきて本当の返し馬へ。この勢いの良さに、少し「やれるんじゃないか…」という感じを持ちました。
さて2R発走。船橋ダート1200mは、2コーナーポケット地点からのスタートになります。当然スタンドからは望遠が必要、カメラの望遠レンズでスタートの様子を見ていました。スタートは特段速くもなかったのですが、最内枠を活かして二の足をつけ、向正面に出た時点ではすでに先頭に。その後も終始後続に1馬身ぐらいの差をつけて逃げ、4角から直線へ。ここでまた引き離しにかかり、最終的には4馬身差の圧勝劇!デビュー戦の負けをあっさり取り戻す、いい形での勝利でした。
おかげさまで馬券は全種類当たり。特に2着に7番人気の馬が入ってくれたので、人気のゴールドストラッセからでも馬連で2000円ちょっとの配当。ワイドでも1000円つく配当となり、2000円投資で3910円戻って来るという結構なものになりました。そして船橋の最後は「あんかけ焼きそば(350円)」で締め(笑)。3年前と同じ、寒い時には非常に暖まり、懐も体も若干暖かくなって競馬場をあとにしました。なお、船橋競馬場へは、2日後(17日)にも再度訪れることになりました。