
レースレポートその2:ヒマラヤンブルー(JRA栗東)
(2000年11月18日(日):東京11R(東京スポーツ杯3歳ステークス(G3)))(1枠1番)…2着
ネーハイシーザー産駒、その出世頭といえば、栗東・伊藤雄厩舎所属のヒマラヤンブルーでしょう。2戦目で早々と新馬戦を勝ち上がり、福島の500万特別(きんもくせい特別)で4戦目にして2勝目をあげたヒマラヤンブルー、いよいよ関東圏へ出走、しかも初重賞ということもあって、気合いを入れて東京競馬場へ見に行ってきした。とはいえ、東京競馬場には何回か来たことがあるので、ある程度勝手は分かっており、また土曜の重賞ということもあって、そんなに混まないだろうとの推測があり、少しはゆっくり来たつもりなのですが…。やっぱり来たのはお昼過ぎでした(笑)。11R発走は15:30なのに…。相変わらず学習効果のない管理人です(笑)。
競馬場到着後は、即馬券購入。今回は新聞紙上でも余り人気がなかった(△がポツっとついているくらいだった)ので、単勝1,000円、複勝2,000円、馬連12点総流し(100円ずつ)、ワイド12点総流し(200円ずつ)という形で馬券を購入しました。しめて6,600円。これがどうなったか…。その後はちょっと遅いお昼タイム。そして、8Rの頃からパドック最前列にへばりつき、ヒマラヤンブルーの登場を今や遅しと待ち受けていました。
10R出走馬たちがパドックから消えて、しばらくすると11Rの出走馬名と馬体重が表示されました。気になるヒマラヤンブルーの馬体重は、+2で438キロ。牡馬にしては小柄です。さて、1枠1番という事で、真っ先にパドックに姿を現したヒマラヤンブルー、生で見ると改めて「格好いいなあ〜」と思ってしまいました。額のところには、父親譲りの小さい星が光っていました。ただ、パドックでは、ちょっと落ち着かない面が出ていたようで、結構周りを気にしていたようです。しばらく周回して停止合図。柴田善臣騎手が騎乗して、最後の1周、そして地下馬道へ消えていきました。
急いでこちらも本馬場へ向かい、本馬場入場を待ちました。真っ先に出てきたヒマラヤンブルー、柴田善臣騎手との感じも良く、気持ちよく駆けていたように(素人目には)見えました。
さていよいよ発走。重賞のファンファーレを聞きながら枠入りし、スタート。出馬は他の馬とほぼ五分だったようです。その後は二の足を使い、スタートの良かったカシマテンモンを早めに捕らえ、自分が先頭に立つ形に持ち込みました。
稍重の馬場で、前半1000mの通過が1分をちょっと切るぐらいのペースだったように見えたので、「ちょっと速いか?」と思いました。しかし実際は、前半1000mの通過は60秒8。それほどの速いペースでもなかったようで、快調に逃げて、4コーナーをカーブ、東京の長い直線を迎えました。ここでヒマラヤンブルー、ちょっと外側へヨレてしまい、その内側からタガノテイオーが突っ込んできました。しかしここからがヒマラヤンブルーの真骨頂。タガノテイオーに抜かれはしたものの、人気を集めていたウインラディウス、グラスミライといったところが差してこようとしても決して抜かせず、スキあらばタガノテイオーを再び差し返そうかという感じでした。そしてそのままゴール。勝ったタガノテイオーには0秒2(1馬身1/4)差をつけられましたが、1分48秒7のタイムでした。自分でレースを作り、粘りきったこのレースは高く評価していいと思います。
馬券収支は、おかげさまで単勝以外すべて的中。6,600円購入して15,750円戻ってくるという、結構な結果になりました。実は管理人、馬連40倍以上の馬券を「実際に買って」当てたのはこれが初めて(爆)。
さてその後のヒマラヤンブルー、当初はラジオたんぱ杯3歳ステークス(G3)を目指して調整されていましたが、馬房内で脚をぶつけたとのことで、福島・いわきの馬の温泉に放牧に出ました。放牧当初は毎日杯(G3)もしくは若葉ステークス(皐月賞トライアル)あたりで復帰する予定だったようですが、思ったよりも状態が思わしくなかったようで、伊藤雄二師から「皐月賞は回避」とのコメントが発表されました。ダービー出走も日程的に難しいようで、復帰戦は今年の夏以降になりそうです。春シーズンにヒマラヤンブルーを見られないのは残念ですが、是非復帰以降の大暴れに期待したいものです。