Race Report Part.13
レースレポートその13:コウギョウシーザー(大井)
(2002年3月20日(水):大井9R(荻窪特別(C1特別)))(6枠8番)…6着

今回は、岩手から大井に移籍してきたコウギョウシーザーのレースレポートです。

コウギョウシーザーは、岩手で4勝を挙げる活躍を見せ、2002年からは戦いの場を大井に移しました。そこで3戦して3・4・4着といずれも掲示板を確保する好成績。「これは期待が持てそうだな。」と思いつつ、管理人は大井競馬場へ乗り込むのでありましたが…この日はお彼岸前なのに、もう春真っ盛りのような実に暖かい天気。しかも空は快晴の青空。気持ちいいどころか、ちょっと暑かったかもしれません(苦笑)。

ちなみに、この日管理人は徹底してコウギョウシーザーの入った6枠・緑にこだわってみました。上のシャツが緑のチェック、靴下も(ちょっと緑とは遠いですが)一応黄緑色。いつもの深緑のカメラケースに、こちらも緑系統のリュック。とことん緑にこだわって出発しました。

管理人の大井出陣はこれが3度目になります。今までは、JRで大森駅まで行き、そこから無料バス…という手段をとっていたのですが、この日はちょっと妙なルートで。JRで横浜駅まで行き、京浜急行に乗り換えて立会川駅で下車。管理人、この駅は全くの初下車になるので、最初は「おい、競馬場どこにあるんだ?」と思ってしまいましたが、とりあえず大きな道を目指していくと、大井競馬場の沿線道路へ出る道が見つかりました。そこからしばらく歩いていって、大井競馬場へ到着。ガイドなどには「立会川駅から徒歩12分」などと書いてありましたが、実際にはそんなに遠くなかったような気がします。

この日のメインは、10Rに組まれていた準重賞・’02スプリングカップ競走。コウギョウシーザーの出走する荻窪特別は、一つ前の9Rでした。さて大井に着いてみると、なんか雰囲気が違うのです。パドック側にあったスタンドがなくなっており、工事用の柵で囲われていました。「ははーん、これが噂の第1スタンドか。」そうです。この時、大井競馬場は第1スタンドの改修工事に入っていました。実はこの第1スタンド、ちょうどゴール板の真正面にあったスタンドなので、大井競馬場は、なんとゴール板を10m4コーナー側に移動するという苦肉の策に出ていたのです。よって、本来は1700mだったこの荻窪特別も、実際には1690mという、何とも中途半端な距離で行われました。

第1スタンド只今改装中。 滅多に見られない…残り90mのハロン棒(笑)
(只今改装中の大井競馬場。普段見られないものをチェキ!)

到着は6Rのパドック周回時。ちょっと早かったかな…という感じ。今回はあらかじめマークカードを書いていかなかったので、現地でマークカードを調達して、単勝200円、複勝400円、馬連複100円ずつ総流し、ワイド100円ずつ総流しで、計3,000円の出費になるはずだったのですが、いざ馬券を購入する段階になって自動販売機にマークカードを入れると、「レース番号を確認してください」とのアナウンス。「おかしいなあ、ちゃんと9Rにマークしたはずなのに」と思いながら、画面でレース番号を選択し(なんと4枚のマークカード全部で、このアナウンスをされてしまいました)、馬券購入終了。で、買った馬券をよくよく見ると、総流しの欄に「5」の番号がない…そうだったのです。5番の馬はこの時点で出走取消になっていたのです。さらにこの日、鷹見浩騎手が事故のため(午前中のレース中の事故だったようです)このレースでも乗り替わりがあり(→的場文男騎手)、ちょっと波乱含みのスタートとなりました(馬券購入額も、馬連複・ワイドとも100円ずつ金額が少なくなり、単勝・複勝と合わせて出費額は2,800円でした)。

その後はあまりに暖かかったので、ジュースを飲んでパドックを待ちました。ジュースはもちろん、6枠に合わせてメロンソーダ(笑)。

8Rの出走馬がパドックを離れるのと同時に、こちらはパドックに張り付きます。そして、しばらくして馬柱が荻窪特別のものに変わりました。馬体重は470キロで、前走から+2キロ。実質連闘で臨んだレースだったので、「連闘でプラスなら調子がいい証拠かな」という考えと、「連闘でもプラス?調教本数足りてるのかな」という考えが交錯したまま、コウギョウシーザーの出番を待ちました。

そして、出走各馬がパドックに現れました。コウギョウシーザーは明るめの鹿毛。そして、期待していた額には、綺麗な白い星が。ちょっと嬉しかったです。ただ時々前髪で隠れてしまうのが玉にきずでした(笑)。脚にはバンテージ。前脚は青、後ろ脚は紫と黄色という、なんか妙な組み合わせのバンテージでしたが…。パドックは1人引きで、首をやや下げて歩いていました。ただ、元気がないという感じではなく、闘志を内に秘めたという感じでした。で、この馬のパドック周回で一番目立ったのが、尻尾。時々思い出したかのように尻尾を振っていました。「これは調子がいいんだろうか、どうなんだろうか?」やはり管理人、ここでも悩むのでありました。この仕草は、堀千亜樹騎手が騎乗してからの周回でも変わりませんでした。

荻窪特別・馬柱 コウギョウシーザー・パドック1 コウギョウシーザー・パドック2 コウギョウシーザー・パドック3 コウギョウシーザー・パドック4 コウギョウシーザー・パドック5
コウギョウシーザー・パドック6 コウギョウシーザー・パドック7 コウギョウシーザー・パドック8 コウギョウシーザー・パドック9 コウギョウシーザー・パドック10
(コウギョウシーザーのパドック風景。額に綺麗な星。残念ながら尻尾を振っている時の写真が撮れず…)

出走各馬が地下馬道へ消えていくのを見計らって、こちらも本馬場へ移動。ここで2つ目の波乱。本馬場へ出たところ、管理人とターフビジョンを結ぶ視線のちょうど真ん中に、可動式の出走ゲートがあったのです。「おい、これどこで写真を撮ったらいいんだ?」と思いつつ、コウギョウシーザーの返し馬を撮っていました。返し馬の動きはまずまずだったと思います。

コウギョウシーザー・本馬場入場1 コウギョウシーザー・本馬場入場2 コウギョウシーザー・本馬場入場3
(本馬場入場〜返し馬。まずまずの感じでしたよ。)

そしていよいよスタート。スタンド正面からのスタートとなりました。ファインダー越しにスタートの瞬間を見ていたところ、コウギョウシーザーはちょっと出遅れた感じ。でも大勢に影響はなく、これまでの戦法通り、先行馬を前に置いて、終始3〜4番手でレースを進めていきました。ただ、いつもと違ったのが直線に入ってから。3コーナーあたりから他の各馬が交わしにかかり、コウギョウシーザーは6番手で4コーナー。堀騎手のムチが一杯に飛んだのですが、そこからなかなか伸びてくる気配がなく、結局はそのまま6着でゴール板を通過。大井転厩4戦目にして掲示板を外すという、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。

コウギョウシーザー・レース1 コウギョウシーザー・レース2 コウギョウシーザー・レース3 コウギョウシーザー・レース4 コウギョウシーザー・レース5 コウギョウシーザー・レース6
(先行集団を見ながらの絶好のレース運びだったけど…残念!)

ただ、それでも1着馬との着差は0秒8。次回以降で十分挽回できる範囲だと思います。大井の昼間の開催は今回際が最後。4月からはトウィンクル(ナイター競馬)に移行します。今度はカクテル光線に照らされた舞台での活躍を期待したいと思っています。

…せめて3着には来て欲しかったけど(^^;

【おまけ】
この日は妙なことが続きました。上記で記述した以外にも、こんな事があったんです。
1.その前の8R。なんと1着が馬番1番の馬。2着が2番の馬。3着が3番の馬という、非常に珍しい結果になりました。しかも勝った1番の馬の馬名が「オチャノコ」(笑)。勝つのはお茶の子さいさいといったところでしょうか?(ああ、ベタネタ…)
2.珍名馬も結構多かったです。8Rだけでも、勝った「オチャノコ」をはじめ、「サイコーイチロー(その割に人気なかったな…(笑))」、「チャレンジショウリ」など。そして、肝心の荻窪特別で1番人気になったのは、「サニーソーサ」という馬でした(笑)。この馬は果敢に逃げたのですが、ゴール前で交わされ2着。勝ったのは「マグワイア」…ではありませんでしたが(爆)。

珍名馬の多かった8R。 オチャノコ号。 サイコーイチロー号。 チャレンジショウリ号。 大井8R結果。オチャノコ号勝利! サニーソーサ号。