Race Report Part.19
レースレポートその19:セイエイフクリュウ(大井)
(2004年1月10日(土):大井1R(3歳未出走))(4枠4番)…2着

約1年半ぶりのレースレポートになります(苦笑)。今回は、大井でデビューを果たした、セイエイフクリュウのレポートです。セイエイフクリュウは、黒鹿毛の3歳牡馬。母グロリアスブルーム、母の父サクラシンゲキという血統で、浦河町の櫛桁牧場の生産馬。大井・竹山隆厩舎所属で、この日を迎えました。

本来この日は別の所用があった管理人なのですが、策略を巡らせ(笑)、「別の所用は後回しでも間に合うな」と思い、先に大井競馬場へ突撃することと相成りました。この日は…まだ朝早かったからかもしれませんが、とにかく寒かったですね…。カメラを操作したり、マークカードに記入したりする時に手袋を脱ぐと、冷たい風が指先をかすめていきます。ただ、天気は快晴。絶好のレース日和でした。

大井出陣は4度目。ただ、前回が2002年3月(コウギョウシーザーのレポート:その13を参照して下さい)だったので、丸2年大井には行っていなかったことになります。なので、凄く久々に…という感じでした。ちなみに今回のルートは、JRで横浜駅まで行き、京浜急行に乗り換えて大森海岸駅で下車。そこから、大森駅から来る競馬場行きのバスを捕まえて…という形で、10時半過ぎには早くも競馬場に到着していました。ちなみに第1レース、発走は11時40分(笑)。寒空の中でおおいに待たされました。

さて、久々に大井に行って、まず目に飛び込んできたのが、新しいスタンド。名称を「L-WING」と呼ぶようで、今まであるスタンドよりもかなり大きくきれいなものになっています。管理人はこの日L-WING内の1階部分しか通らなかったのですが(苦笑)、上にはなんか色々な施設があるようで、時間があったら訪ねてみたいと思っています。新スタンドが出来ても、パドックからスタンドを抜けるとすぐに本馬場へという利点は健在。これは非常にいいことだと思います。中央の各場なんか、パドックから本馬場へ行くのにえらく苦労する競馬場が多いもんなあ…(特に福島。あの作りは絶対おかしい)。ただ、この新スタンド竣工により、ゴール位置が元に戻され、前回コウギョウシーザーのレポート時に発見した「09」(ゴールまで残り90m)のハロン棒は、残念ながら姿を消していました(苦笑)。

(大井新スタンド、「L-WING」です。手前のスタンドと比べてみれば、その大きさが一目瞭然…)

パドックまでまだ時間があったので、周囲をうろうろしていると、正門左側に「ふるさとコーナー」なるものを発見。階段を上がってみると、なんとそこでは、同日開催のばんえい帯広・そして宇都宮の場外発売をしていました。ばんえいはともかく、宇都宮では、やはりシーザー産駒のドクターハーンが7R(C3選抜)に出走予定だったので、馬券を買えるかな〜と思ったのですが、どうやらすぐ後のレースしか発売しないようで、7Rに組まれていたC3選抜戦の馬券は残念ながら買えませんでした(そしたらドクターハーン1着、相手が最低人気で馬連4万8千…逃がした魚は大き過ぎました(苦笑))。

さて、時計が10時を回った頃、パドックでは1Rの3歳未勝利戦に出走するメンバーが発表されていました。セイエイフクリュウは4枠4番、馬体重は…472キロでの初出走。まずまずの馬体だと感じました。馬が出てくるまでにもうちょっと時間があったので、今のうちにと思い、マークカードの記入に踏み切りました。今回は、単勝300円、複勝700円、普通馬連複100円ずつ総流し(10点)、ワイド100円ずつ総流し(10点)で、計3,000円の出費になりました。ただ、ちょっと焦ったのが、この時間にまだ馬券前売をしている券売機が少ないこと少ないこと(苦笑)。あちこち探し回ったあげく、ようやく上記ふるさとコーナー隣の前売馬券発売所で購入することが出来ました(ちなみに、他の券売機が全部開くのは、第1レース発走の20分前だそうです。そこまで待っていたら今回管理人はろくに動けなかったことでしょう(苦笑))。

さて、10時10分頃、1Rに出走するメンバーが出てきたので、早速パドックに張り付きました。セイエイフクリュウは黒鹿毛。そして、シーザー産駒にはいつも期待してしまうのですが、額の部分。残念ながらこの馬には星はなかったようです…。1周回目こそちょっとまわりをきょろきょろしたり、落ち着かない感じでしたが、それでもその後の周回では落ち着いたもの。デビュー戦とは思えない感じでした。2人引きで、しっかりと前を見て歩いていた感じです。他の馬が立ち上がったり、いなないたりしても動ずる様子は感じられませんでした。パドック中に単勝オッズが見られたのですが、この時点では5〜6番人気あたり。まあ穴人気といったところでしょうか。停止合図がかかり、鈴木啓之騎手(2003年の大井リーディング4位)が騎乗し、最後の1周を終え、本馬場へと向かいました。

(セイエイフクリュウのパドック風景。きれいな黒鹿毛です。終始落ち着いていたものでしたよ。)

出走各馬が地下馬道へ消えていくのを見計らって、こちらも本馬場へ移動。全馬デビュー戦ということもあって、各馬誘導馬の後ろをおとなしくついて行っていました(笑)。そのままずーっと向こうの方へいってしまったので、「おいおい、返し馬なしでそのまま行っちゃうの?」と思いましたが、そんなことはありませんでした。ずーっと回っていって、3角のさらに奥に行ったあたりから、返し馬始動。これもなかなかいい感じで走っていましたね。

(本馬場入場〜返し馬。まずまずの感じでしたよ。)

そしていよいよスタート。大井1000mは、向正面奥、正面スタンドからはちょっと見にくい位置になります。仕方なく、スタートはターフビジョンで確認。ゲートが開いて、スタートが飛び抜けていい馬もいましたが、セイエイフクリュウも特に出遅れたという感じはなかったです。ただここからがちょっと心配の種。鞍上の鈴木騎手、いきなり押して押しての3番手確保。「何か手が動いてるなあ…」と思いながら、ファインダー越しにレースを見ていると、セイエイフクリュウは終始3〜4番手でレースを進めていました。そして最後の直線。鈴木騎手は相変わらず手が激しく動いています。その時点で3番手ぐらいだったので「こりゃ直線で足が止まるか?」と思ったのですが、さにあらず。ここからセイエイフクリュウ、ぐいぐいと伸びてきました。外から来た馬にも交わされることなく、最後は勝ち馬を追いつめる脚色(上がり3ハロン38秒2はメンバー中2位)。しかし結局1馬身及ばず、残念ながらデビュー勝ちは逃してしまいました。

(絶好のレース運び。直線での粘りは驚嘆ものでした)

しかし、最後は勝ち馬に迫る勢いでの0秒2(1馬身)差2着。デビュー戦でこのレースが出来れば上出来でしょう。まだ次走が不明ですが、初勝利は近いと見ました。最終人気が7番人気、勝ち馬が5番人気だったので、馬券も好配当。馬連は8000円台、その他複勝・ワイド(2点)も的中となり、結局トータルで1万2千円ほどの払い戻しと相成りました。ところで、大井でも馬券のコピーサービスを始めたようで、今回早速お願いしたのですが(やはり1枚10円)、出てきたのはJRAの各場とは違い、馬券よりもかなり大きいサイズのコピー(笑)。しかも下にはご丁寧に「これはコピーです。換金はできません。」との但し書きが。これで換金しようとする人いるのかなあ…(苦笑)。

(単勝こそ外したものの、残り3種は全て的中、いいお年玉となりました(笑))