Race Report Part.24
レースレポートその24:ユウユウシーザー(船橋)
(2006年3月8日(水):浦和10R(第44回しらさぎ賞(南関東G3・3歳OP))(8枠10番)…2着(0秒2差)

約1年3ヶ月レースレポートを書いてないってどういうことですか…と苦笑しつつ(爆)。

久々のレースレポートは、2003年生まれの世代で、南関東のクラシック戦線に食い込もうかという勢いを見せている、船橋のユウユウシーザーのレポートです。

ユウユウシーザーは、母:キクノレミー、母父:ラシアンボンドの青鹿毛の牡馬。2005年7月の船橋の新馬戦でデビュー勝ちをおさめたあと、中央・札幌の芝コースも経験(9着)。その後は地元でシーサイドアイドル特別(JRA指定競走・2歳)を勝利し、早々と2勝目をマークしました。その後のJRA指定競走2戦では今ひとつの内容でしたが、年が明けて2006年、最初の南関東の重賞となった浦和・ニューイヤーカップ(南関東G3・3歳OP)で、出遅れながらも2着に食い込む実力を見せました。その後船橋の特別戦を4着したあと、今回のレースを迎えました。

管理人が浦和に行くのはなんと4年ぶり(苦笑)。4年前は、コーセイリアル(牝・引退)のレース観戦で訪れました(レースレポートその14にアップ済)。そのためかどうかはわかりませんが、出走がメインレース(発走時刻16:15)なのにもかかわらず、1R発走前には既に浦和競馬場に到着していたという(苦笑)。ちなみにルートは管理人の自宅から東京まで出たあと、京浜東北線で南浦和へ。無料の送迎バスが出ているのですが、歩いて歩けない距離ではなく(だいたい15分ほど)、この日は春を感じさせてくれる暖かさだったので、競馬場までのんびりと歩いていきました。

(約4年ぶりの浦和競馬場。重賞出走ということもあり、こちらも気合いが入りました)

競馬場に到着して、まずは自警本部にて写真撮影の許可を頂きました(浦和は必須です)。レースまでしばらく間がありましたが、買う馬券は既に決まっていたので(笑)、ユウユウシーザーの単勝300円・複勝700円を購入。さらに11頭立てだったので、馬連・ワイドをそれぞれユウユウシーザーから総流し(各10点ずつ)を100円ずつ、計3000円の投資となりました。

ちなみにこの日、管理人がよくお邪魔しているサイト「競馬血液型理論:B-TYPE(管理人:住之江琵琶子様)」で提供していただいている「換算タイム計算シート」の実地でのテストも兼ねて(笑)、このほかに3レースを購入。金額は最小限にとどめましたが(苦笑)。

もちろんメインまでは相当の時間があったので、スタンドに出てカメラのシミュレーションをしたり(何せ1年以上撮ってませんから(爆))、各馬のレースを眺めたり、お昼を食べたり(2個300円のおにぎりを食べましたが、暖かくて美味しかったですよ)、予想屋さんの予想を聞いていたりと、色々しながら過ごしてきました。

重賞ということもあり、早目にパドックに張り付いた方がいいかな…と思い、8Rの出走馬がパドックを離れたあと、1R分早目にパドックへ張り付きました。9R(フレッシュマーチ特別(3歳))の出走馬をやり過ごしたあと、10R・第44回しらさぎ賞の出走表が表示されました。出走各馬の馬体重を見て…ユウユウシーザーは前走がちょっと重かったんでは…と思っていたので、マイナス体重はある程度歓迎だったのですが、「-19kg」の表示に「ちょっと減りすぎじゃないか?」と思ったのも事実です(ただこの馬、もともと大型馬のため、それでも馬体重は506kgと出走馬中最も重い体重でした)。あともうひとつ気になったのは、1頭「計量不能」という馬が存在したこと。あんまり見た経験がなかったのですが…。

(第44回しらさぎ賞(南関東G3)出走表。計量不能の馬って…)

さて、出走各馬がパドックに出てきました。肝心のユウユウシーザーは、紫のメンコをつけて、ゆったりと歩いていました。特にチャカつくようなところも見せず、馬体も大きく見せていた(ように感じた)ので、「これなら力を出せるかな…」と思いながら、パドックの写真を撮っていました。鞍上は、2006年からこの馬の主戦となっている船橋・佐藤隆騎手。騎乗合図がかかり、佐藤騎手がユウユウシーザーに乗ったところの写真を収めたあと、人混みをかき分けつつ(苦笑)スタンド側へ移動しました。

(パドック。いい感じでしたよ)

ちなみにこのレース、こんな珍名馬も出走していました(笑)。

(左:キンタマーニ(中央でも出走経験あり)。右:オウシュウクラウン。ちょっと見にくいですがメンコがいい味(笑))

本馬場入場から返し馬。管理人はゴール板のやや手前で見ていたのですが、ユウユウシーザーは向こうの方へ行ったっきり、返し馬をしてくる気配が一向にありません。「…」と思っていたら、ようやく返し馬を。内ラチ一杯に追っていました。返し馬の感じも良かったですね。

(本馬場入場〜返し馬。ここも悪くなく、期待を持たせる内容でした)

さて、いよいよ10R・第44回しらさぎ賞の発走。浦和のダート1600mはかなり特殊なスタートになります。3角ポケットにスタート地点があり、スタートするといきなり4角〜最初の直線となります。管理人がいたところからは、コースを挟んで全く正反対の一番遠い位置(苦笑)。というわけで、いつも通り望遠レンズ越しにスタートの様子を見ていました。今回は前回のニューイヤーカップのような出遅れもなく、スタートは五分に決めて、その後徐々にポジションを定めつつ、ユウユウシーザーは中団を追走するような感じでレースを運んでいきました。ところが…向正面で、ユウユウシーザーの前にいた1番人気・ヤマイチロマンが故障発生のアクシデント。巻き込まれることはなく、3角あたりからユウユウシーザーは徐々に前に上がっていきました。4角では前にいたサワライチバンに並びかけ、そこから直線は2頭の叩き合いになったのですが、残念ながらサワライチバンをとらえることはできず、2着での入線となりました。ちなみに、馬体重発表で「計量不能」と出ていたのが、勝ったサワライチバンでした(苦笑)。

(レースはいい感じで進めていたものの、惜しくも2着。でもいい内容でしたよ)

今回馬券は複勝・馬連・ワイドの3種類が当たり。この馬は今回5番人気(人気なかったよなあ…)だったので、2番人気・サワライチバンとの馬連は2630円つきました。複勝280円(700円分購入)、ワイドは920円と1600円。というわけで、3000円分購入して戻りは7110円。その前のレースなどで外れた分や昼食代などが一気に戻ってきました(笑)。これでこの馬、重賞2度目の2着。いい競馬をしているだけに、これからにも期待が持てそうです。

(馬券。単勝以外全部戻ってきました(笑))

★なおこの後、主戦の佐藤隆騎手(船橋)は、4月25日の浦和開催で騎乗中に落馬し、頭部を強打・脳内出血と診断されました。回復を待っていましたが、8/8の午後に大変残念ながら逝去されました。ユウユウシーザーで重賞2着2回を挙げていた、佐藤隆騎手のご冥福をお祈りいたします。
・「船橋の佐藤隆騎手が死去」(netkeiba.com:2006/8/9)
・「佐藤隆騎手、一命を取り留める」(netkeiba.com:2006/4/28)
・「佐藤隆騎手、落馬負傷で重体」(netkeiba.com:2006/4/26)