キシリトール

キシリトールという言葉は良く耳にしますが、どうして虫歯になりにくくなるのかということについてはあまり触れられていません。今回はキシリトールとはどんな成分かについてお話します。

キシリトールとは、ソルビトールやマルチトールと同じ糖アルコールという甘味炭水化物の仲間です。自然界では多くの果実や野菜に含まれています。人の肝臓でも1日当たり約15gのキシリトールが作られています。日本では平成9年(1997年)4月に食品添加物として認可されました。キシリトールをはじめとする糖アルコールは、口の中で歯を溶かすほどの酸は作られないため、虫歯の原因になりません。ソルビトールやマルチトールからは少量の酸ができますが、キシリトールからは酸はできません。キシリトールは甘味が強く、唾液も出やすくなります。①酸を作らないこと②唾液の分泌を促進し、酸を中和することがキシリトールが虫歯にならない理由です。

☆お口の健康を保つ手段として大切なこと☆                     ①歯を磨く ②フッ素配合の歯磨き粉を上手に使う ③発酵性の食品が口にとどまる時間を短くする(正しい食生活) ④定期的な歯科検診を受診する

当院ではお子さまは3か月に1度、大人の方は4か月~半年に1度の検診をお勧めしています。                                                                    簑島歯科医院

2018年03月01日