大磯の夏祭り
(御船祭り)
7月17日〜7月18日


今年は二年に一度の祭り年と呼ばれる年で、権現丸・明神丸の二つの船形山車が引かれる。
以前は照ヶ崎に浜降りを行ったが現在は下町通りを引かれるのみである。


お船の台車部分 車輪


御船保存会や宮世話人の方々によって、組み上げられて行く。


御船全体 組み上がった北下町の権現丸(正面) 御船の側面


18日 本宮当日

18日午前6時 高来神社に於いて宮出しが行われる


高来神社の宮神輿を先頭に各町内の神輿が続く(町内渡し)


国道一号線を行く神輿(神明神社付近)
神輿の後には、子供たちが乗った山車がつづく



下町通りを行く神輿(北下町)


祭り船


御船保存会の方々により、木遣唄や舟唄が歌われます
こんな内容の歌が歌われています。
昔、漁師である蛸之丞(たこのじょう)の一行が漁に出かける
と突然海中から光があらわれ、波間から一匹の小蛸が現れました。
その小蛸が船に近づいてきて船にあがってきたかと思うと
不思議なことに光り輝く千手観音に姿を変えていました。
その千手観音は高来神社に奉納され、千手観音があらわれた
海岸を「照ヶ崎海岸」と呼ぶようになりました。



下町通りを引かれる御船(権現丸) 子供も御船の綱を引く  ガンバレ!


御船の方向を変えるのは大変です




本宮の正午に行われる各町内神輿の浜降りは、祭り最大の見所です。
神輿一基づつが大磯甚句に合わせ練る様は壮観である。


甚句を唄う子供と、それに合わせる神輿


見つめる法被姿の子供


神明神社の神輿 御嶽神社の神輿


松龍会の神輿


子供の神輿も大人に負けず、頑張っています。


祭りの名脇役たち


浜降り終了後の一本締め