<<<木製ショーケースの補修・W>>>
*2011年7月〜12月にブログに掲載した記事を再編しました。

☆劇的ビフォーアフターのテーマ曲を脳内BGMとしてお読みください。

閉店セールの文房具店で発見し、譲って貰ったはいいが それを後悔するほど傷んでいた木製ショーケース。
ゴキブリの卵や糞にまみれ、動かすごとにガラスの破片がポロポロ落ちてくる。
奥行きも(ほぼ正方形)高さも(180p)あり、一般家庭に置くには不向き。
雨漏りする場所に置いてあったようで、天板もべこべこ、脚も腐って枠組みのタガも緩んで解体寸前。

枠は外れそう ガラスの欠損、割れ
底板の代わりにあったのは文房具の画板
(すでに廃棄済み)
4本の脚は全て割れて腐っているものも
天板の枠も雨漏りの影響でボロボロ 解体寸前の枠



ガラスは所々割れ
枠を外すとポロポロ破片が落ちてくる

ウッドデッキに放置して廃棄か再生かで悩む日々。
各方面の方々にご迷惑をかけ、


ついに再生決定!!!
大げさ(笑)





腐った脚はカットし、低くなった分 幕板も撤去し
脚も幕板も作り直し。
ガラス押さえも必要に応じて高さを調節して削り、欠損部分は新しく作り直し。

底板は補強して厚くなった分、受けの角材を少し下げて再設置。汚れが酷かったので洗浄→ヤスリ掛けは必須。


天板の角は見えなくなるのでパテで補修し、木ネジで補強。
新しくした天板も裏側は塗装。

ロックキャッチを付けて地震対策。
底板も杉板で作り直し。

そしてそして、苦節3ヶ月、よーーーやく完成〜。

なんという事でしょう〜!とは言わないよ^^;



ウチの中で唯一、ココが置ける場所。
隣の食器棚の色が明るい(汗)。おいおい、この食器棚もリメイクするかも。

しばらくこのまま放置していたショーケース。
棚板をアクリル板にしようか?とも考えてたけど、なんせ資金がないので頓挫。

棚板も問題だけど、棚受けの棒もかなり問題あり。

ショーケースには内側の縦枠に棚受け用の溝が一列、掘られてるけど、
中にあった棚受け棒はこ〜んな歪み&斜めってる棒ばかり。

切り口も斜めだから、多分受けの溝にはめ込んでいくんだろうと思うんだけど、
同じ受け棒でも前後の切り口が逆方向だったり、長さが短いもの、長いものもあり、
溝にはまったところで手を放すと落ちる・・・・。

一体、これは何のために使ってたんだ???

受けの溝は、受け棒と一緒で全く使えないので
ガラスの枠にそのまま棚板を置くという事で決着。
2枚の棚板で3段の棚を作りました。
なんせ奥行きがあるので、棚板の数を上と真ん中で変えて、
収納量を確保。私のガラクタを飾ってます。

和室から見たらこんな感じ→
ごちゃごちゃ感が宝箱っぽくて好き(笑)。

使えない受け棒は、棚板の手前に付けて立ち上がりとし、
ガラクタ類が地震でずれ落ちないようにしました。
そこに古いルーラーを張っておめかし。

廃棄寸前のボロッボロのショーケースを実用できるまでに
再生できました^^
一時は手放そうと思ったけど、
手のかかる子ほど可愛いとはこの事で、
すっかり愛着も湧いて我が家の一員になりました。

ひとまず、これで補修は終了!






showcase・W comming soon!!






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