+++1Fトイレ手洗器移設・W+++


気掛かりな事 そのAの排水菅が市販のものでは見つからない事。これはホントこまりました。
床をはがしてまで排水をやり直すのは大掛かりになるし、コストが掛かり過ぎる。
以前、異臭がした時に、和室の点検口から床下に潜って、遥か彼方 トイレの真下まで
匍匐前進をした経験があるけど、コレはホント、もう懲り懲り。
大変なんてもんじゃない!!狭い空間での作業もしたけど、それ以上に困難な作業になるからイヤ。

何軒もホームセンターを回ったり、ネットで調べたりしたけど、欲しいサイズの排水管が見つからない。

どうしたいかと言うと、既存のS字トラップを20数センチ
右側のずらしたいんです。

でも、このパイプでは規格のサイズ・形だと
希望するようにはできないんですね・・・・。
最悪、洗濯機とかで使う蛇腹の排水ホースでも良いか・・・
って半ばヤケになったりもしました^^;

最後の頼みの綱、父に相談しました。
父は簡単に『あるよ!売ってるよ!!』と豪語していましたが、
やっぱり見つからず(だから無い!って言ったじゃん!!)。

結局、排水菅の外径と、塩ビ菅の内径の合うものを見つけ、
熱をかけてゆっくり曲げていき、最終的にはこんな(左・白い菅)
排水管を作製してくれました。

元はグレーの普通の塩ビ管。白く塗りました。
菅同士ぴったり納まりましたが、水を流すと下から漏れ出すので、
最終的にはシリコンのコーキング材を塗って、差し込みました。
これで水漏れナシ!!



←この状態のままでしたが、排水菅が接続されると水栓を付けて使ってみました。
・・・・なんだかしっくりこない。ってか、使うたびに水栓が揺れるんです。
何度か背面板を外して固定しましたが全然ダメ。
こんなに揺れるんじゃ経年変化で塩ビが破損するぞ?!

で、原因が分かりました。
サービスで大工さんが施行してくれた時に付けてくれたのが普通の給水継手(左)。

周りをモルタルで固めたり、木に通して普通の蛇口に使う分には問題ないんですが、
(ウチの外の水栓で使ってます。)ココで使うのは衛生水栓(右)。
吐水口に回すパーツがあるので、揺れが伝わり易い。




←なので、こちらの座付き給水継手の方が良かったんです。
この継手を接続して、固定すれば衛生水栓はがっちりして揺れません。

@ 継手変更
A 背板の穴の位置が変わる
B ガラスタイルを剥がしてやり直し
C スイッチの懸案が解消
D 背板を固定式に変更
E ガラスタイルの裏に付いた接着剤を1時間半掛けて剥がす
F 石膏ボードを切り抜き、ニッチにはめ込み固定
G 下地処理して壁材を塗り、ガラスモザイクを貼り付ける
H 目地代わりに壁材を隙間に塗り込み、余分な壁材を拭き取る

途中の画像はありませんが、このような工程を経て壁材乾燥中→

完成〜♪
住み始めて2年半、作業開始してから1年。ようやく手洗器が使えるようになりました^^
まだタオル掛けが無いので、手洗器の横に小さいタオルを置いて1回ずつ使ってます。
使ったタオルはまとめて洗濯機へ放り込み。

今後は排水管を隠すようにボックスかカーテンを付けるかじっくりのんびり考えようと思います。
あまりにも長い間使えなかったので、未だに洗面所まで手を洗いに行っちゃいます^^;

(2009.6)




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