・・・変更は突然に。編

1階トイレの手洗器移設。終ったはずでした。
ちゃんと稼動してます。
でもある時、片付けをしていたら靴箱の上から
こんなのを見つけちゃったんです。

2階寝室で使った、ローズウッドのフローリング材。
1800mm1本。小さい端材は所々で発見してたけど、
こんな長いのがあったなんて!!

ふと建築家・Yさん(懐かしい〜)の言葉が甦る。
以前の手洗器を載せていた板はウリン。
ウチの便座はTOTOの純正ウッド便座。
ウリンはザラッとした感じでグレーっぽい茶色。
便座はこげ茶のウレタン塗装。
質感が全く違います。

Yさんは『ちょっと質感が違っちゃってますね〜・・・』と
当時おっしゃってました。
私は気にしなかったけど、建築家からみると
狭い空間で違う質感があると違和感があったらしい。

そしてこのフローリング材を発見してからというもの、
手洗器の棚(杉材)がどうしても違和感ありありで
悩んだ挙句,このフローリング材を棚板として使う事に決定!!


フローリング材なので、サネ加工がしてあります。
それを地道にカット。
幸いなことに、この材は反対側はフラットになっていたので
何もしないで使えました。

棚の長さを640mmとして、2本使います。
幅が70mmなので、合わせると140mm。
今までの杉材より10mmほど長くなりますが、
使用には問題ない範囲。


杉材とフローリング材では厚みも違います。
最初は棚受けをずらすつもりで居ましたが、
壁材がもう無い事、裏側の下地板が確かギリギリの位置だった
かも知れないので、棚受けの位置は変えず、
ゲタを履かせる事にしました。

ちょうど合わせるとニッチの位置までになる端材が見つかったので
それに墨を塗って黒くして、違和感が無いように。
(コレだけのために塗料を買うのはもったいない!)

ま、位置が目線より全然下なんで、
覗き込まなければ見えません。
また、2枚合わせなんで、この端材のおかげで
合わせの補強も出来ました。


実はこの時、大変なことが発覚!
前回の作業でなんで気付かなかったか超不思議。
(見て無かったってことか?)

← 左側の棚受け。右側の棚受け。→
間違い探しですよ(笑)。一発で分かった方凄い!
そう、飾りの巻きが違うのがお分かりで??

なんだかね〜・・・・どうして取り付けた時気付かなかったんでしょ?
このあと直しましたよ。
背面の棚受けが右と同じ向きだったので、
左のほうをひっくり返して直しました。
幸いにもネジ穴の位置は同じだったので、
余計な穴が開かずに済みました。

ボンドでくっ付けて、排水菅の穴と、ネジ穴を開けます。
こう見るとやっぱりフローリングだけど(笑)、
2枚合わせても違和感ないでしょ?


手洗器をセットし直して完成〜♪
どうって事は無いんだけど(笑)、ただの自己満足??

便座の色と質感はぴったりでしょ?
いちお、達成感はあったのでヨシとしよう。

排水管隠しはどうするか、まだ決めてなんでそのまま。
カフェカーテンでごまかそうかな〜。
そのうち新たなアイデアが浮かぶかも?!

でも結局、視線に入らないココの板は思いっきりパインの床材なんで
全然、統一感は追求できないトイレなんです^^;

このパインもいっそうの事、墨で黒く塗っちゃおっか?!
(止めとけーー!!)

(2009.7)





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