9月7日(金)
いよいよ、今日でお別れの日。あっという間の3泊4日でした。 列車の時間はお昼過ぎなので、いつも通りにゆっくりの朝になりました。旦那は子供たちと外で写真撮影。 私は荷造りの最終チェック。毎度、毎度の事だけど、忘れ物がないかと気を使う。簡単に来れる距離じゃないからね。 子供が居ると注意が子供に向いちゃって、荷物どころではなくなるのよね。 オーストラリアでも私の大事なガーゼ素材のパーカーを無くして来ちゃってるから、今度は忘れ物しない!って心に決めてた。 |
最後に皆で記念撮影。Mom,Dad ホントにありがとう。心から感謝するわ。 車に乗り込み、最後の挨拶。Mom の声が泣き声に変わった。気を付けて、いい旅を! 私も涙が出そうになった。「Thank you so much! come back again, soon!」と言うのが精一杯だった。 何度経験しても別れは悲しい。 私たちは実の親子ではないけれど、数年に一度しか会えないけど、MomとDadは私を本当の娘のように接してくれた。 Bonnieの結婚式の2日前に、私のドレスをクリーニングに出してくれた。 一緒に行ったDadは店のおじさんに「My Japanese daughter」と説明してくれた。嬉しかった。 また必ず戻ってくるからね。私たちの車が見えなくなるまでず〜っと手を振っていてくれた。 |
ここからレンタカーの返却場所までは30分ほどで到着するので、少しだけ寄り道。 アンティークヴェレッジと言いたいとこだけど、ここはガマンして最初に行ったMom お薦めのウォールマートへ。 旦那はここで更にTシャツと帽子を大量(?)購入。私もバブルバスフォームと地図と3種類の生地を買った。 ここでのTシャツ購入が、後になって買ってて良かったってなるとはこの時、夢にも思わなかったろうな〜。 |
レジで並んでるとなぜか私が並んだ列だけ動かない。 おばあさんがお金が足りなくて、これはいくら?これはよすわ。 なるやり取りを延々15分やってる。オイオイ、それは並ぶ前にやってくれ〜。 私の前にいる人もあきれて話し込んでいる。 余裕を持って買い物したつもりでも、 会計が終わるまで30分もかかってしまった。 ヤバイ!時間がない。急いで車に戻り、ハーツの営業所を目指す。 何とか12時前には営業所に到着。ここで全ての支払いをして車を返す。 レシートを見ると$25ドルの割引の他にチャイルドシートが1個だけの レンタルになっていた。初日に散々待たせてしまったお詫びか? まあいいや。これで$24の得をしちゃった♪ ここからタクシーでアムトラックの駅に向かうつもりが、人手が多いのか 駅まで送ってくれるとの事。わ〜い!ラッキー! 乗用車にギュウギュウに乗って駅まで送ってくれた。 |
ウォールマートで買った生地3種類。何に使おうかな。 |
オーシャンサイドアムトラックの駅 |
ここからは再びアムトラックの列車の乗って、ディズニーランドの街アナハイムへと向かう。 その前にランチ用にバーガーキングでハンバーガーを買う。 ゆっくり座って食べている時間もないので、テイクアウトをして列車内で食べる事にした。 ホームでしばらく待つと、地平線の彼方からライトが2つ、ぼんやりと見えてくる。 あ〜来た来た!どんどん大きくなってくる! 近くに来るとさすがでか〜〜い。迫力に押され、写真を撮るのを忘れてた(T_T)。 ビジネスクラスは進行方向の一番前なので(来る時は一番後ろだった)、 ズルズルとスーツケースを引きずり、入り口へと向かう・・・が、行き過ぎた。 こっちよ〜と言われちゃった。ここではちゃんと、4名の予約をした人?って聞かれたので、 Yes,と答えると、この席に座ってね、と案内された。今度は1階の席だった。 でも、進行方向の左側の席だったので、帰りもちゃんと海が見えたよ。 相変わらず、まずいスナックBOXを受け取り、チケットを見せて検札おしまい。 アナハイムの駅までは1時間ちょっとで到着予定。 しばらくは車内でランチを取りながらボ〜ッと過ごす。 無料のジュースがあるので、今回も2・3個くすねてきちゃった。 ウトウトしてたら、あっという間にアナハイムに到着。既に重たいスーツケース2個を 降ろすには結構な労力が必要だったわ・・・・。 |
改札とやらはないので、チケット売り場周辺でホテルのシャトルを捜す・・・・が、来てないよね〜。 旅行の前にホテルのHPから、マネージャーにメールを送り、駅までの交通機関を聞いてみた。 すっごい経ってから返信メールが来て、「事前に申し出があれば、駅まで迎えにいきます。」と書いてあった。 すぐさま「9月7日、2時にアナハイムのアムトラックの駅に迎えに来て欲しい。」とのメールを送る。 9月2日までに返事を下さいと、書いて。 しかし、待てど暮らせど、返事は来ない。そして出発。案の定来てないし〜。タクシーで行こうか?と旦那に言うと、 とりあえずホテルに電話して聞いてみれば?と。オイオイ、人事だと思って〜。私は電話は苦手なのに・・・・。 仕方がない、電話するか・・・。フロントのお姉さんらしい人に、今日そちらに泊まる者だけど、 アムトラックの駅に居るから迎えに来て欲しい、と伝える。 お姉さん、びっくりして声も出てない。なに、このへたくそな英語は?!って思っただろうな〜。 「ごめんなさ〜い。行けないのでタクシーで来てね。」とやら言ってる。何か言い訳っぽい事も言ってたけど、聞き取れなかった。 いいよ〜だ、タクシーで行くよ〜。 今度はタクシー会社に電話。日本と違ってアメリカは流しのタクシーはないので、自分で呼ばなければならない。 無料の電話で呼ぶけど、なんて言ったらいいのかわからない。 たまたま前の人がタクシーを呼んでて、名前と人数を言ってたからまねをした。でも、早口で言われて、何が何だか分からない。 アムトラックの駅に居るから来て〜と、何度も念を押した。 前にタクシーを呼んだ人はすぐに来たけど、私たちの呼んだタクシーは一向に来る気配がない。 それどころか私たちより後にタクシーを呼んだ人が、せっかく来たタクシーに先に乗ってしまった。うそでしょ〜。 でも、前の人はタクシーの運ちゃんが名前を呼んでたし、今のタクシーは呼んでない。って事は違うのか?! 目の前にアナハイムの野球場が見えるこの場所で、一体何分待たせれば気が済むのよっ!!! 少ししたら、一台のタクシーが。人を乗せてここまで来たみたい。行かれては困る。すぐに乗りたいと告げる。 OK!・・・・あ〜よかったよ〜。子供はぐずるし、どうしようかと思ったよ〜。 これでようやくホテルに向かえる。よかったよ〜。え〜ん。 |
ホテルには15分ほどで到着。すぐにチェックイン・・・・がしかし、またまたトラブル。 予約が入ってるはずなのに、コンピューター上に名前がないって。ちょっと待ってよ〜。フロントのお姉さん、エリザベスも困惑顔。 私は持っていたホテルバウチャー(ミッキーネットさんから送られてきたホテルの予約確認書)を出して、 ここに、このホテル名が書いてあるよね?と再度尋ねる。エリザベスはバウチャーを持って裏に行ってしまった。 10分ほど待っただろうか?エリザベスが戻ってきて、 「ごめんなさい。このコンピューターがちょっと変だったのよ。ようこそ、エンバシ−スイートへ!。」 ホテル内の説明をしてたけど、わかった振りしてハイハイと聞き流す。後々このエリザベスにはすっごくお世話になる事も知らず・・。 とにかく早く部屋に行きたいよ〜。 私たちの部屋は4階の409号室。このホテルは7階建てで、内側が全て吹き抜けになっている。 部屋がぐるりと吹き抜けの回りにある筒のような形。一階には池があって、錦鯉が泳いでいて、鴨もいる。 コンベンションや会議が多く開催されるようで、この日もおばさん連中が続々チェックインしていた。 部屋は寝室とリヴィングに別れていて、リヴィングのソファーはベッドにもなる。 テレビは2台。NINTENDO64のゲームもあって、初日は有料とも知らず、長男はゲーム三昧だった・・・・。 とりあえず、食料を調達にスーパーに行く事に。ここの周りはハイウエイばかりで、店が見当たらない。 フロントでタクシーを呼んでもらうことにした。頼んだ人がマネージャーだったのが良かった。 「どちらへ?」と聞かれ「ベビーフードや水を買いにスーパーに行きたい。」と告げる。するとマネージャー氏、シャトルの運転手を呼んで スーパーまで連れてってあげるようにと言ってくれてる!!超・ラッキー!!! やっぱ、6泊もするゲストって私たちくらいだから、待遇がいいのかしら?このマネージャー氏にも、後々大変お世話になる。 ホテルのシャトルバスで5分ほどのVon’sというスーパーに連れてってくれた。すると、買い物が終わるまで待っててくれると。 え〜そうなの〜嬉し〜♪それではと、さっさと買い物を開始!!広〜〜〜〜〜い店内、どこに何があるかわからんっ。 部屋にはコーヒーメーカー、ミニシンク、空の冷蔵庫、電子レンジが付いているので、レンジでチンする冷食を中心に買う。 末っ子のミルク用にミネラルウォーターもガロンで2本購入。朝食は無料で付くので、ジュース類はパス。 あれこれ買って、7000円くらいかな〜。ホテルに滞在って感じじゃないね(笑)。 20分ほどして外に出て、シャトルのドライバーに手を上げて合図を送る。 たくさんの荷物の中からビールを見つけると、「いい買い物だね。」と、笑ってた。 荷物も持ってくれて、買い物中ず〜〜〜っと待っててくれたので、チップを弾む。太っ腹だわ〜〜。 部屋に戻ると、行く前に頼んでおいたベビーベッドが届いていた。 HPでベビーベッドが無料で借りれると知っていたのでフロントであらかじめ頼んでおいた。 ベビーベッドと言っても日本の物とは違い、折り畳み式で柵が高くなっていて(子供の背くらい?)、ベビーサークルの様。 でも、末っ子はこのベッドが嫌いで、入ろうとしない。入れると大泣き。今後、このベッドはタダの物置と化してしまった。 荷物の整理と片付け、夕食の支度と、主婦には山のような仕事。相変わらず長男と旦那はゲーム三昧。 買ってきたピザが電子レンジではなく、オーブン専用だったので生地が硬くて食べられなかった。失敗。 明日は土曜日。ディズニーランドはアーリーアドミッションで私たちの持っているパークホッパーパスだと7:30AMに入場できる。 フロントで8:00AMのシャトルバスに予約(このホテルはディズニーランド行きのバスに乗るには予約が必要)を入れて、 早めに寝る事にする・・・・・がしかし、末っ子のぐずりがここでも大爆発。午前1時に毎夜起こされる・・・。 |
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