私は現在、各地の教育機関や援助機関などから講演の依頼を頂いております。 戦争体験を通して、戦争の悲惨さとおろかさ、平和のありがたさと大切さ、命の尊さなどについて皆さんに語りかけております。 そしてカンボジア文化である伝統舞踊にも力を入れております。 現在は、カンボジア出身である伊東クリスナーさんと共に、各地で舞踊公演も行っております。 ここで、アンコール王朝で栄えた代表的な古典舞踊である「ロバム・チュンポー」を一曲ご紹介致します。 ロバムとは、ダンスという意味です。 そしてチュンポーとは、祝福という意味です。 この踊りは、国の記念式典やお祝い行事、外国からの大切なお客様をお迎えする時などにも踊ります。 花びらをまくのが、この踊りの特徴です。 ゆったりとしたカンボジアの古典音楽をどうぞご堪能ください。 |
![]() 伊東クリシュナさん(左)と、久郷ポンナレット(右) ![]() |
「カン・サィン・スエナ(愛のスカーフ)」 美しい娘のスカーフに込められた愛の呪文。 うっかりそれに触れてしまった若者。 やがて、恋に落ちていく二人...。 (カンボジアの明るい文化を伝えるためなら、私は”おひげ”でも生やせます?!) |
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