4年練習試合(2000.3.11)

練習時間:8時集合、9:00〜14:30(曇)
練習場所:末広小
参加人数:7名+先輩応援1名+コーチ2名、父母若干。
試合内容

「くずは台」からを招待され練習試合を3試合。
所用・風邪・怪我で参加者が少なく、くずは台から応援をしてもらい何とか11人になりました。
会場の末広小グラウンドは広くコートを2面作り、一方を3年生、他方を4年生でリーグ戦を行ないました。
2面にしたので11人制では少し狭くなりました。
第3試合は8人制にしました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1周程度)、準備体操
Aトウタッピング、サイドステップ(20回、90度回転)
Bドリブル&ラン
Cドリブル&ラン&パス
Dシュート練習

(2)第1試合vsくずは台(20分ハーフ)=○2:0
得点者:文理×2。
この試合の先発は、
FW:亮太・応援、
MF:文理・応援、
MF:達也・健太郎・裕人、
DF:晋平・ 健 ・応援、
GK:先輩。

守備は健・健太郎・晋平が良く守って大きなピンチにはならない。
一進一退の展開で、くずは台からの応援3名ともボールに良くからんでくれ、大きな違和感もなかった。
特に応援の大柄な右DF(途中からボランチ)が攻守に頑張ってくれた。

攻撃的MF文理がFW亮太からのパスを受けてミドルシュート。
イレギュラーバウンドし相手GKがセーブできず先取点。
前半は1:0のまま終了。

後半はやや押し気味。
左右のサイド攻撃による切り崩しが増え、マイナスのセンタリングをできるようになる。
左からは文理・達也がセンターリング、クロスを上げ決定機を作るがゴール前で合わず得点までいたらない。
右サイドからは亮太・応援のFWから時折センターリングするも追加点にならない。
後半なかばが過ぎて右サイドを亮太がドリブルで突破。
ゴールライン近くまで切り込み、ゴロでマイナスのセンターリング。
走り込んでいた文理が少し戻り気味になりながら右足でダイレクトシュート。
ゴールに突き刺さり、ようやく追加点。

守備ではMF・DFと応援の先輩GKが固く守り無失点。
2:0でタイムアップ。

*くずは台からの応援3名がまったく違和感なくとけ込んでくれた。
 4年生になると、どこのチーム、どのポジションにも対応できるようになっている。
*皆少し攻め急ぎ過ぎだ。ゴール前にあわてて詰めすぎている。
 MFの押し上げからシュートするパターンにしたい。


<休憩&昼食>

(3)第2試合vs湯河原(20分ハーフ)=○2:0
得点者:亮太、くずは台応援。
この試合の先発は、
FW:亮太・応援、
MF:文理・応援、
MF:達也・健・裕人、
DF:晋平・健太郎・応援、
GK:先輩。

この試合もくずは台から3名応援してもらった。
最初の試合の応援の子と違うがチームにとけ込んでくれた。

やや押し気味だが、ほぼ一進一退。
チャンスがあるが決まらない。
ピンチになるがDF・GKを中心とする守備陣が頑張る。
相手が左サイド(相手から見て右サイド)の攻撃からゴール前にセンターリング。
ゴール前で相手が裕人にもつれるように倒れた。主審のホイッスルでPK。
少し厳しいが仕方ない。
PKのキックはゴール左ポストにあたり外に出て、失点をまぬがれた。
前半は0:0。

もっとシュートを打とうとアドバイス。

カウンターから亮太がセンタサークル付近をドリブルで上がる。
文理が左側を一緒に走る。亮太から文理にショートパス。
文理が相手DFの間を通すアウトサイドでダイレクトにリターンパス。
壁パスになり亮太が相手DFの裏に走り込みGKと1対1。
落ち着いてゴールに流し込み先制点。
亮太と文理らしいスピードに乗って正確なパス交換による突破だった。

その後も均衡した展開で時間が過ぎる。
追加点を取れないが失点にもならない。
攻守ともに頑張って見ごたえがあった。
くずは台の応援右DFが右サイドに攻め上がる。思い切ったセンターリング気味にシュートがゴールに飛ぶ。
相手GKがボールをキャッチしたかに見えたが、少し後ろにそらす。
空中で再びキャッチしたが副審の判定はゴールイン。確かにGKはゴールの内側に立っていた。
その後は危うい局面もなくタイムアップ。
くずは台との連合チームで連勝。

*この試合でも前半と後半に3名ずつ応援してもらったが、すぐにとけ込んでくれた。
 応援してくれた子供も受け入れた子供達も、すぐに一体となりチームを作り、フォーメーションを形成できた。
 皆レベルが上がっていると痛感した。
 今回の対外試合での交流は、双方の子供達の実力を見る事ができ良い場になった。


<休憩>

(4)第3試合vs広畑(20分ハーフ)=○2:1
得点者:健×2。
この試合は8人制にしてもらった。先発は、
FW:健・亮太、
MF:達也・文理、
DF:裕人・健太郎・晋平、
GK:先輩。

開始早々に右サイドに文理が切り込む。右コーナー近くで相手DFに押されすっ飛んだ。
生垣とコンクリートの通路に倒れ込み、脚・腰・肩を打ったのでピッチ外で少し様子を見る。
その間に左サイドから攻め込まれ失点。

右トップ気味に亮太が留まることが多い。3試合目で疲れたのかと思ったが、「足先が痛かった」とハーフタイムで言っていた。
それでも一進一退だが、ゴール前の攻防、左右の展開、カウンターなどスピーディな展開が続く。
前半は0:1。

亮太の足の調子が悪く動きが変だったので、トップの左右を入替えた。

スピーディな展開は前半と同様だが、相手のドリブルと一方のサイドに偏るパターンに慣れてきた。
そして段々相手の裏を取ることができるようになり、達也が左サイドに攻め込んだこぼれ球を裕人がCBの裏に浮かす。
健が走り込み、ほぼペナルティエリアライン上で相手GKより一瞬早く左足インサイドでボール浮かす。
ボールはGKの頭を越え転々とゴールに向かった。相手DF2人が追うが、ゴール右のサイドネットにゴールイン!
やっと同点に。

相手は右サイド(こちらの左サイド)からのドリブルに攻撃が偏り始める。
ゴール前に詰められる事もあったがGK・DF良くしのいだ。

GKからのパントが中央左サイドに開いた亮太に。
ドリブルで縦に突破するように見せかけて切り返し中央をルックアップ。
中央に攻め上がった健に亮太が右インサイドキックでスルーパス。
見事に相手DFの裏を通りペナルティエリア付近に健が走り込んでミドルシュート。
低くきれいな弾道でゴールに飛び込み追加点。

その後はやや押し気味に進める事ができ、健の追加点と同じ展開で再び健がシュートを ダイレクトでシュート。
ゴールを外れた。今回はもう少し落ち着いてワントラップしてからでも良かった。
この辺はまだまだ成長の余地だろう。
結局、2:1で逆転勝利。

*立ち上がりの失点は文理が抜け1人少なく残念だった。
 広畑はトラッピングがきちんとでき、スピードがあり良く動き、ドリブルも速い良いチームだった。
 スピードに負けずに守備でコースをちゃんと押さえた。
 カバーリング、フォローをでき、逆転できる精神力と自信がついてきたようだ。

(5)クールダウン:ストレッチを中心に整理体操
つま先立ち(かかと上げ)とスクワット(膝屈伸)を毎日やるように再度アドバイス。
「つま先でタオルを引く」運動も紹介した。つま先と足首を強くでき、インステップ・キックを強くしたい。

*課題
@メンバが集まること
A試合ばかりでなく改善点を練習で修正すること
B固定したポジションでなくいろいろ経験させ幅を広げること


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