平塚市選手権低学年の部(1999.12.5)

試合時間:9:30集合、12:30、14:30キックオフ(晴)
試合会場:大神G
参加人数:16名+コーチ5名+監督、父母多数。
平塚市選手権(低学年の部)トーナメント。
準々決勝、準決勝の2試合。

試合内容

(1)ウォームアップ:ジョギング、準備体操、パス回し
<食事&休憩>

(2)第1回戦準々決勝vs港(20分ハーフ)=△0:0(PK戦○3:1x
得点者:なし。
PK戦
(先) 港:  ×  ×  ○  ×  −
(後) 旭: 文理 亮太 達也  司 健太郎
   GK健  ×  ○  ○  ○  −
相手のCFが欠場。
やや優勢にゲームを進めるが、決定的なシュートが少ない。
ツートップ亮太・達也がマークされるが、横・斜めの動きが少ない。
グラウンドが凸凹でボールコントロ−ルが難しい。でも条件は同じ。
相手の11番と2番の女子がドリブルがうまく油断すると攻め込まれる。
今日はスペースを使うプレイ、スペースを作る動きができない。
準決勝のレベルになると「寄り」が早く厳しくなり、なかなかフリーになれない。
*この試合では、
  引き気味のCF文理、
  司・拓弥・渉(大樹)のMF、
  ストッパー健太郎、
  CB健、
  サイドバック尚宏・晋平
 とも動き・コンビネーション、ポジショニングともまあまあだったが、
 ツートップ亮太・達也が動き方・ポジショニングで戸惑い気味で、
 攻撃で相手を崩しきれなかった。
*市長杯、ジュニアカップとPK戦で負けていたが、今日はGK健が活躍した。
*旭6地区決勝を含め3回連続PK戦で決めていた文理がGKに止められた。
 コースが少し内側で、止めやすい高さになってしまった。
 もう少し外側か、低くか高ければ良かった。
<食事&休憩>

(3)第2回戦準決勝vsアルファ(20分ハーフ)=●0:2
得点者:なし。
完敗。
前半に2失点。
1失点目はセンターサークル付近での相手FKでDF4人が一列に並んだ所の
右サイドの裏にパスを通され、右DF晋平がスピードでかわされ
カバーに寄った健太郎のチェック直前にパスを回されてシュートされた。
2失点目は左サイドのこぼれ球をペナルティエリアの左角で拾われ、
ドリブルで切り込まれゴロのシュートがGK晴彦のほぼ正面に。
晴彦がやや下がり気味にボールを押さえようとしたが、
バウンドが少し変わったことも災いしトンネルしてしまった。
後半は落着きを取り戻し逆襲を試みるが得点には至らなかった。
左サイドでの達也のFKからゴール前で文理がヘディングシュート。
右FW亮太が詰めようとしたが右ポスト外に流れたのが惜しかった。
*ボールの支配率は得点差ほどの差はなかったが、
 シュート数も少なく、決定的なシュート数でも負け、
 キックの正確さと強さ、ストッピングとトラッピングも負けて
 ボールコントールの差があり、
 出足のスピード、判断のスピードでも完敗。
*なによりもボールの寄り、スペースへの走り込みなどの
 ボールを持っていない子供の動きは完敗。
*中盤でボールを奪っても寄りが早くつぶされてしまい、
 ツートップへのパスがあまり通らない。
 通ってもフリーになれずあまり機能しない。
*スローインでも差が出た。
 相手スローインは5回に4回は相手のものになるが、
 旭は10回に1〜2回しか自分のものにできなかった。
 投げる方向・強さ、受ける位置取り・体勢ができていない。
*個々の子供達は自分の力を出し切ってくれたと思う。
 残念ながら個人スキルと基本戦術が相手の方が上だった。
 強い相手に守備・攻撃で対抗できる基礎技術・基本的な動き方を
 レベルアップさせてやらねばならない。

(4)クールダウン:ストレッチを中心に整理体操

*チームプレーとしての「約束事」ができていない。
 スローイン、ゴールキック、コーナーキックのリスタートだけでなく、
 インプレー中のパス、ランニング、フォロー、コンビネーション・・・
 練習でほとんど指導できていないと痛感した。
*子供一人一人の長所は徐々に伸びているのだが、
 欠点を克服させるには一人一人の課題に対して個別指導が必要なようだ。
 時間的な制約の中で練習方法を工夫しなければならない。
*とは言え、来週はライバル勝原との3位決定戦。頑張れ!

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