5年練習試合(2000.4.16)

試合時間:8時集合、9:00〜14:30(曇時々雨)
試合会場:末広小
参加人数:11名+コーチ3名+監督、父母若干。
試合内容

「くずは台キッカース」からを招待され練習試合を3試合。
広い会場の末広小グラウンドにコート1面で20分ハーフのリーグ戦を行ないました。
所用・風邪で主力メンバたち4名が不参加者。
攻撃的MF(文理)+守備的MF(司)+ストッパー(健太郎)の中盤中央の3人が抜けたので、
皆で役割を変えてみましたが上手く機能できず、大苦戦でした。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2周)
Aサイドステップ(前向き・後向き)
Bストレッチ中心に準備体操
Cトウタッピング、サイドステップ(20回、90度回転)
Dドリブル&ラン
Eドリブル&ラン&パス
(2)2人1組練習
@トスしてインサイドキック(左右5回ずつで交代)
Aトスしてインステップキック(左右5回ずつで交代)
Bトスしてヘディング(5回ずつで交代)
Cトスして腿でストッピング&パス(左右5回ずつで交代)
Dトスして胸でストッピング&パス(5回ずつで交代)
Eツータッチで2mショートパス(左右10回ずつ)
Fツータッチで5mショートパス(左右10回ずつ)

(3)第1試合vs戸田ペアーズ(20分ハーフ)=●1:2
得点者:亮太。
この試合のポジションは、
FW:健也・光一郎、
攻撃的MF:亮太、
MF:達也・健・裕人・渉、
DF:尚宏・拓弥・晋平、
GK:晴彦。

3バックだが、ストッパー/ボランチ役、守備的MFが不慣れで攻め込まれる時間が多い。
FW・MFの攻撃陣も層が薄く、動き・ストッピング・ボール回しがうまくいかない。
相手19番・9番のMFを中心に中盤を抑えられ劣勢に。
反撃をMF健と裕人も試みるが攻めきれずシュートまで至らず、
逆襲に転じMFが戻り切れない事がしばしば。
前半に相手19番・9番の動きからゴール前で失点。

後半も逆襲を試みるが、パスがつながらず押され気味。
中盤でのチェックが甘くペナルティエリアの外からロングシュートを打たれた。
GK晴彦がジャンプして止めたが、相手CFに詰められる。
ゴールに押し込まれてしまい2失点目。

左サイドから攻め込みコーナーエリア近辺でスローインに。
FW・MFが片寄りすぎスペースがない。
MF健が中盤に戻ったスペースでFW亮太がスローインを受け、
ワントラップしてゴールに向かう。
相手GKの出鼻にボレーでループシュートで何とか得点。

*ボールがないサイドでのDFの位置取りで、ボールばかりを見てしまう。
 相手FWのマークを忘れてしまうケースが多かった。
*中盤でも逆サイドにボールがある時のMFの位置取りが悪い。
*試合後、GK晴彦が珍しく悔し泣きしていた。

<休憩&昼食>

(4)第2試合vs山王JFC(20分ハーフ)=●0:5
得点者:なし。
この試合のポジションは、
FW:亮太・晴彦(渉)、
攻撃的MF:裕人、
MF:達也・光一郎・健也・渉(晴彦)、
DF:尚宏・健・晋平、
GK:拓弥。

相手のカウンターで中央に縦パスが通ったが、CB健が全力で走り続ければボールに追いつけた。
しかし、GK拓弥が前に出てきたのでスピードを緩めてしまった。
後ろから相手FWにボールをさらわれた。
ガラあきのゴールにボールを流し込まれてしまった。

後半は中盤でのチェックが甘く、またあわててチェックしにいってかわされ、
左右に展開されて失点を重ねた。
中央から右サイドに開かれ、強烈なセンターリングをヘディングで決められた。
この時には落胆の色を隠せなかった。

*右DF晋平が相手FWに積極的にチェックにいけるようになているが、
 縦にスピードでかわされるケースが多かった。
 今迄の試合ではカバー役にCB健とストッパー健太郎がいるが、
 健太郎が休みで1枚しかなかった。
 他メンバがカバーできないので、コースを消す動きを優先した方が良かった。
*ストッパーに入った健也がDFラインに入り中途半端に4バックになった。
 もう少し前で守備ができると良かった。
*久し振りの大量失点。中盤の動きの差が出てしまった。
 あわててチェックしてかわされる事が多かった。
 守備の原則の「相手とゴールの間に入る」ことが身に付いていない。
*失点が多くキックオフを何回もやることになった。
 左右への展開、MFへのバックパスとも中途半端。
 相手にカットされ続けてしまった。
 キックオフの練習をやり直さねばならない。

<休憩&昼食>

(5)第3試合vsくずは台キッカース(20分ハーフ)=●0:4(?)
得点者:なし。
この試合のポジションは、
FW:健(裕人)・健也、
攻撃的MF:裕人(健)、
MF:渉・拓弥・達也・光一郎、
DF:尚宏・亮太・晋平、
GK:晴彦。

左サイドのスローインからペナルティエリアに入り込まれるが、
MF・DFが多くいたにもかかわらず、チェックが甘い。
相手のキックフェイントに背中を見せて飛び込んでかわされ、
シュートの「コースを消す」動きも止まり、強烈なミドルシュートを決められてしまった。
先日の港小との練習試合と全く同じパターンでの失点だった。

左サイドから中に攻め込まれDFが引き気味になった。
ゴール正面のペナルティアーク付近で右のスペースができる。
走り込んできた相手MFにパスを回され強烈なミドルシュートを決められた。
前回くずは台に応援してもらった子供だが、今日は他の試合でもロングシュートを決めていた。
MFの押し上げに対するチェックが甘い。

*トップにした健の位置取りと動きに変化がなく、スペースを生かした攻撃にならない。
 次の展開を考えた左右前後の動きを身に付ける練習が必要だ。
*最終守備ラインに対して相手MFの押し上げに対するMFの守備がまずい。
 守備ラインに下がり過ぎたり、相手MFのマークを忘れている。
*この試合でも失点が多くキックオフを何回もやることになったが、
 左右への展開がなく、MFへのバックパスを相手にカットされ続けた。
 キックオフのやり方を子供達自身で工夫するようにしたい。
 子供自身のアイデアと実現する技術・コンビネーションを身に付けさせねば。

(6)クールダウン:ストレッチを中心に整理体操


*アドバイス(監督、チーフコーチ、他コーチ)
@相手の中央突破の縦パスに対して
 GKが出てきていてもCBは走るスピードを緩めないこと。
 出てきたGKをカバーするつもりで走ること。
A攻撃・中盤での走り方
 正三角形を作ろう!攻め急ぎ過ぎて三角形が平べったくなっている。
 あわてないで三角形をキープしよう!
BGKからのパントキック(監督)
 味方のDF・MFが上がっていない状態であわててキックしないこと。
 まだキック力がないので左右45度方向にキックしよう。
 DFは声を出して守備ラインを積極的に上げよう!
 FWはオフサイドにならないように相手守備ラインまで早く戻ろう!
C周りを見よう
 守備でも攻撃でも、周りの味方や相手の位置を見て自分の位置を考えよう。

*課題
@メンバが集まること
A改善点を練習で修正すること(3対1パス回し等)
B固定したポジションでなくいろいろ経験させ幅を広げること
 (左・中・右、攻撃・中盤・守備)


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