5年教育リーグ試合(2000.7.9)

試合時間:6時30分集合、8:00〜15:00(快晴)
試合会場:大神G
参加人数:14名+コーチ4名+監督、父母多数。
試合内容

平塚市の7人制の教育リーグ。15分ハーフを3試合やりました。
試合の勝ち負けよりも「シュートを打とう!」を課題にしました。
台風一過の猛暑で、グラウンドが乾いておらず滑りやすい状況でした。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2周)、準備体操
Aトウタッピング
Bドリブル(右・左・インサイド・アウトサイド)
Cドリブルとターン/ダッシュ
Dドリブル/ターンとパス

(2)vsアルファ=●1:5
得点者:文理。

前半はFW陣の6人とGK、後半はDF陣の6人とGKと片寄った編成にしました。
前半:亮太、達也、司、裕人、健、文理の6人とGK晴彦。
スコアは1:3の完敗。
FW主体で攻め急ぎてしまった。
カウンターから反撃され守備の人数不足、押上げてくる相手MFに対するマークの甘さで失点した。
2トップが前に張ってしまいDF3人との間が開き過ぎてしまったことと、
攻撃に人数を費やし守備に戻れなかったことが失点の主要因。
ただ、左サイドを達也がドリブル突破しマイナス気味のセンタリングし、
文理がアウトサイドキックのボレーシュートを決めたのは練習したパターン通りだった。

後半:渉、健太郎、健也、尚宏、大樹、光一郎の6人とGK拓弥。
さすがに攻撃陣がいないので押されていたが、そんな状況でも渉が攻守に奮闘していた。
スコアは0:2。
失点も前半より少なく、良く守ったと言える。

結局、1:5で完敗。
技術、スピード、コンビネーション、モチベーションともアルファが優れていた。

*コーチの判断で、
  攻撃陣での攻撃・守備、
  守備陣での守備・攻撃
 をテーマとしてメンバを決めた。
 結果として攻守のバランスに欠けてしまい惨敗に終わった。
 子供達には申し訳なかったが、テーマを浮き彫りに出来たと思う。
*昨年からアルファには苦戦している。
 秋の選手権に向けて「打倒アルファ!」が課題になりそうだ。

<休憩>

(3)vs金目=○9:0
得点者:達也、亮太(?)、文理×5、健×2。

この試合も前後半を全員入替えて、全員参加とした。
今度は攻守のバランスを考慮してメンバを構成した。

前半:亮太、裕人、達也、渉、司、大樹の6人とGK晴彦。
左利きの達也が珍しく右足でシュートの決めた。やれば出来る!
前半のスコアは2:0。

後半:健太郎、健也、尚宏、光一郎、健、文理の6人とGK拓弥。
後半は文理が爆発!
左サイドへのオープンスペースに走り込み、相手DFをかわして角度のない所から再三シュートを決めた。
あきらめずにボールを追うこと、スピード、ゴールを狙う積極さが良かった。
相手GKのポジションに問題があったが、4点を左サイドから奪ったのはスゴイ!
右サイドからのボレーシュート、健へのアシストと大活躍だった。
健も積極的で右インフロント気味の低い弾道のミドルシュートは強烈だった。
FWが頑張れたのは守備陣のパスが活きた結果でもある。

前後半合計で9:0の思わぬ大勝となった。

*後半15分間に7点とはテーマの「シュートを打とう!」ができたと言える。
 とは言え、攻守のバランス、特に中盤の支配が大切だと実感したゲームだった。


<休憩&昼食>

休憩の間に少し練習をしました。
@ボールリフティングで約15m往復。
 落とさず往復できたのは文理、片道は数名いました。
Aポスト役とワンツーパス
Bトライアングル(三角)パス
 受け手の少し前に出すことができず、足元ばかりにパスしがち。
 右周りから左周りにすると混乱する子供が多い。
*基礎的なパス練習だが、練習の意味を理解して実践できる子供が少ない。
 まだまだコーチとして指導の改善が必要なようだ。


(4)vs山下=○4:2
得点者:達也、裕人、文理×2。

この試合も前後半を全員入替えて、全員参加とした。

前半:拓弥、裕人、渉、尚宏、司、達也の6人とGK健。
左利きの達也は左足中心にキックする。
右サイドからゴールを狙うと角度が広くなると思って右DFに起用。
思った通りに達也が中盤右サイドからドリブルし思い切り良いシュート。
キック力とボールスピードがあるので強烈に決まった。
達也らしいシュートだった。
追加点は左CKからファーポストに詰めた拓弥がボールをストップし、
走り込んだ裕人がボレーで右角にゴール! 前半のスコアは2:0。

後半:亮太、光一郎、文理、健也、健太郎、晴彦の6人とGK大樹。
2トップ気味になった亮太と文理が浮いてしまい、DF陣との距離が離れ、
中盤を支配できなくなってしまった。
不慣れなGK大樹のキックが飛ばず、相手にカットされ連続失点で同点。
旭6地区のライバルでもあり、負けられない。
光一郎、晴彦を達也、尚宏に、GKを大樹から健に交代し「勝ち」に出た。
左トップで孤立気味の文理を右サイドに回した。
DF・MFからのパスが機能し始め、右サイドから亮太が突破し、
一度は相手DFに引っかかり中央にいた文理がゴール前で滑り転倒するが、
亮太がボールを奪い直しセンタリング。
転んでいた文理が立ち上がった所に運良くボールが飛び、ヘディングでゴ〜ル!
その後は押し気味。
相手ゴールキックのコースを読んだ文理がワントラップし、
インステップで強烈にシュートして追加点。

結局、4:2で辛勝。

*勝敗を度外視するつもりが、結果としてコーチ陣がこだわってしまった。
 交代した子供達は少し気落ちしていたようだった。
 「最後までやらせるべきだったのでは?」とコーチの課題ができてしまった。

<休憩&後片付け>

*今朝から猛暑の中、とても頑張りました。
 熱中症に気をつけ、水分補給、日陰の確保に努めました。
 体調を崩す子供がいなかったので一安心。

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