5年足柄フレンズカップ(2000.10.8)

 →  試合時間:7時集合、9:30〜17:00(晴のち曇)
試合会場:JT小田原G
参加人数:13名+コーチ3名、父母多数。
試合内容

足柄SCに招待されカップ戦。
芝生のグラウンドで球扱いは先月より上手くできていました。
予選リーグ2試合を1勝1敗で2位、2位パート順位決定戦で敗れ4位でした。
「自分たちのサッカー」ができるように頑張りましたが、強豪相手に2戦連続完敗でした。

(1)ウォームアップ
@準備体操
Aトウタッピング
Bドリブル
Cボールコントロール練習(2人1組)
Dシュート練習
*先月は芝生での球扱いが不慣れでしたが、芝生を意識した練習をしました。

(2)予選リーグvs東原旭(15分ハーフ)=○2:1
得点者:文理×2。

ポジション。
FW:裕人(健也)、文理
攻撃的MF:亮太
MF:渉、達也、健、拓弥
DF:尚宏、健太郎、晋平、
GK:晴彦

チーフコーチの提案でいつも左FWか左アウトサイドMFの達也と、
CBの健を2人ボランチにしてみた。
拓弥をMFにしてGKは晴彦に。
試合前に相手DFの裏へのパスを狙うようにアドバイス。

開始して間もなくカウンターの縦パスにFW裕人がボールにタッチし、
こぼれたところを相手DFに競り勝ったFW文理がゴールに流し込み先制。

やや押し気味に進め、自陣右から相手DFの裏のオープンスペースにカウンター。
再び文理が俊足を飛ばし、相手DF/GKに競り勝つ。
ゴール左のゴールライン際でフリーになり落ち着いて角度のない所からシュートし追加点。
前半は2:0。

前半と違い中盤での球離れが悪くなりパスが出なくなる。
ほぼ互角に一進一退。大きなチャンスも減るがピンチもなかったが・・・
ペナルテイーエリア左前でファウルを取られ相手FK。
5人くらいで壁を作ったが、壁がボールから離れすぎ、壁でボールがGK晴彦の死角になり、
直接ゴール左上に決められてしまった。

相手の反撃を凌ぎ、結局2:1でスコアでは辛勝だが、主導権を握り快勝。


<休憩>

(3)予選リーグvs駒林(15分ハーフ)=●0:3
得点者:なし。

ポジション。
FW:裕人(健也)、文理(亮太)
攻撃的MF:亮太(文理)
MF:渉、達也、健、拓弥(健也)
DF:尚宏、健太郎、晋平、
GK:晴彦

相手チームは横浜市の強豪チームでキックが強く正確で、スペースを積極的に作り使ってきた。
特にDF/MFのインサイドキック、インステップキックは正確で、強く、飛距離がある。
かなり押し込まれ主導権を握られた。
攻撃的MF亮太の守備への切り替えが遅れ、ボランチ健と達也の距離が大きく離れてしまう。
左右のMFも外に開き気味で、中盤でのこぼれ球を相手に拾われてしまう。
中盤左サイドで相手にカットされミドルシュートを打たれる。
健がヘディングで防ごうとしたが、コースが変わりGK晴彦がジャンプするが及ばず失点。
前半は何とか1失点で良く耐えた。

後半も長いキックのカウンター、DFの裏にパスを狙われる。
何回ものピンチをこらえたが・・・、
DF/MFが引いて守ったこぼれ球を相手MFにフォローされゴール前中央に押し込まれ2失点目。
トップの文理とMF亮太をポジションチェンジし中盤の穴を埋める。
その後もやや押され気味の中で反撃を試みるがゴールを奪うまでの形にならない。
終了近くになってラインを上げていたDFの裏にカウンターパスを通され、相手FWに。
DFが振り切られGK晴彦と1対1になり、落ち着いてゴール下隅に流し込まれた。

3:0で完敗。
しかし、今までにない強豪との対戦で良く耐えたと思う。
前回の練習試合で足柄に同じようなパターンで7:0の大敗に比べて成長している。

<昼食&休憩>

(4)2位パート順位決定戦vs筑摩野(20分ハーフ)=●0:3
得点者:なし。

ポジション。
FW:裕人(光一郎)、文理(亮太)
攻撃的MF:亮太(文理)
MF:渉、達也、健、拓弥(健也)
DF:尚宏、健太郎、晋平、
GK:晴彦

中盤での球離れが悪く、相手MFのチェックが厳しくボールを奪われる事が多い。
立ち上がりからDFの裏を狙われる。

左右のコーナーキックからピンチが続く。
攻め込まれた中でFWに詰められて失点し、0:1。

その後反撃を試み、一進一退になるかと思われたが・・・
右サイドに攻め込まれMF健が何とかボールをカットしボールをコントロール。
そこに背後から明らかに押し倒されたが、主審はノーファウル。
そのボールをゴールに流し込まれ2失点目。

バックラインを押し上げ反撃を試みるが相手陣内でも押し上げすぎ、カウンターの縦パスを出された。
DF健太郎とGK晴彦が少し譲り合う格好になったところに相手FWにカットされゴールに流し込まれ3失点。
前半は0:3。

ハーフタイムに「厳しい相手だが、落ち着いて自分達のサッカーをしよう!」とアドバイス。
後半もやや押され気味だったが、全員でピンチを凌ぎ無失点。
攻撃でも惜しい局面にはなるが決定機にまではできなかった。
結局、0:3のままでタイムアップ。
後半のサッカーが最初からできれば、もっと際どい勝負にできただろうが、
良く立ち直ってくれた。

*あまり主審のクレームを述べたくはないが、
 ・明らかな後方からのチャージ、
 ・ペナルティエリア間際でのハンドリング、
 ・中盤での後方からのトリッピング
を各々1回ずつ重要な局面で見逃したか、流していた。
しっかりとしたレフェリングをして頂きたかった。

(5)クールダウン:整理体操

<休憩&観戦>

(6)表彰式  4位の記念品とチーム別の優秀選手の表彰をして頂きました。
 チーフコーチと監督にチーム別優秀選手として2得点した文理が選ばれました。

表彰式を終えて *表彰式で他3チームに比べ我がチームだけが落ち着きがなく、整列も乱れ、
 挨拶もキチンと聞いていない状態でした。
 式が終わって監督に全員叱られてしまいました。
 日頃のコーチ陣の「躾」指導が不足していたと反省しています。
 表彰式での礼儀・集中、「けじめ」をつけながら練習は練習に集中するように、
 サッカー選手としての成長だけでなく、人間としての「成長」をさせたいと思います。

*最近、FW・攻撃的MFとして亮太の切れがない。
 レベルの高いチーム相手でマークがきつく厳しいのかもしれない。
 攻撃での寄与率は高いが、MFとしての攻守の切り替えが出来なくなっている。
 どこかで吹っ切らせたいが、きっかけを作ってやらねばならない。
*駒林、筑摩野ともキックが正確で強い。
 我がチームに比べ体格的にはそれほど差はないが、ボールのスピード・強さがはるかに優れていた。
 そして何よりも判断の速さが違い、キック(パス)に意図を感じさせてくれた。
 残念ながら我がチームでは、意図はあるがキックが弱くパワーがないか、
 ただ思い切り蹴る狙いを感じないキック、逃げのキックが多い。
*DFの裏を狙うパス、流れの中で意図を持ったパスをできるように練習せねばならない。


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