平塚市招待杯予選リーグ(2000.10.28)

試合時間:7時集合、9:00〜15:00(曇)
試合会場:大神J1
参加人数:10名+6年9名+コーチ5名、父母多数。
試合内容

平塚市主催の招待杯。
市内22チームと県内10チームの32チームによるカップ戦。
4チームずつに分かれて予選リーグ。
5・6年混成での初めての公式戦でした。
予選リーグ3試合を1分2敗で最下位の4位でしたが、
旭地区の強豪「勝原」に引分け、
全日本県予選ベスト16の「北の台」(綾瀬)には終了5分前まで1:1の善戦と頑張りました。
しかし3・4位を決める3試合目は旭地区強豪の「松延」に完敗してしまいました。

(1)ウォームアップ
@準備体操
Aトウタッピング
Bドリブル
Cボールコントロール練習(2人1組)
Dシュート練習

(2)第1試合vs勝原(20分ハーフ)=△1:1
得点者:文理。

ポジション。
FW:泰明E、文理D
攻撃的MF:大輔E
MF:渉D、亮太D、達也D、文光靖E
DF:健太郎D、祐矢E、晋平D、
GK:拓弥D

勝原はCBを中心に守りも固く、パス回しが早く攻守の切り替えが早い。
立ち上がりのCB祐矢の守備が不安定でしばらく押され放し。
上がり過ぎずセンターで落ち着くようになり左右DFとの連携も落ち着いた。
しかし、押され気味の状態が続く中で失点。
DFの連携、カバーリングができていない状態であった。
相手の勝原にも5年生が3〜4名いるが、
6年生を中心にCBのロングキックと中盤での鋭いパス回しで主導権を握られる。
何とか凌ぎながら反撃を試みるが決定機を作れない。
前半は0:1で折り返す。

やや押され気味の状態をボランチ亮太と達也を中心に決定機を作らせない。
中盤右サイドを突破し大輔がセンターリング。
トップ泰明がボールに寄るが少しイレギュラーし結果的にスルーする形に。
もう一人のトップ文理が裏に上手く走り込んでインサイドで低く蹴り込み、同点!

その後も緊迫した状態が続き、押され気味ではあるが一進一退。
亮太・達也とGK拓弥を中心にDF陣の健太郎・祐矢・晋平も踏ん張り、
両サイドのMF渉・文光靖も守備に貢献し無失点。
攻撃では文理が左右に展開するが、
泰明の左右の動きが少なく、
MF大輔の展開がワンテンポ遅く両FWとの連携が今一つで決定機を作れない。
しかし、中盤での守備では3名とも貢献。

結局1:1で引分け。
6年生が前回大量点差で敗れた勝原に善戦した。
全員で良く動き回り、5・6年合同の初戦としては上出来だった。

<休憩>

(3)第2試合vs北の台(20分ハーフ)=●1:3
得点者:亮太。

ポジション。
FW:泰明E、文理D
攻撃的MF:大輔E
MF:渉D(悠樹E)、亮太D、達也D、文光靖E
DF:健太郎D(拓未E))、祐矢E、晋平D、
GK:拓弥D

序盤、泰明がペナルティエリア内で押されて倒れPKを得る。
亮太が落ち着いてゴール左下隅に決めて先制。思わぬ展開に。

2試合目でボランチ、DF、GKとも落ち着いてきて、相手の攻撃を必死に押さえる。
押され放しではあるが、相手の決定機を早めに潰した。
相手は県大会ベスト16の強豪を相手に全員で良く守っている。
しかし、DFの裏を狙うスルーパスから右サイドを破られ同点にされる。
これで気落ちするかと思ったら、皆で良く頑張る。
確かに相手の方がキック、パス回し、ドリブル・・・
すべての面で技術的にも体力的にも相手が上だが、走り負けずに良くボールに絡んでいた。
特に亮太が長身のMF(16番)に挑み、達也がペナルティエリア外でカットし、DF陣が必死に守った。
前半は1:1。
正直に言って3点くらい取られてもおかしくない相手に互角に闘った。

後半が始まると長身の相手CB(13番)がポジションチェンジし攻撃に加わる。
達也にケアさせて何とか凌ぐ。
残り5分まで遠目からのロングシュートを打たれるが、
焦り気味のようでゴールの枠を大きく外れることが多かった。

左DF健太郎がやや大振りでキックミスが出始めたので、拓未に交代。
しかし、交代してすぐにこのサイドを破られセンターリングを上げられた。
CB祐矢が落ち着いて処理できれば良かったのだが、ややバウンドが変化して脇を抜けた。
相手FWが走り込んで逆転シュートを決められ、1:2。
気落ちがやや見えた直後、右DF晋平の裏にスルーパスを出され相手FWに突破される。
DFのカバーリングが遅れゴール前に切り込まれ追加点を許し、1:3。

結局、1:3で敗れた。
しかし、大柄な選手が多い強豪に良く善戦した。
敗戦の悔しさもあるが、力を出し切った充実した顔をしていた。

<昼食&休憩>

(4)第3試合vs松延(20分ハーフ)=●1:6
得点者:泰明。

先発ポジション。
FW:泰明E、文理D
攻撃的MF:大輔E
MF:渉D、亮太D、達也D、文光靖E
DF:健太郎D、祐矢E、晋平D、
GK:拓弥D

引分け以上で3位、負ければ4位。
相手は勝原、北の台に比べやや劣るが、旭6地区では強豪の松延で6年生の過去の戦績では相性が悪い。

序盤からショートパスを中心に早いパス回しで翻弄される。
3試合目で疲れているせいか、DFの集中力が途切れている。
立て続けにサイドから、中央突破からと3連続失点し、0:3。
DFのマーク、お互いのカバーリング、中盤でのMFによるコースの限定、・・・
守備面で崩れてしまった。

前半終了間際、相手ゴール前に出たボールに泰明・文理の両FWが突進。
相手DF・GKともつれるが泰明が押し込み追い上げる。
前半は1:3。

後半の立ち上がりの相手コーナーキック(CK)に対してゴールポスト際のDFとGKの連携が悪く
ニアポストに直接入ってしまう。
6年生と一緒になったCKの守備練習ができていなかった。

1:4になり追い着くのを断念
出場していない子供達を試合に出すことにした。
あとで気付いたが交代は5人までであったが、誤って8人も代えてしまった。
(大会本部すみません!)

さらに追加点を2点奪われ、結局1:6の完敗。
激戦を2試合闘った後で集中力が切れた試合だった。

*北の台は大柄な子供達がおり、キックが正確で強く、トラップもうまい。
 MF(16)とCB(13)の二人を除き我がチームに比べ体格的にはそれほど差はないが、
 ボールのスピード・強さがはるかに優れていた。
 そして何よりも判断の速さが違い、キック(パス)に意図を感じさせてくれた。
 残念ながら我がチームでは、意図はあるがキックが弱くパワーがないか、
 狙いを感じないただ思い切り蹴るキック、逃げのキックが多い。
 DFの裏を狙うパス、流れの中で意図を持ったパスをできるように練習せねばならない。
*またFW泰明が相手DFと一緒にトップにじっとしていることが多い。
 縦の突破だけ狙ってしまい、
  ・DFを振り切る動き、
  ・スペースを作る動き、
  ・スペースに入る動き、
 特に横や斜めに動くことを教えねばならない。
*先発できなかった6年生も第3試合には出場できたが、
 先発の5年生・先発できなかった5年生と比べて、
 走るスピード、ポジション、キック、トラッピング、・・・
 サッカーの理解度がやや劣っている。
 「ボールと親しむ練習」が不足していたと思われる。
 来年の県大会予選まで2ヶ月あるので、
 小学校生活最後の学年で「全力を尽くした」という良い思い出を作れるように
 底上げを図りたい。


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