第82回旭6地区大会[代替](2000.11.19)

試合時間:8時集合、9時〜15時30分(曇時々晴)
試合会場:金目中
参加人数:14名+コーチ4名+監督、父母多数。
試合内容

2000.11.3の第82回旭6地区大会が雨天中止になったので、1・2年生と5年生だけの代替の大会として実施されました。
(従って、正式な旭6地区大会ではなかったそうです)
A・B3チームずつに分かれ予選リーグを15分ハーフで2試合。
決勝戦は20分ハーフで行いました。
司が故障から回復して間もないので、無理に走らせないようにGKにしました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2周)
A準備体操
Bドリブル、ボールタッチ
Cパス練習
Dその他

(2)第1試合vs山下(15分ハーフ)=○3:0
得点者:文理×2、達也。
FW:健也[裕人](大樹(光一郎))・文理
MF:裕人[健也]・亮太・拓弥(晴彦)
ボランチ:達也・健
DF:尚宏・健太郎・晋平
GK:司

立ち上がり左サイドのMF裕人が上がりすぎてしまうのでFW健也とポジションを交換した。

MF亮太、ボランチ健・達也からトップ文理へのカウンターパス、相手DFの裏へのスルーパスがよく出て押し気味に展開。
時折押し込まれるがボランチ健・達也とDFが踏ん張り、GK司もよく守ってしのぐ。

前半から文理が突破し、連続して得点。
達也もペナルティエリア外からロングシュートを決めて3点目。
前半は3:0。

後半に大樹・晴彦をFW・MFに交代。
中盤から相手MFのドリブル突破、カウンターで攻め込まれることがあったが、
GK司を中心に無失点。
周囲をよく見るが戸惑いがある大樹を光一郎に交代。
追加点を奪うことはできなかったが、3:0のままタイムアップ。

*前半は亮太・達也・健の三角形が保てたが、後半からしばらくして間延びした。
 こぼれ球を拾えなくなり少し押されるケースが増えた。
 サイドのMFも中側のカバーの意識をもう少し持たせる必要がある。
 とは言え快勝であった。

<休憩>

(3)第2試合vs横内(15分ハーフ)=○5:1
得点者:文理×2、裕人×2、達也。
FW:裕人(大樹)・文理
MF:健也・亮太・拓弥(晴彦)
ボランチ:達也・健
DF:尚宏・健太郎・晋平
GK:司

松延が都合が悪く、参加チームが横内に変更された。
GKが大柄でキック力があり、パントキックがDFの頭を越えるケースが多く、
前半は危ない面はあったが飛び過ぎて相手FWも追いつかなかった。

攻撃は第1試合と同様にトップの文理へのカウンター、相手DFの裏へのスルーパスが効果的で
立て続けに文理、裕人が2得点ずつの大量4点リード。
右サイドを突破してゴールライン際からのマイナス気味のセンタリング。
トップに走り込んだ亮太が作ったスペースに裕人が入る。
落ち着いてトラップしてボレーで決めたパターンは素晴らしかった。
前半は4:0。

後半は相手のドリブル突破、カウンターが決まり始めピンチが増えたが、
GK司がよく守ってくれた。

左サイドで相手FWの強引なドリブル突破で尚宏と競り合う。
内側を割り込まれゴール前に突破され失点。
1対1の勝負とDFのカバーの隙をとられてしまった。

後半はやや押し気味だがほぼ互角。
達也がペナルティエリアの外から再びロングシュートで追加点を決めた。
今日の達也はキックが良く飛び、当たっていた。

結局、5:1で快勝。
予選リーグで2勝し、1位で予選突破でき決勝戦に。

*大柄の相手GKから5点を取ったのは大したものだ。

<食事&休憩>

(4)決勝戦vs勝原(20分ハーフ)=○3:1
得点者:文理×2、亮太。
FW:裕人(大樹)・文理
MF:健也(晴彦)・亮太・拓弥
ボランチ:達也・健太郎
DF:尚宏・健・晋平
GK:司

今日は守備でGK司が大当たりだったが、攻撃ではFW文理が大当たり。
この試合でも突破から2得点をあげた。
そして久し振りにMF亮太が追加点。
左サイドからの浮き球をきれいにトラップして左足ボレーキックでのロングシュートが決まった。
前半は3:0。

後半は相手MF(8番)が強引にドリブルで挑んでくるケースが増えた。
カウンターから中央をドリブル突破され、相手MFに対するマークがCB健と健太郎が重なり失点。

しかし、終始走り負けないで追加点を許さない。
残り5分で大樹・晴彦を交代で投入。
結局、3:1で快勝し、優勝!

(5)表彰式
夕暮れの中の表彰式で優勝カップをもらった。
目標としていた5年生での連覇が達成でき、
皆で栄冠を勝ち取ることができました。

旭6地区5年生での
2連覇おめでとう!

(4年生から通算6連覇は立派!)

文理が得点できたのは、MF・ボランチを中心とするチームメイトからのパスのお蔭だ。
 5・6年合同の練習で重ねてきた「DFの裏を狙うパス」を中盤から出せるようになった。
 文理が走り込んで突破できる所に何回もパスが出るようになったのと、
 トップでオフサイドラインを良く見て突破することができるようになった成果だ。
 ただDFラインをキチンとしたチームにどこまでできるかは今後の課題であり、
 サイドからの切り崩しはまだまだこれからチャレンジさせたい。
裕人は攻め急ぐところがあるので、現時点ではMFよりFWに向いているようだ。
 パワーが課題だが体格的な成長とともに強化できるだろう。
 周りを良く見るように視野を広くさせ「余裕を持って」プレーできるようにしてやりたい。
*GKが落ち着いてピンチを何回も切り抜け、
 パントキックもよく飛んで速攻につなげることができた。
達也のボランチはパスのコースを押さえ、逆襲の起点として大活躍。
 攻守のポジショニング、パスのフィード、カバーリングなど、かなりレベルが高くなった。
*CH亮太は両ボランチとの三角形を維持できれば、こぼれ球からの攻撃の強力な起点になる。
 もともとスピードがあり、基礎技術もできているので2〜3mの範囲のポジショニングの調整でもっと伸びてくれるだろう。
*MF健也・拓弥・晴彦たちも向上している。
 カバーの意識、ポジショニング、マークともスピードがそれほどでない相手であれば良く対応している。
 健也は左右でキックできるようになり、右足のキックは強くなった。
 晴彦もヘディングを恐れず積極的に使うようになり、右足インサイドは相変わらず強い。
 拓弥はサッカー好きでプロ選手の動きを身近に見ている。
 落ち着いてポジショニングをしっかりすれば走力があるので伸びるだろう。
*CBかストッパーをうまくこなす健太郎はポジショニングについて天性のものがある。
 パワーとスピードが課題だが体の成長が解決してくれるだろう。
 インステップキックを正確にできるようにしてやりたい。
尚宏晋平の左右DFは簡単には抜かれなくなった。
 CB・ボランチとの連携、攻撃参加の能力を伸ばしてやりたい。
大樹は「スピード」と「ボディコンタクト」がテーマだが、周りを良く見る長所を活かしてやりたい。
*キックの弱かった光一郎も先週アドバイスしたインステップキックが少しよくなってきた。
 「パワー」は引き続き課題だがチャレンジする姿勢が少しずつでてきている。
 体の成長とともにパワーは改善されるので「基礎技術」を向上させてやりたい。
*チームとしては、コーナーキックやスローインからのリスタートはあまり上手くない。
 平塚選手権に向けて強化したい。

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