5・6年合同練習(2000.12.16)

練習時間:13:30〜16:00(晴)
練習場所:旭小
参加人数:14名+コーチ4名+6年生8名+6年コーチ
練習内容

翌週の松延フレッシュカップ、来年の県大会に備えて5・6年合同でゲーム中心に練習しました。
3・4年生も練習だったのでゲームを3・4年生相手にやりました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2周)
Aストレッチを中心に準備体操

(2)ボールタッチ
@トウタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Aサイドステップタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Bボールリフティング

(3)ボールコントロール:2人1組ボール1個
@インサイド(左右5回ずつ)
Aインステップ(左右5回ずつ)
Bももトラップ(左右5回ずつ)
C胸トラップ(5回)
Dヘディング(5回)
Eツータッチパス(右回り・左回り10回ずつ)
Fボールリフティング(2人で)
*テキパキできる子供たちと時間のかかる子供たち、両方います。

(4)ドリブル:15m往復
@インサイドのみ(1本)
Aアウトサイドのみ(1本)
B右足のみ(1本)
C左足のみ(1本)
Dストップスタート(2本)
 スピードの変化(チェンジ・オブ・ペース)で相手を振り切るイメージと
 前方のスペースを使うイメージを持つこと。
*ボールばかり見つめる傾向があるので、
 「周りを見よう!」「ボールばかり見ないで!」と注意し続けた。
 視点をボールに集中させず、前方を見て可視領域の下の方にボールが入るように!

(5)パス&コントロール:2人1組、30m間隔を往復。
 2人1組のインサイドまたはインステップでパス交換。
@前後に向かい合って
A横パス
*@体の向きを注意。パスの出し手と進行方向を視野に入れるように半身で。
 Aワンタッチ目のトラップで進行方向にボールを出し、ツータッチ目にパスできるように。
  足元に止めないようにする。

<休憩5分>

(6)4年生とゲーム(20分1本)
5・6年生の先発組で編成。15分間はスリータッチまで、ドリブル禁止の制約をつけた。
開始して4年生が積極的に動き、ボールに良くチャレンジしていた。
対象的に5・6年はボールを待つことが多かったが、段々動きが良くなった。
残り5分でドリブルを許可したらDFの裏を狙えるようになり何とか得点。
*DFが1対1で4年生FWのドリブルにかわされたり、
 高く上がったボールのリバウンドが頭を越えたり、
 守備の課題が残った。
*パスが弱かったり、不正確だったり、
 トラップが思うようにコントロールできなかったり、
 ボランチが機能できなかったり、
 攻撃面での課題も残ってしまった。
*4年生は随分とスピードが出て、上手くなった。CB、左FWが自信を付けているようだ。
*サポートする子供、オーバーラップする子供から「声」がなかなか出ない。
 声を出すように何度も試合中にアドバイスしなければならなかった。

(7)3年生とゲーム(20分1本)
5・6年生のサブ組で編成。
4年生と同様に3年生が積極的に動き、ボールに良くチャレンジしていた。
対象的に5・6年はボールのコントロールが今ひとつで、待つことが多い。
体力的にまさるので何とか優位になって相手ゴール前に攻め込めるようになり、
渉が積極的にミドルシュートを決めて面目を保った。
*パスとトラップをもっとしっかりとできるようにしたい。
*3年生もかなり成長している。右FWをやっていた子はドリブルがしっかりとしている。
 達也・晋平・拓弥の弟達もボールコントロール、キックがキチンとできている。
 体力が付いてくれば結構伸びそうだ。

(8)4年生とゲーム(20分1本)
5年生の先発組で編成。
コンビネーションがよく、DFの裏を狙い4年生を圧倒。
ゴールに向かう積極性がよく出ていた。

*パス、トラップとも満足できるとは言えない。
 もっと精度と強さを上げないと同レベル以上には通用しない。
*シュートを打てるレンジで常に「まずゴールを狙う」と言う意識を持たせたい。

(5年生は祝勝会のため早めに上がった。
 6年生8名で3年生と対戦。3年生も結構攻めたが、体力的に優れる6年生が貫禄勝ち。)

(9)クールダウン:整理体操

*明日の練習試合では選手権で出場できなかった子供たちを優先的に先発出場させたい。
 子供達一人一人が「テーマ」を持って試合に臨ませたい。

(10)祝勝会
近くの焼肉屋を貸し切り、子供達、監督・コーチ、父母、兄弟姉妹が大勢集まって盛大に祝勝会ができました。
子供達は焼肉だけでなく、ご飯を何回もお代わりしていました。すごい食欲には驚きました。
大変盛り上がり大きな声が出ていましたが、試合でももっと声を出して欲しい!
大人たちは二次会でもかなり盛り上がったようです。

*監督・コーチと話しましたが、
 守備は比較的安定したDF・MFで良くなっているが、
 攻撃では、攻め急ぎ、縦中心になりやすく余裕がない。
 中盤・サイドで「タメ」を作って組み立てられるようにするのが6年生に向けての大きな課題だ。

指導者講習会
平塚サッカー協会の少年サッカー指導者講習会で、見附台体育館の実技講習に筆者の私は参加しました。
ベルマーレのコーチ高瀬氏が講師で、以下の点を中心に指導してもらった。
 @注意の与え方、アドバイスの仕方、誉め方
  練習テーマを決めて、ウォームアップから練習・ゲームを進めるが、
  テーマに関する注意・アドバイスを集中的に与え、
  テーマ以外の注意は控える。(これが難しい!)
 Aウォームアップ、練習で楽しく盛り上げるメニューの進め方


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