5年松延フレッシュカップ(2000.12.23)
予選リーグ

練習時間:7:30集合、9:50〜、11:50〜、13:30(快晴)
練習場所:大神J1/J2
参加人数:14名+コーチ4名+監督+父母多数
試合内容

きょうは晴彦が欠場。
朝一番の試合に以前から弱い。エンジンのかかりが遅い性格のようだ。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1周)
Aストレッチを中心に準備体操
(2)ボールタッチ
@トウタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Aサイドステップタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Bボールリフティング
(3)ボール回し鬼ごっこ:約8分
(4)パス回し:3〜4人1組ボール1個。
@ツータッチパス(右回り・左回り10周ずつ)
Aダイレクトパス(右回り・左回り10周ずつ)
(5)シュート練習:3〜4本/1人。

<休憩>

(6)第1試合vs富水(15分ハーフ)=△0:0
得点者:なし。
FW:裕人・文理、
MF:達也(渉)・亮太・拓弥、
守備的MF:渉(達也)、健(健太郎)
DF:尚宏・健太郎(健)・晋平、
GK:司、
サブ:健也、大樹、光一郎。

中盤のこぼれ球の競り合いがポイントになるが、
亮太が孤軍奮闘しても回りの動き・反応が悪い。
特に左MF達也がボールウォッチャー気味で競り合いにからまない。
立ち上がり5分ほどで左MF達也と左ボランチ渉を交換。

お互いに決定機がなく、中盤での攻防が多い。
トラップが大きく相手に寄られることが多く、
カウンター狙いのパスが弱くDFにカットされ突破ができない。

後半、相手からの縦のカウンターが多くなり、CB健太郎とボランチ健の距離が離れ始めた。
二人のポジションを交換し、縦パスへの対応と健太郎が中盤でのスペースカバーで守備が安定した。

結局、初戦は0:0。

*中盤での積極的な守備からMF・ボランチで主導権を奪い、
 カウンターやスルーパスから両トップに展開する「自分達のサッカー」
 ができなかった。
*GK司とDF・ボランチを中心とする守備は破綻なく合格点だった。

<軽食&休憩&観戦>

(7)第2試合vs柳橋(15分ハーフ)=○1:0
得点者:文理。
FW:裕人(健也)・文理、
MF:渉・亮太・拓弥(大樹)
守備的MF:達也・健太郎
DF:尚宏・健・晋平、
GK:司、
サブ:健也、大樹、光一郎。

第1試合に続いて均衡したゲーム展開。
中盤での動きはかなり良くなったが、左トップの裕人からの展開がうまくいかない。
相手DFのマークもあるが、中盤左サイドでのパスがつながらない。
つながってもスリータッチ以上になり相手DFに詰められる。
守備はGK司、CB健を中心に堅実にこなす。

後半、動きに戸惑いがある左トップ裕人を健也に交代。
直後、左中盤から縦パスが健也につながる。
健也がワンタッチでゴールに向けてコントロールし、
ツータッチ目でアウトサイドキック気味にゴール前のスペースにパス。
文理がうまく走り込んでボールをコントロールしドリブルでDFを振り切り、
GKと1対1。ゴールに落ち着いて流し込み、ようやく先制。

動きの良い拓弥が疲れたのかボールウォッチャーになる癖が出てきたので大樹と交代。

最小得失点差ではあるが、まず1勝を上げることができた。

*この試合は中盤でこぼれ球に積極的にからみ、互角以上に闘えた。
*裕人が外に開く動きで戸惑っている。
 いわゆる「ウェーブ」の動きでスペースを作り・使う動き方が理解できなかったようだ。

<昼食>

(8)第3試合vs粟船(15分ハーフ)=○4:0
得点者:健、文理、達也、亮太。
FW:裕人(健也)・文理、
MF:渉・亮太・拓弥(大樹)
守備的MF:達也・健太郎
DF:尚宏・健・晋平、
GK:司、
サブ:健也、大樹、光一郎。

この試合に勝てば勝ち点で2位以上が確定し、決勝トーナメントに進める。
初戦で引き分けた富水が大差で勝っているだけに期待できる。

確かに終始押し放しだった。
ほとんど相手陣内だけでゲームを展開し続けた。

先取点はコーナーキックから。
ゲーム前にショートコーナーも考えるように指示したが、
そのチャンスにも全く考えていなかったのでサイドコーチで怒鳴ってしまった。
達也のキックを拓弥が受け、達也にリターン。
達也がゴール前にセンターリング。
相手GK・DFともつれたが、こぼれ球を健が押し込んで先制。

その後もトップ文理が何度もシュートするが、際どくゴールにボールが嫌われる。
亮太のロングシュートが遠くからで威力がない。
しかし、やっと文理のシュートがゴールに入り2点目。

前半は2:0。相手は4年生以下でよく守っている。

後半も相手陣内で主導権を握るが、ゴールに嫌われる。
ゴール正面のペナルティエリア外でフリーキックを得た。
達也がインステップキックで直接狙い、ボールはGKの少し脇へ強烈に飛ぶ。
キャッチしようとしたGKの手を弾いてボールはゴールに入り3点目。

4点目は亮太。前半遠目からロングシュートを何本か打ったが、
もう少しドリブルで持ち込んでシュートするように指示に従ったのか、
左サイドをドリブルで突破した。
GKがセンターリングを警戒して右に寄った所、亮太が左足でゴール左下隅に決めた。

中盤からの積極的な守備でボールを支配し、守備はまったく問題がなかった。
GK司は一度もボールに触れる機会がなかったが、後ろからよく声を出していた。

結果は4:0だが、決定機を何度も逃してしまった。

*相手の粟船は4年生と3年生だけのチーム。5年生相手では苦しかっただろう。
 昨年は4年生で今大会に出て5年生チームに揉まれたが良い経験ではあった。
 必死に守り続けた粟船も来年につなげる経験にして欲しい。
*MF・DFによる攻撃のパターンをもっとチャレンジさせたい。
 役割分担がはっきりしているチームカラーなので、
 これから厳しい試合になるとバリエーションが必要だ。
 6年生になるまでの大きな課題だ。

(9)クールダウン:整理体操

*予選リーグは2勝1分で勝ち点7。
 Cブロック1位で予選通過。
 決勝トーナメントは谷口台が1回戦の相手。
 Bブロック首位の小松原と首位争いをした好チームだ。

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