5年松延フレッシュカップ(2000.12.24)
決勝トーナメント

練習時間:8時集合、9:50〜、14:00〜(快晴)
練習場所:大神J2
参加人数:13名+コーチ4名+監督+父母多数
試合内容

今朝、急に発熱と歯痛で2名の欠場。
そして試合開始直前に胃痛で1名欠場。
先発の多かった3名が欠場となり、ポジションを若干修正。
いつも一緒に練習しているので、サブの多かった子供たちも役割を果たしてくれる事を期待し試合に送り出しました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1周)
Aストレッチを中心に準備体操
(2)ボールタッチ
@トウタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Aサイドステップタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Bボールリフティング
(3)ボールコントロール:2人1組ボール1個
@インサイド(左右5回ずつ)
Aインステップ(左右5回ずつ)
Bももトラップ(左右5回ずつ)
C胸トラップ(5回)
Dヘディング(5回)
Eツータッチパス(右回り・左回り10回ずつ)
Fボールリフティング(2人で)
(4)パス&コントロール:2人1組、30m間隔を往復。
 2人1組のインサイドまたはインステップでパス交換。
@前後に向かい合って
A横パス(ワンツー)
B横パス(ダイレクト)
(5)ボール回し鬼ごっこ:約8分
(6)3対1:3〜4人1組ボール1個。

<休憩>

(7)シュート練習:2〜3本/1人。

<休憩>

(8)第1回戦vs谷口台(20分ハーフ)=▲1:1(PK戦=2:4x)
得点者:文理。
FW:大樹[晴彦(健也)]・文理、
MF:渉・亮太・晴彦[大樹]、
守備的MF:達也、健也(健太郎)
DF:尚宏・健・晋平、
GK:司、
サブ:健太郎、光一郎、裕人。

相手はBブロックで小松原と首位争いした好チームで、よく動き、よく走り、ロングキックが多いチームカラーだ。
我がチームは比較的この手のチームに以前は動き負けして弱かったが、決してベストメンバーではないにもかかわらず今日は互角以上に闘った。
しかし、得点源のFW裕人の欠場でFW文理とのコンビネーションがなくなり、
動きの良いMF拓弥とポジショニングに優れる健太郎の欠場で中盤のこぼれ球争いに苦戦。
主導権を握る事はできなかったが、一進一退の好ゲームに。

FW・MFのコンビネーションが今一つだったが、左サイドのコーナーエリア付近でボールを争い、文理がドリブルでゴールライン際を突破。
角度のないところから思い切りの良いシュート。
GKの前を抜けてゴール右のサイドネットに突き刺さり先制点。
裕人がいると右サイドが多いが、左サイドでの角度のないところから右足インステップのシュートを得意とする文理らしいシュートだった。

FW・MFの早めのチェックとDFラインを高く保ち積極的な守備で相手に決定機まではさせなかった。
しかし、前半終わり近くに相手DFからのカウンターのロングキックがセンターラインに飛ぶ。
CB健がヘディングでカットしようとしたが、頭をかすり自陣ゴールに向かう。
相手FWが突破し、健と尚宏より早くゴールに向かう。
GK司が前に出るが、落ち着いてコントロールされたボールがゴールに入り同点。
健が引いて守ればとか、
健のヘッドが外に出せたらとか、
相手にプレッシャーをかけてランニングスピードを抑えることができたらとか、
GK司が強烈に前に出ていたらとか、
仮定の話はできるが、皆ギリギリのプレーでの失点で仕方がない。

前半は1:1。

後半に虫歯で体調の悪い健太郎が右ボランチに交代し、
健也をトップに交代させた。
実力が伯仲し引き続き好ゲームになる。
お互い決定機に近づくがゴールを割ることができない。

ゴール前のピンチをGK司がジャンプして相手FWと競り合って守る。
着地の際、腰を打ってうずくまる。しばらくして何とか立ち上がる。
倒れていた時はチョット弱きになりそうだったが、立ち上がると元気を取り戻してくれた。

相手はロングキックがうまかったが、パスをあまりつながないのでDFを中心に守りきる。
FW・MFは中心に攻めるが相手DF陣もしっかりしており得点まで至らない。

結局1:1でタイムアップ。PK戦へ。

公式戦ではPK戦に弱いが、子供達の好運を信じるしかない。
GKを健に交代。

PK戦 ●2:4x
谷口台: ○  ○  ○  ×  ○
平塚旭: ○  ×  ×  ○  −
     文理 亮太 達也  司  健

1人目:文理
 GKの右足元に鋭くインサイドキックを低く決めた。
2人目:亮太
 比較的PKを得意としてきたが、GKに弾かれバーにあたりゴールライン上で押さえられた。
3人目:達也
 PKを失敗したことのない達也のキックはゴールポストを直撃し外に出た。
4人目:司
 思い切りの良いインステップキックをGK左上に蹴り込んだ。

GK健が1本止めたが、他はサイドに低く決められた。

*無念のPK戦負けではあったが、子供達の持てる力をほぼ出し切ってくれたと思う。
 どんなコンビネーションでも
  ワンツーパスができるようにすること、
  スペースを作り・使う意識を持たせること(特にパスやスローイン)、
 これが6年生に向けての優先課題だ。

<昼食&休憩&観戦>

(9)ウォームアップ
@ストレッチ
Aボール遊び:一人でできるいろいろなボール遊び

(10)フレンドリーvs湯河原(20分ハーフ)=○1:0
得点者:晴彦。
FW:文理・大樹[晴彦(光一郎)]、
MF:渉・亮太・晴彦[大樹]
守備的MF:達也・健
DF:尚宏・健也・晋平、
GK:司、
サブ:光一郎、
見学応援:裕人。

1回戦に負けたチームでフレンドリーマッチをやりました。
相手チームがゴール近くに深くDFラインを引かれてしまい、
攻めあぐねて決定機をなかなか作れませんでした。
特に、右サイドの攻撃が突破力に欠けました。大樹と晴彦を途中交代。

前半は0:0。

後半に、出場機会のなかった光一郎をFW晴彦と交代。
この2日間に光一郎とインサイドキックを特訓したのでインサイドキックを使って欲しかった。
GK司は前半にはボールに触れることがほとんどなかった。
しかし、後半立ち上がり間もなく相手FWに右サイドを突破されGK司と1対1に。
司が落ち着いて良いポジショニングを維持し、相手FWがシュートミスしゴール左に外れる。

その後は主導権を握り押し続けるが、なかなか得点機にならない。
相手が引き続けるので得意のカウンター攻撃が使えない。
カウンター攻撃らしいのは1回だけ。
GK司のロングパントがセンターサークル付近へ、
文理が抜き出て相手DFを振り切りGKと1対1に。
落ち着いてインサイドでGK左にシュート。
はいった!と思ったが、惜しくもゴールポスト左に外れた。

残り時間が少なくなった頃、ペナルティエリア左外でフリーキックを得た。
達也が低く鋭いキックを送り、亮太が少しボールに触れゴールへ。
GKとDFが交錯しボールがゴール内のライン上に。
晴彦が詰めてようやく先取点。

その後、湯河原の反撃からミドルシュートを打たれたがGK司が横飛びにキャッチしてくれた。

タイムアップ。1:0の最少得点で何とか辛勝できました。

*実力的には我がチームが上だったが、攻撃のバリエーションが少なく決定機を作れなかった。
 相手DF・MFに引かれた陣形に対して、
@個人技によるドリブル突破
Aワンツーパスによる突破
Bサイドからのクロス、サイドチェンジ
C守備的MF・DF陣の押し上げ、ロングシュート
 のようなパターンをしっかりできるようにする必要がある。

(11)クールダウン:整理体操

<休憩&観戦>

(12)表彰式
 小松原SCが谷口台を1:1からPK戦で破り優勝しました。
 1回戦で谷口台にPK戦で破れただけに決勝まで進出したかったのですが、残念です。
 各チームから1名ずつ敢闘賞のメダルを頂きました。
 我がチームはCBで頑張り、コーナーキックから1得点、PK戦ではGKをやった健にしました。

*急病で2名が欠場、1名が途中出場とベストコンディションではなかったが、
 出場メンバ全員で彼等なりに精一杯闘いました。
 いろいろと失敗や技術不足・体力不足と課題はたくさんありますが、
 誉めてやりたいと思います。

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