第83回旭6地区大会(2001.2.11)

試合時間:9時30分集合、10時40分〜16時(晴)
試合会場:山下小
参加人数:12名+見学1名+コーチ4名、父母多数。
(欠席:晴彦、大樹)
試合内容

6年生になると参加しなくなるので小学校最後の旭6地区大会。
A・B3チームずつに分かれ予選リーグを15分ハーフで2試合。
決勝戦も15分ハーフで行いました。
拓弥が右足首捻挫で見学・応援でしたが、スコアブックを記入してくれました。
この記録は拓弥のスコアブックを参考に作成しました。

(1)ウォームアップ
@準備体操
Aボール回しパス

(2)予選リーグ第1試合vs松延(15分ハーフ)=○5:0
得点者:達也×3、裕人、亮太。
FW:裕人(光一郎)・文理
MF:渉・亮太・健也
ボランチ:達也・健太郎
DF:尚宏・健・晋平
GK:司

松延は4年生が多いチーム。力の差があるので確実に勝ち点を確保したい。
立ち上がりから中盤を支配でき押し気味。
両FW、2列目の亮太を中心にゴールに迫る。
左右MFとボランチ達也も押し上げることができる。
前半4分、亮太がゴール正面でバックパスし、達也が左足を振り抜きミドルシュート。
鮮やかな先制点。
前半7分、左サイドで裕人がゴールライン際で亮太に戻り気味にパス。
亮太がボールを落ち着いてコントロールしてシュートし追加点。
前半10分、文理が中盤左サイドを突破。ゴールラインまでドリブルで持ち込む。
DFを引きつけてゴール前に戻し気味にセンターリング。
裕人が走り込んでフリーでシュートし3点目。

前半は3:0。

後半も押し気味に主導権を握る。
なかなか追加点を奪えない。
後半7分、ゴール前ペナルテイアーク外でFKを得る。
壁が2人で薄く、達也が直接ゴールを狙って追加点。
後半13分、右サイドで攻勢の中で亮太が中央に押し上げた達也にショートパス。
達也が左足アウトフロント気味に振り抜いてミドルシュート。
左に鋭くカーブし、相手GKが戸惑いながら弾くがゴールイン!

達也のハットトリックで試合は5:0で完勝。

*左ボランチ達也が積極的に攻め上がり攻撃が厚くなった。
 左足の正確なインパクトと強烈なキック力が大当たりした。
*4年生主体の松延は格上のチームと試合を経験することで4年生としては地力をつけている。

<休憩>

(3)予選リーグ第2試合vs金目(15分ハーフ)=○5:0
得点者:文理×3、裕人、亮太。
FW:裕人(光一郎)・文理
MF:渉・亮太・健也
ボランチ:達也・健太郎(健)
DF:尚宏・健(健太郎)・晋平
GK:司

立ち上がり左DF尚宏からのCB健へのバックパスが少し弱くそれた。
相手FWに詰め寄られカット。ゴール前に突破され肝を冷やしたが何とか防ぐ。
落ち着きを取り戻して尚宏・健・晋平の守備が安定し主導権を握る。
前半2分、カウンターから裕人が中央突破。ドリブルでゴール前まで来てシュートか、
と思ったら右に攻め上がった文理にショートパス。文理が落ち着いてゴールに流し込んで先制点。
前半6分、右サイドを攻め立てて文理が突破しセンターリング。
裕人がゴール前にフリーで詰めて追加点。
前半8分、引き続き右サイドを攻め立て文理から亮太にパス。
落ち着いて亮太が押し込んで3点目。
前半12分、右サイドからのセンターリングに裕人がフリーでシュート。
少し力んだのかボールはポストを直撃し、ゴール前にこぼれる。
文理が相手DFより早く反応し押し込んで4点目。

他にも惜しい形がいくつかあった。
右サイドからの健也のクロスに亮太が飛び込んでヘッドを狙うが届かなかったがよい形だった。
ただ第1試合に比べカウンター狙いのロングキックが多くなる。

前半は4:0。

後半、左FWを裕人から光一郎に交代。CB健と右ボランチ健太郎をポジションチェンジ。
健が中盤から攻め上がることで攻撃が厚くなるが、亮太と健が重なることが多くなってしまった。
また、達也が少し引き気味になりロングキックがDFの裏に届かず、カウンターにならない。

中盤左サイドで左MF渉からのスルーパスがようやく通り、文理が突破。
相手DFに競り勝ち追加点。

結局、5:0で快勝。
予選リーグで2勝し、1位で予選突破でき決勝戦に。

*縦パス中心の攻撃が多くなり、攻撃が単調になり始めた。
 中盤でのショートパス、サイドチェンジがほとんどなくなってしまった。
 余裕がなく攻め急ぐ悪い癖が出てきてしまった。

<食事&休憩>

(4)決勝戦vs勝原(15分ハーフ)=△0:0(PK戦=○4:3
得点者:なし。
FW:裕人・文理
MF:渉・亮太・健也
ボランチ:達也・健太郎
DF:尚宏・健・晋平
GK:司
サブ:光一郎

勝原とは第82回旭6地区、平塚市選手権と今年は決勝戦でよく対戦し、接戦になる。
今回も接戦となった。
勝原がショートパスをつなげることが多いのに対し、
旭はロングキックからのカウンター狙いが多い。
しかし、カウンターを狙うと言うより焦って前方にロングキックし始め、キックがDFの裏を取ることができない。
また、スルーパスも出し手と受け手のコンビネーション、パスコースが思い通りに行かない。
中盤では勝原のMF達の動きが良く主導権が奪えない。

惜しかったのは達也の右コーナーキックがファーポストまで飛び、
健がフリーになってジャンプヘッド。ゴールやや左上にはずれた。

シュート数が前半4本、後半1本と少なく、中盤でのつぶし合いが多く
前半・後半とも一進一退の攻防が続いたが双方とも得点を挙げることができなかった。
結局、0:0の引分けでPK戦へ。

以前はPK戦のGKを健にしていた。
しかし、今後のことを考え今回はGKを司のままにした。
予選リーグで司の見せ場が少なかったが、プレッシャーに耐える場にして欲しい。

1番目の文理はインサイドキックで低くGKの右脇に決めた。
2番目の司がインステップキックで強く蹴り、バーを直撃し真下に。しかし、ゴールインならず、劣勢になる。
3番目の達也は左足インサイドでゴール左隅に決める。
後蹴勝原の8番のキックがバーを越えて2:2の五分に。
4番目の亮太はインフロント気味に強くキック。相手GKが触れるがゴールイン。先手を取るが、相手も決めた。
5番目の健はインサイドキックでゴール左隅に決める。
GK司4人目までボールに触れていなかったが、止めてくれることを期待。
手を大きく広げて構えた。
相手の5番手はインステップキックで強いキック。司のほぼ正面に。
司が手に当てバーに当たり、再び司の手に当たってキャッチ。ゴールインか?
レフェリーが試合終了のジェスチャー。
司が最後で活躍し、PK戦を4:3で制した。

順番    1  2  3  4  5
キッカー  文理  司  達也 亮太  健
先蹴:旭  ○  ×  ○  ○  ○
後蹴:勝原 ○  ○  ×  ○  ×

*相手CFがトップに張っていたので右ボランチ健太郎にマークさせた。
 これによりフォーメーションが3−5−2から4−4−2になったが、
 ボランチが1人になりMF3人との距離が離れてしまい連携が悪くなって、
 中盤で主導権を握れなくなってしまった。
 左右MFの渉と健也を少し内側にさせ、
 カバー、フォローできるよう指示すべきだった。

(5)表彰式
夕暮れの中の表彰式で優勝カップをもらった。
目標としていた5年生での三連覇が達成でき、
4年生から通算7連覇で有終の美を飾ることができました。

旭6地区5年生での
3連覇おめでとう!

(4年生から通算7連覇は立派!)

(6)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

【課題】
まだまだ課題がたくさんある。
*コーナーキックがワンパターンだ。
 ショートコーナーなどのバリエーションが全く眼中にない。
*スローインの受け方、投げ方がなかなか成長できない。
 攻撃時のパスと同様に「スペースの使い方」と、
 相手とボールの間に体を入れる「スクリーニング」ができていない。
*意図的にDFの裏を取るパスをなかなか出せない。
 出そうと思ってもパスの強さが足りなかったり、コースが不正確だ。
*壁パス、ショートパスをうまくつなぐことができない。
 特にカウンター狙いのロングパスが多くなり、中盤からパスをつなぎながら攻め上がることができない。
*健・尚宏・晋平と健太郎のDF陣は旭6地区のレベルでは安定した守備力を発揮できた。
 ただ、もっと積極的にオーバーラップすることに挑戦させたい。

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