5年練習(2001.3.20)

練習時間:13:30〜16:10(晴&強風)
練習場所:旭小
参加人数:12名+コーチ2名
(欠席:光一郎、晋平、司、大樹、晴彦)
練習内容

ボールキープや競り合いでの「体の入れ方」を中心にメニューを組みました。
天気は晴れましたが、風が強く砂埃がひどかった。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1周)
Aラダーを使ったステップ練習と軽いジャンプ
 正面、サイドステップなどフェイントを意識させたかった。
*残念ながら難しいのか上手く出来たとは言えませんでした(^^;)
B手つなぎ鬼
*ボール回しをやりたかったがビブスを忘れたので手つなぎ鬼にしました。
 鬼が協力し合って追い詰めることが出来ず、「周りを見る」ことができませんでした。

(2)ボールタッチ
@ボールリフティング
Aトウタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)
Bサイドステップタッピング(20回連続+5回毎に90度回転)

(3)ボールコントロール:2人1組ボール1個
@インサイド(左右5回ずつ)
Aインステップ(左右5回ずつ)
Bももトラップ(左右5回ずつ)
C胸トラップ(5回)
Dヘディング(5回)
Eインサイドでツータッチパス(右回り・左回り10回ずつ)
Fアウトサイドでツータッチパス(右回り・左回り10回ずつ)
Gインサイドでウェッジコントロール(右足・左足5回ずつ)
Hアウトサイドでウェッジコントロール(右足・左足5回ずつ)
*初心者の雅人・祐馬にはちょっと難しそうでしたが、
 少しずつ理解できていました。もう少し練習が必要です。
*進みの速い組は2人でボールリフティングをさせた。
*@〜Eまでは今までもやってきたメニュー。
 G以降のストッピングの練習は、先日の練習試合で「ファーストタッチでのコントロール」
 ができていなかったのでメニューに入れた。

(4)インステップキック
 先日の試合で「インステップキックが不正確で弱い」ことが多かったのでメニューに入れた。
 練習前に以下のデモンストレーションをやった。
 @ボールを当てる箇所
ボールの真ん中
:低く強い弾道のキック
ボールの下側 
:高く遠くへフライ性の弾道のキック
 A踏み込み方=ボールの当て方
まっすぐ踏み込む
(脚から足首が地面と垂直な)キック
:低めの弾道
斜めに踏み込む
(脚から足首が地面と角度をつける)キック
:さらに強いライナー性の弾道
*いずれのキックもボールの真ん中をヒットさせる。
 少し斜めに踏み込みボールの真ん中をヒットさせるとより強いキックができる。
 現状これが確実に出来るのは達也と亮太くらいなので、
 キックの使い分けができるように指導したかった。

 ゴール横からゆるくゴロをころがし、走り込んでインステップキック。
 正確にボールの真ん中をヒットするようにアドバイスした。

 達也(左):確実にヒットし強くライナー性の弾道にできる。
 亮太(右):ほぼ確実にヒットし強い弾道にできるが、少しムラがある。
 文理(右):確実にヒットできるが、斜めの踏み込みが不足しており強い弾道にしたい。
 健也(右):ほぼ確実にヒットし強い弾道にできる。対人動作の中で出来るようにしたい。
 健(右):かなりヒットできるようになっているが、ムラがある。
 渉(左):確実にヒットできるようになっているが、ボールの下側をヒットすることがある。
 尚宏(左):かなりヒットできるようになっているが、ボールの下側をヒット気味でフライ性になりやすい。
 裕人(右):なかなか真ん中にヒットできない。踏み込み方に改善が必要。
 健太郎(右):かなりヒットできるが、ボールの下側をヒット気味で足首の強さが欲しい。
 祐馬(右):初心者としてはヒットできているが、インパクト時の足首の固定と踏み込み方が課題。。
 雅人(左):初心者としてはヒットできているが、インパクト時の足首の固定が不十分。
 拓弥(右):今回は足首を傷めているので未実施(GKをやってもらった)

<休憩5分>

(5)クロスボールからシュート
 右サイドから:文理・亮太・裕人・健也・祐馬
 左サイドから:達也・渉・尚宏・雅人・コーチ
 GK:拓弥
 中央:2名ずつクロスに合わせてシュート。
 練習方法:
@パスの送り手(A)が中盤右[左]サイドで前の受け手(B)にショートパス。
A受け手(B)は右[左]サイドをドリブルし、パスの送り手(A)がフォロー。
B受け手(B)はバックパスし、送り手(A)がクロスボールを上げる。
C中央の2名がクロスに合わせてシュートにつなげる。
*インステップキックの練習でやった「斜めに踏み込みボールの真ん中をヒットするライナー性の弾道」
 をできるようにしたかった。
 個人差はあるが、多くの子供がフライ性かライナー性のボールが上げられるようになった。
*(A)はバックパスを受ける前に声をかけるようにアドバイスした。

<休憩5分>

(6)フォーメーション練習:攻撃6名vs守備5名+GK
 4月からのトップリーグに備え攻撃陣と守備陣に分けてフォーメーションの練習。
 攻撃陣:裕人・文理、渉・亮太・雅人[祐馬[健也]]、達也
 守備陣:尚宏・健・健也[祐馬]、健太郎・祐馬[雅人]
 GK:拓弥

*雅人と祐馬はフリーな状態でのキックはできるが、パスやシュート、対人動作がまだ経験不足。
 積極的にチャレンジしているので練習・試合を通して向上させてやりたい。
*今日練習した「インステップキック」「バックパスからのクロス」を自発的に心掛けてくれると良いのですが、
 声をかけないと子供達が実践できない。
*練習テーマの実践に対しての褒め方・アドバイスを的を絞って行うべきなのだが、
 いろいろと発散させてしまい子供達もテーマの実践が確実にできないようだ。
 「的を絞った指導」を実践することがコーチとして不足しているようで反省せねば・・・(--;)

(7)クールダウン:整理体操

*練習の密度が高かったのか、息子は家に帰ってバタンキューでした。
 コーチの私も久し振りに動いたので、筋肉痛になりそうです。

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