6年トップリーグ&
練習試合(2001.4.8)

活動時間:13:00集合、15:30キックオフ(晴)
試合会場:長瀞G
参加人数:14名+コーチ3名+監督+父母多数
試合内容

平塚市のトップリーグの開幕です。
新しく加入した雅人と祐馬にも練習試合に出場できました。

「相手より早くボールに寄ろう!」をテーマに試合に臨ませたが・・・

(1)ウォームアップ
 グラウンドの脇の土手の上でウォームアップ。
@ジョギング
Aサイドステップ、バックステップなど
Bストレッチ
Cボールを使ってストレッチ
Dボールを使った軽運動
Eトータッピング、サイドステップ・タッピング

(2)ボールコントロール:2人1組で
@インサイド左右5回ずつ、
Aインステップ左右5回ずつ、
Bももストッピング左右5回ずつ、
C胸でストッピング5回ずつ、
Dヘディング5回ずつ)

(3)ショートパス:2人1組で
@2〜3m間隔でツータッチ(右回り、左回り)
A縦に動きながら(1人は前向き、他方がバックステップしながらパス)
B縦に動きながら(1人は前向き、他方がバックステップしながらボールを止める)

(4)ドリブル
@足裏で横に運ぶ
A右足だけ、左足だけ
Bインサイドだけ
Cアウトサイドだけ
Dストップ・スタート
Eラン・ウィズ・ザ・ボール

(5)インサイドでミドルパス:7〜8m間隔で2人1組で
@足元にパス&トラップ(ツータッチ)
A左右指示した方にパス&トラップ
Bトラップ時に反転しながら

<休憩>

(6)公式戦vs大野(20分ハーフ)=○2:0
得点者:文理×2。
FW:裕人(祐馬)・文理、
MF:渉・亮太・健也、
守備的MF:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・晋平、
GK:拓弥、
サブ:光一郎・雅人・祐馬。

相手には小柄な5年生が出場しており、体力的にまさり主導権をとることができた。
しかし、ツートップのはずが、グラウンドが狭いせいかトップ下の亮太がCFの位置になってしまう。
ボランチの達也と健太郎との三角形、FWの文理・裕人との三角形ができない。
また、攻撃時は左右のオープンスペースを使えず、中央からに片寄ってしまう。
守備から攻撃への切替えが遅い。特にカウンターパスがほとんど出ない。
守備でのバックパスがスピード不足で不正確。今日はたまたまカットされなかったが・・・

とは言え、ショートパス中心に組み立てる。
中盤左の達也からショートパスで中央の文理へ。右スペースにパスし亮太が走り込む。
亮太がゴールライン近くまで切り込んでマイナス気味にセンタリング。
裕人がゴール前でシュートするが相手守備陣にあたりペナルティキックマーク付近にこぼれた。
文理がフリーになり落ち着いてシュート。相手DFをかすめてボールはゴールに飛び込み先制点。

続いて、相手の攻撃を凌いでゴール正面のペナルティエリア外から達也が大きくカウンター。
ボールがセンターサークルを越えてバウンドし相手DFとGKの連携が悪い。
俊足の文理がボールを奪ってGKをかわしてボールをゴールに流し込んで追加点。

前半は、2:0。

後半も押し気味に展開することができたが、ゴール前でのボールコントロールの正確さ、シュートの精度が良くなく追加点を奪えない。
CKからの文理のヘッドと健のジャンプヘッド、裕人のGKと1対1など惜しいシーンが続く。
結局、後半は無得点。
力の差の割には点差を付けることができず2:0で辛勝。

*「スペース」を作り・使う攻撃を増やさねばならない。
 前の試合で花水や神田のDF陣を突破するには「裏」のスペースを使わないと突破できそうもない。
*左右DFの尚宏・晋平は安定しておりクロスを打てるようになってきた。
 欲を言えばクロスの精度と強さを増して欲しい。
*守備的ボランチの健太郎は相手の攻撃の芽を早めにチェックし潰してくれた。
 欲を言えばパスのフィードを強く正確にできるようインステップキックを練習して欲しい。
*裕人は自分でも反省していたがシュートの精度だ。
 同時にトラップを次の動作にできる位置に正確にできるようになって欲しい。
*左右MFの渉・健也は良く動き攻守に絡んでいる。
 前方へのパスを縦だけでなく斜めに角度をつけ、スペースを意識することと、
 外に片寄りすぎず中盤中央での守備とこぼれ球を狙う動きを課題として欲しい。

<休憩>

*今日の長瀞Gでの最終試合だったので最後に練習試合をすることになりました。
 公式戦に出場できなかった子供達を優先し出場してもらいました。

(7)練習試合vs大野(10分ハーフ)=○2:1
得点者:健×2。
FW:雅人・光一郎、
MF:渉・健・祐馬、
守備的MF:達也・亮太、
DF:尚宏・文理・裕人(晋平)、
GK:拓弥、
サブ:晋平。(健太郎、健也は休憩)

光一郎と新人の雅人・祐馬に試合に慣れて欲しくフル出場させた。

序盤に風上に立った大野のロングシュートがGK拓弥の前で大きくバウンド。
GK拓弥がボールを上に弾くが、ボールはゴール上隅に入り失点。
キャッチするかパンチングするかの判断、ポジショニングに関して経験不足だった。

しかし、トップ下になった健が積極的に動きチャンスを作る。
自陣のFKを達也が大きく縦に飛ばす。DF陣の裏にとどき健が中央突破してドリブル。
相手DF・GKをかわしてシュート。同点に。

逆転のシュートも健が強引に中央を突破して生まれた。
前半は2:1。

後半もやや主導権をとるが、追加得点できず、結局2:1で辛勝。

*GK拓弥には失点はショックだったかもしれないが、良い経験にして欲しい。
 GKは最後の砦、守護神だ。
 パントキックを正面でキックするだけでなく、斜めにキックする南米方式も覚えて欲しい。
*光一郎も良く動けるようになりボールにからんできた。
 体がまだできていないが時間が解決してくれる。
 もっともっとボールにタッチしてキックを正確に出来るようにしたい。
*雅人が初めてシュートを打ったが、惜しくもGKにキャッチされた。
 もっともっとボールに慣れる練習と対人動作を覚えて欲しい。
*祐馬はキチッと右MFのポジションになり、動き・位置取りが良かったが、
 もっともっとボールコントロール、キックを練習して欲しい。

(8)クールダウン:整理体操

*中央トップ下の亮太の動きが課題になる。
  トップ下だが他メンバとのコンビネーション不足
  彼自身のオフ・ザ・ボールでの積極的な動きが少ない
 なのが気になる。(後半になって文理と亮太の位置を替えざるをえなかった)
 3トップの布陣になって「トップ下の中盤中央」がポッカリと空いてしまうことが多い。
 3トップにするなら左右MFを内側に絞り中盤を厚くし4-3-3の布陣にする必要が出そうだ。
*押し気味に進めるのだが、得点が少なく「決定力不足」。
 MF陣のフォロー、左右DFのオーバーラップが少なくこれから苦しくなるかもしれない。

*監督と監督の息子さんの話
@文理は(個人技・動きが)しっかりしている
A亮太がゴール前で強引になりすぎで、もう少し周りとの連携をできるようにしたい
B達也はボールキープ力があり、ロングパスを使う展開も考えたい
CDF陣は安定している
D達也・亮太・文理の3人のコンビネーションを良くし、スペースを使った展開が必要
「決定力不足」を解消するにはこの課題に対策する必要がありそうだ。

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