6年全日本予選神奈川大会
第16ブロック(2001.5.13)

活動時間:7時集合、9時キックオフ、11時キックオフ(快晴)
試合会場:寒川小
参加人数:14名+5年生2名+コーチ4名+監督+父母多数
参加記念メダル参加記念メダル
試合内容

全日本予選神奈川大会第16ブロックの第1日です。
右DF晋平が足首捻挫で欠場しました。
5年生の左FW健太、右MF正輝が同行。
試合前に参加記念のメダルをもらいました。

(1)ジョギング

(2)ドリブル
約10m四方に置いたコーンの中をドリブル。
@右足だけ
A左足だけ
Bインサイドだけ
Cアウトサイドだけ
D足裏だけ

(3)トータッピング、サイドステップ・タッピング
その場で20回、5回ずつタッチして90度回転を1周(右回りと左回りを1回ずつ)

(4)ウォームアップ
ストレッチ中心に準備体操

(5)ドリブル
10mに1m間隔に置いた小コーンと5m離してコーンを置いた列を2列用意。
小コーンの間をドリブル、5m離れたコーンまではラン・ウィズ・ザ・ボール。
@右足だけでドリブル
A左足だけでドリブル
Bインサイドだけでドリブル
Cアウトサイドだけでドリブル

(6)ボールコントロール:2人1組で
@インサイド左右5回ずつ、
Aインステップ左右5回ずつ、
Bももストッピング左右5回ずつ、
C胸でストッピング5回ずつ、
Dヘディング5回ずつ

(7)ショートパス:2人1組で
@2〜3m間隔でツータッチ(右回り、左回り)
A縦に動きながら(1人は前向き、他方がバックステップしながらパス)
B縦に動きながら(1人は前向き、他方がバックステップしながらボールを止める)

(8)インサイドでショートパス:約6m間隔で2人1組で
@足元にパス&トラップ(ツータッチ)
A左右にパス&トラップ(ツータッチ)

(9)スローイン:約8m間隔で2人1組で
一方がスローインし受け手がトラッピング。

(10)インステップでミドルパス:約10m間隔で2人1組で

(11)ゴールを使ってシュート:2人1組でボール1個。
センターサークルから1人がドリブル、後からフォローする味方にバックパス。
ドリブルしてシュート、またはサイドに開いたコーチにパスをしてセンターリングに合わせてシュート。

<休憩&打合せ>

(12)第1回戦vs野川(20分ハーフ)=○3:0
得点者:文理×3。
FW:健太[5年]・文理、
MF:渉・亮太・正輝[5年](祐馬)、
守備的MF:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・健也、
GK:拓弥、
サブ:祐馬、雅人、光一郎、裕人、晋平。

いつもの右DF晋平が欠場し、信頼できる健也で先発。
またFW裕人も足首痛なので無理をさせず様子を見て、
左FWを健太、右MFを正輝の5年生にした。

やや押し気味に展開できたが、なかなか決定機をものにできない。
守備陣は尚宏・健・健也のDF、達也・健太郎の両ボランチを中心に安定している。
右MF正輝は公式戦に初合流だが、攻守に良く動きポジショニングのバランスも良い。
左サイドは健太・渉のコンビがまだできておらず、攻めるがゴールに結びつけるには後一歩だ。
トップの文理とトップ下亮太は攻撃の中心になると共に、早めのチェックで高い位置での守備にも働いた。
ただ、カウンター中心の攻撃が中央に片寄り、DF陣の裏のオープンスペースを突けない。

ようやく右サイドのスローインから正輝がヘッドでつなぎ、文理が右足ボレーでシュート。
ゴール左隅の決まり先制!

その後も達也・健太郎とともに守備陣が高い位置でチェックし、やや押し気味の展開だが、
追加点を奪えず前半は1:0。

後半も同じメンバで戦う。
前半に比べ左右に展開できるようになり、文理・健太の突破が増える。

相手の中央からの攻撃をカットし健太郎がカウンター気味のフィード。
カウンターパスになり中央を文理が相手DFを振り切り突破。
文理がシュートを流し込んで追加点。

再び中盤でボールを奪い、亮太が中央縦に相手DFの裏に大きくフィード。
文理がDFより出足良くペナルティエリア中央やや左にバウンドしたボールに追いつく。
相手GKが防ぎに飛び出してくるが、一瞬早く文理がバウンドに合わせヘッド。
ボールはバウンドしながらゴールへ転々として3点目。
文理自身もハットトリック。

残り5分くらいで正輝が腹痛で祐馬に交代。
相手も反撃を試みるが、決定的ピンチにはならない。

結局、3:0でタイムアップ!
予選1回戦を無事突破できた。

*亮太のコーナーキックがヒットして良く飛んでいた。少し飛び過ぎ気味。
 CB健がゴール前に詰めるが、健の頭上を越えることが多かった。
*守備は、中盤高い位置から達也・健太郎と3バックが押さえ、時折あるカウンターもCB健を中心に対応できた。
*左スペースを使った渉・健太の攻撃の機会・精度を上げたい。

<休憩&観戦>

(13)ゴールを使ってシュート:1人ボール1個。
サイドに開いたコーチにパスし、グラウンダーのセンタリングに合わせてシュート。

<休憩&観戦>

(14)第2回戦vs戸塚(20分ハーフ)=○1:0
得点者:亮太。
FW:健太[5年]・文理、
MF:渉・亮太・裕人(正輝[5年])、
守備的MF:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・健也、
GK:拓弥、
サブ:晋平、祐馬、雅人、光一郎、正輝[5年]。

1回戦で正輝が疲れたようなので、右MFを裕人にした。

序盤から押し気味に進めることが出来るが、中盤が厚くDF陣の体の入れ方が上手い。
相手の攻撃は20番のトップを残しカウンター狙い。
1回戦に比べ左サイドの健太を使えるようになり、渉もフォローする。
中盤左サイドからクロスがゴール前に。文理が走り込みバウンドに合わせてアウトサイドでループシュート。
惜しくもゴールバーを越える。

逆に右サイドで裕人が上がり気味になり、右DF健也の攻守のコンビネーションが今ひとつ。
裕人と健也の間のスペース、健也の裏から仕掛けられることが多い。
何回かのカウンターを健が凌ぐが、大きなカウンターに対し健がバウンドの処理を誤った隙を突かれる。
ゴール正面、ペナルティアーク付近を突破され、GK拓弥と1対1。
拓弥が飛び出し相手のシュートを体で防ぐ。
失点を喫しても仕方ない場面だったが、良くブロックしてくれた。

相手陣内での攻防が続くが、前半は0:0。

後半も同じメンバで臨んだ。
右MF裕人が疲れ始めたのか動きが少なくなったので腹痛の治った正輝に交代。
中盤から左右のスペースを突けるようになり、文理・健太がコーナー付近で競り勝つケースが増えた。
文理・健太・亮太がシュートを狙う。
しかし、惜しいシュートチャンスをものにできない。

健也が20番を視野に入れてフリーにさせず、相手カウンターには健が落ち着いて対処した。
後半は大きなピンチにはさせなかった。

相手陣内で攻防を続けるが、つぶし合いが多くなかなか得点できない。
終了間近、PK戦を意識し始めた頃にCKが続いた。
ゴール前で攻守もつれ、ボールがペナルティエリア外に出たところで主審のホイッスル。
ペナルティ・スポットを指差す。PKを得たのだ。
(あとで子供に聞いたが相手DFのハンドリングがあったそうだ)
キッカーは亮太。何か自信を感じられない。
チーフコーチが「ボールを自分で置きなおせ!」とアドバイス。
ボールを置きなおして落ち着いたようで、強烈にGK左に決めた!
(試合後、亮太に聞いたら、
 「チーフコーチの『思い切り蹴ってみろ!』の声が聞こえ、そうしたら入った」と言っていた)

しばらくしてタイムアップ!
1:0で辛勝だが、予選2回戦を突破。

<昼食&観戦&後片付け>

*5年生の健太・正輝ともチームに良くなじんできた。
 やはり6年生の試合は5年生の試合よりスピード・パスの強さとも上回って疲れたと言っていた。
 しかし、良い勉強になっているようだ。
*翌週の3回戦の対戦相手の試合を観戦。
 藤沢の八松が逗子のALL Zを0:0の末、PK戦を7:6で制した。
 ALL Zは神奈川県選手権中央大会初戦で0:1で敗れた相手だったのでリベンジしたかった。
 八松は大型CBと小柄だがGKがしっかりしており、半数が5年生のチームで動きが良くあなどれない。
*トーナメントの反対側のブロックの田奈SCの試合を少し観たが、横浜のチームらしく動きが良い。
 と同時にプレーの強さを感じた。怪我をしないようにしないと。
*祐馬は1回戦に少し出場したが、光一郎・雅人に出場機会を与えられなかった。
 試合を観て動きやポジショニングを勉強してほしい。
*晋平は早く足首の痛みを取り、リハビリして筋力を戻してほしい。

神奈川新聞2001.5.15朝刊から 神奈川新聞 2001.5.15朝刊の記事から

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