6年第一回橋本杯争奪(八松SC・羽鳥SC合同招待)
少年サッカー大会(2001.7.14)

活動時間:11時集合、14:00&15:20キックオフ(快晴)
試合会場:明治小
参加人数:14名+コーチ3名+監督+父母多数
試合内容

全日本予選ブロックで対戦した八松SCさんに招待され、
第一回橋本杯争奪(八松SC・羽鳥SC合同招待)少年サッカー大会に出場しました。
今日は予選リーグC組で、スカイブルーSC(藤沢市)、片瀬サッカークラブ(藤沢市)と対戦しました。

<移動&昼食>

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2往復)
Aストレッチ中心に準備体操
Bトータッピング、サイドステップ・タッピング

(2)ボールコントロール:2人1組で
@インサイド左右5回ずつ、
Aインステップ左右5回ずつ、
Bももストッピング左右5回ずつ、
C胸でストッピング5回ずつ、
Dヘディング5回ずつ
E2〜3m間隔でツータッチ(右回り、左回り)

(3)ワンタッチパス
@約5m離れ、2組に分かれて順番に
Aキックしたら反対の組に並ぶ。
B連続100回を目指す。
*久し振りにやりましたが、練習場所が狭くやりにくそうでした。

(4)パス&ゴー
@約5m離れたコーチにインサイドキックでパス。
Aパスしたらダッシュしリターンパスをもらいコントロール。

(5)パス&ダイレクトパス&ゴー
@約5m離れたコーチにインサイドキックでパス。
Aパスした所でリターンパスをもらい再度コーチにダイレクトパス。
Bパスしたらダッシュしコーチの止めたボールをコントロール。

(6)スクリーニング
@約5m離れたコーチにインサイドキックでパス。
Aパスしたらダッシュしコーチの前に出したボールをコントロール。
Bボールとコーチの間に体を入れスクリーンしながらコーチを抜く。

<休憩&観戦>

(7)シュート練習
センターサークルから左右サイドのコーチにパスし、
コーチからのリターン、センターリングをシュート。

<休憩>

(8)第1試合vsスカイブルー(15分ハーフ)=△0:0
得点者:なし。
FW:健也・文理、
MF:渉・亮太・裕人、
守備的MF:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・晋平、
GK:拓弥、
サブ:光一郎、雅人、尚吾。

ほとんど互角の展開。
しかし、ほとんど決定機を作れない。
トップ下の亮太の上がりが早過ぎ、中盤での動きが少ない。
両トップ文理・健也とトップ下の亮太の左右の動き、ポジションチェンジがない。
左ボランチ達也のパスフィードがスペースでなく、人を狙い気味で短い。

守備は3バック健・晋平・尚宏とポジショニングの良い健太郎と体の入れ方が良い達也、
GK拓弥を中心に、左右MF渉・裕人がカバーしピンチを凌ぎ致命的な欠陥は少ない。
従って、相手に決定機を与えない。
中盤でのつぶし合い、中盤を略したキックの蹴り合いが目立つ。

結局、お互いに数少ない決定機を活かせず0:0。

*創造性のあるクリエイティブなプレーヤーを作ろうとJFAの指導指針に謳われているが、
 現実は上手くいかない。
 我がチームだけでなく、練習量不足と指導力不足が現実のようだ。
 Jリーグの「百年構想」のように時間がかかりそうだ・・・

<休憩&観戦>

(8)第2試合vs片瀬SC(15分ハーフ)=△0:0
得点者:なし。
FW:健也・文理、
MF:渉・亮太・裕人、
守備的MF:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・晋平、
GK:拓弥、
サブ:光一郎、雅人、尚吾。

6対4くらいの比率で相手陣内で展開するが、決定機を決めることができない。
相手の片瀬SCはカウンターからゴールにせまるが、ボランチ健太郎、CB健を中心に何とか凌ぐ。
相手コーナーキックではCB健のヘッドが効いていた。

得点力が課題だが、トップ下の亮太と右トップの文理を後半から交代。
しかし給水タイムで「やりにくい」と2人が言うのでもとに戻す。
(久し振りなのでやりにくいのは当然。トップ下で文理が溜めを作り、こぼれ球を拾えるのだが)

コーナーキックからCB健のヘッド、左サイドからのスルーパスを受けた文理からフリーの健也のシュート、
惜しい場面が何回かあったが、ものにできず結局0:0で引分け。

*3バック、両ボランチの5人を中心とする守備は堅く安定しているが、
 左ボランチ達也の攻撃力を活かせなくなり得点に結びつく展開ができない。
 亮太が上り気味になり、トップ下と両ボランチの間の距離が開くのでスペースができる。
 このスペースを埋めることが以前からの課題。
@基本的に亮太の戻りが遅い。自陣センターサークル外までは歩かずに位置取りすること。
 (これでこぼれ球に備えることが少しでも早くできる)
A今は左右MFとも引き過ぎ左右で守備に回り過ぎる。
 左右MF渉・裕人が相手反撃時に亮太が戻るまで中央のスペースをカバーする。
 (反対再度のMFが戻り過ぎず少し高目に位置取ればスペースをカバーできる)
B攻撃力のある達也が下がり過ぎる。Dゾーン(ペナルティアーク)付近までにしたい。
 (これで相手MFの押し上げに対処できトップ下とのスペースを埋めることができる)
*これができなければ現状の3−5−2を見直さねばならない。
 いずれにせよトップ下と左右MFとボランチの動きの質・量、
 そして、ポジショニング(位置取り)、特に選手同士の距離とカバーの意識次第。
 さらに、ツートップの前後左右のスペースを作る動き、スペースを使う動きが課題だ。
 フォーメーションの配置を意識しすぎ自由な動きと子供達同士のコンビネーションが必要だ。
 意識の上では少しずつ改善し、試合の中でも改善が見えるように少しずつなっているが、
 強豪を相手にするにはまだ荷が重そうだ。
*それにしてもストッピング/トラッピング、特にファーストタッチ、
 そしてキックが他の強豪チームに比べ見劣る。もう5年以上やっているのだが・・・
 練習場所不足、子供達の意識不足で、ボールに触れる機会が少ないようだ。
 ボールコントロール向上によりサッカーがもっと面白くなることを指導できていないようだ。
 「サッカーをプレーすることを好きでしかたない」というような
 「四六時中ボールに触れる『サッカーの虫』」を作るのは難しいようだ。

*2試合とも均衡した試合になり、サブの子供達を使ってやることができなかった。
 コーチ陣として、もっとサブの子供達に出場機会を与えてやりたいのだが、
 招待杯であり、やはり『勝敗』にこだわりがあるのが現実だ。
 大切な年代をあずかるコーチとして残念だ。

<観戦>

*翌日の決勝トーナメントか順位トーナメントのどちらになるかD組の最終試合できまるので、
 観戦しました。
 明治SSS(藤沢市)と矢作SC(小田原)の対戦でしたが、明治SSSが1:0でD組1位。
 明治SSSはボールコントロール、特にドリブル、フェイントがしっかりしていました。
*平塚旭がC組2位で勝ち点2、D組2位・3位とも勝ち点1でかろうじて決勝トーナメント進出。


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