6年練習試合(2001.9.2)

試合時間:12時集合、キックオフ13:10、15:40(晴れ時々曇)
試合会場:旭小
参加人数:15名+コーチ4名+監督+父母多数
試合内容

参加メンバは、拓弥、健、晋平、尚宏、文理、亮太、達也、渉、健也、健太郎、裕人、光一郎、雅人、祐馬、尚吾の全員。
午前中は他チームを招待し1・2年、3年の練習試合2試合ずつが行われました。
午後は4年、5年、6年で2試合ずつ他チームを招待し練習試合をやりました。
試合前にテーマをコミュニケーション(声出し&手で指示)とファーストタッチを大切にし、
次のプレーに意図を持つ、次のプレーを読むことを考えよう!としました。
光一郎が右足首を傷めていたので試合には欠場しましたが、他メンバは出場できました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2往復)
Aストレッチ

(2)トータップ
@正面トータップ
Aサイドステップ

(3)ボールコントロール:2人1組で
一方がトスし、他方がボールコントロール。
@インサイドキック左右5回ずつ
Aインステップキック5回ずつ
Bももトラップ&パス左右5回ずつ
C胸トラップ&パス5回ずつ
Dヘディング5回ずつ
Eツータッチパス右回り10周
Fツータッチパス左回り10周

(4)パス&トラップ:2人1組で
5mくらい離れて、一方がインサイドキックし、他方がトラップ。
足元に止めるのではなく、左右いずれかにファーストタッチをコントロール。

(5)スローイン&ボールコントロール:2人1組で
5mくらい離れて、一方がスローインし、他方がボールコントロール。
@クッションコントロール5回ずつ
Aウェッジコントロール5回ずつ

(6)パス&トラップ
10m離れて2組に分かれ1列ずつ
@パスを正面の組の先頭に出して走って正面の組の後に並ぶ。
 パスを出す前に相手の名前を声を出して呼ぶ。
Aパスを受ける時には足元にストップするのではなく、横に出してトラップ。
*パスを出してから声を出すことが多かったが、出してからでは遅い。

(7)正面のダイレクトパス
10m離れて2組に分かれ1列ずつ
@パスを正面の組の先頭に出して走って正面の組の後に並ぶ。
 パスを出す前に相手の名前を声を出して呼ぶ。
Aパスを受ける側はストップせず、ダイレクトで正面の組にパスする。
*パスを出す前に相手を見た時に声を出すようにアドバイスした。出してからでは遅い。

(8)シュート練習
前の試合のハーフタイムを使ってシュート練習。
センターサークルからペナルティ・アーク付近のコーチにパス&ラン。
コーチからのリターン・パスを受けてシュート。

<休憩>

(9)vs大野(20分ハーフ)=△0:0
得点者:なし。

メンバー。
FW:雅人・尚吾(裕人)、
MF:達也(渉)・亮太・文理、
ボランチ:健太郎(達也)・健也(祐馬)、
DF:尚宏・健・晋平、
GK:拓弥、
サブ:渉、裕人、祐馬
見学:光一郎。

対戦相手の大野は6年生と5年生の混成チーム。
足首を傷めている光一郎を除き公式戦に出場できなかった雅人・尚吾・祐馬も出場させることが出来た。
市長杯は5年生と混成だが、12月の市選手権は6年生だけの編成にする。
それまでに光一郎と雅人・尚吾・祐馬をレベルアップさせてやりたい。

ツートップを雅人・尚吾にしたが、走力があっても経験が浅く相手DFを突破しきれない。
しかし雅人は相手DFにプレスをかけ、タッチに出させスローインを何回も得ていた。
達也・亮太・文理の3MFを有機的に使いたかったが、左・中央・右に分かれ期待した連携が少ない。
左右MF達也・文理とも外側でのプレーが多く、中央側に入って来ることが少なかった。
走力のある文理は右サイド外側から切り崩すが、トップ尚吾とトップ下の亮太との連携がない。
達也は外側にとどまることが多く、オーバーラップすることが少なく体力・スピード不足。
左ボランチ健太郎はやや引き気味、右ボランチ健也は少し上がり気味であったが、機能していた。
尚宏・健・晋平からのフィードが少なく、縦方向に片寄ってボールスピードがなく距離がでない。
もっと思い切ったフィード、カウンター、クロスが欲しい。

得点機は何回かあったが詰めが弱く、ものにできなかった。
前半は0:0。

後半はトップに裕人、左MFに渉とし達也を左ボランチに下げ、祐馬を右ボランチに入れた。
トップ裕人と右MF文理の右からの攻撃、左MF渉と左ボランチ達也の左からの攻撃が機能し始める。
押し気味に展開できるようになったが、決定機をものにできない。
まだ、亮太との連携が少ない。以前は上がったままになることが多かった亮太が良く動けるだけに物足りない。

結局得点できずに0:0で引分け。

*トップ下の亮太を左右MFがサポートできず、得点機を増やしきれなかった。
 守備陣はGK拓弥と3BK尚宏・健・晋平を中心に崩れることはほとんどなかった。
 GK拓弥のパントキックが今までになく大きく遠くに飛ぶようになってきたか・・・

<休憩&観戦>
休憩中に4年、5年の試合を観戦。トップリーグなど一緒に戦った5年の健太・正輝が活躍していた。

(10)ウォームアップ
@ストレッチ
Aボールリフティング

(11)トータップ
@正面トータップ
Aサイドステップ

(12)ワンツーパス
3mくらい離れて2組に分かれる。
@隣の組の先頭の足元にパスを出して走る。
 *足元に強めに正確にパスを出すようにアドバイスするが、満点の子供が少ない。
Aパスを受ける側はストップせず、ダイレクトでリターンパス。
 *相手の足元ではなく、前のスペースに正確に出せない子供が多い。
*ワンツーの正確さを上げねばならないが、まだまだ意欲が足りない。

(13)ワンツーからシュート練習
前の試合のハーフタイムを使ってシュート練習。
センターサークルから近くの壁役にパス&ラン。
壁パスを受けてボールをコントロールしてドリブル・シュート。

<休憩&打合せ>

(14)vs大野(20分ハーフ)=○3:0
得点者:文理、オウンゴール、裕人。

メンバー。
FW:裕人・文理、
MF:渉・亮太・健也、
ボランチ:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・晋平、
GK:拓弥、
サブ:雅人、祐馬、尚吾、
見学:光一郎。

2試合目はトップに文理と裕人、左右MFに渉と健也を起用。
MFには積極的に中央側に入り亮太と連携するように指示した。

両トップの攻撃力がアップし、左右MF・左右DFのフォローが機能し主導権を得る。
達也のスルーパスも機能し始める。
左右MF渉・健也が中側に位置取って亮太へのフォローができ、亮太からも良いパスが出てきた。

センターサークル付近でボールを奪い、達也が相手CBと左DFの間にスルーパス。
文理が裏を取って抜けるが相手GKが一瞬早い。しかしボールコントロールを誤りルーズボールに。
文理が素早く反応しボールを奪い、無人のゴールにボールを流し込んで先制。文理のスピードが生きた。

追加点は右コーナーキックから。達也のキックはニアポスト側に飛ぶ。
ニアポストの文理がボールに寄りジャンプヘッドで相手DFと競り合う。
鋭くボールがニアポストからゴールイン。文理のヘッド?
相手DFに当たって入ったと文理がジェスチャー。オウンゴールだった。

その後も押し気味だが、相手の攻撃は単発で健・尚宏・晋平の3DFとボランチ健太郎が対処。
GK拓弥も出足良く相手の縦パスを確実に処理。またパントキックが良く飛んでいた。

相手ペナルティエリア外でのボールの競り合いから亮太がシュート。
亮太のシュートは相手DFに当たりゴール前にこぼれ、裕人が詰めて3点目。

前半に3:0とリード。

次週の市長杯に備え、後半も同じメンバにした。
引き続き左右からの攻撃が冴え、中央の亮太からの展開もでき押し気味の展開。
達也のロングシュートが鋭くゴールの枠をとらえるが相手GKが好捕。
また相手ゴール前に何度も攻めたてるが、相手GKの好守で追加点を取れない。

前半に比べ相手のあたりが厳しくなり、何度か倒されることが増えた。
ゴール前で相手DFと競って文理が頭を打って倒れる。
一瞬ヒヤッとさせられたがピッチの外に出して様子を見て無事を確認。

健・尚宏・晋平・健太郎の守備陣は安定。危なげなく相手攻撃に対処できた。
GK拓弥は相手の縦パスに5回ぐらい対応。キャッチできるボールもあったが大きくクリア。今日は拓弥のキックはパントもクリアも本当に良く飛んでいた。

結局、追加点を上げることができず3:0で快勝。

*コーナーキックでCB健が上がるが、キックがやや短く健のヘディングを活かせなかった。
 もっとコーナーキックの精度を上げねばならない。

<休憩>


(15)クールダウン:整理体操

*今日のテーマの「声を出す」は何とか及第点。
 以前より声はでていたが、まだ声は小さいし、出すべきタイミングで出ていない。
 味方に対してアピールすることによってコミュニケーションをもっと良くして欲しい。
*トップ下の亮太との連携が以前より良くなってきたが、もっと亮太を起点にパスを回せると良いのだが・・・
 亮太へのパスの出し放し、亮太の無理なドリブルが多い。
 お互いに信頼し合えるようにワンツウーなど連携を意識させる練習をしなければならない。
*サブで出場できなかった雅人・祐馬・尚吾とも走力・体力がある。
 ボールコントロール、位置取り、対人動作を覚えて先発組を脅かすようになって欲しい。
*いよいよ次週は市長杯。強豪でライバルの勝原との対戦。
 勝原はレベルが上がっているが、良い試合をやって欲しい。


ボタンを押すともとのページにもどります
ホームページに戻る