6年 県選手権(2002.1.14)
第8ブロック

試合時間:6:40集合、9:00、11:30〜(晴)
試合会場:下福田小
参加人数:14名+5年生2名+コーチ4名+監督+父母多数
試合内容

前日に続き晋平が欠席。5年生の正輝と健太が合流。
中央大会を目指しブロック準決勝と決勝を戦う。なんとかブロック優勝をさせてやりたい。

(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aハンドパス&ストレッチ
B2組に分かれてランニングパス
C四角いエリア内でドリブル
Dショートパス:2組ずつ4組に分かれて
Eボールコントロール:2人1組で左右に動きながら
Fシュート練習

文理の突破で先制
クリックすると動画を表示 (2)準決勝(2回戦)vs六ッ川○1:0
得点者:文理

FW:裕人・文理、
MF:渉・達也(亮太)・正輝D、
ボランチ:健太郎・亮太(達也)、
DF:尚宏・健・健也、
GK:拓弥、
サブ:健太D、光一郎、雅人、祐馬、尚吾。

前日に観戦したが、ボランチに位置する背番号13の選手を中心とするチーム。
全員が寄せも早くよく走る手強い対戦相手だ。

立ち上がりやや攻め込まれるが3DF健也・健・尚宏とボランチ健太郎が踏ん張る。
中盤でのボールの争奪戦も渉・達也・亮太・正輝Dが良く動き一進一退。
渉・亮太がロングシュートを試みるが、枠をとらえることができない。

序盤のおよそ5分がすぎた頃にチャンス到来。
相手が左サイドから攻めるが、渉がカットし達也が自陣中盤からボールを高く前線にキック。
相手DFの裏をとる形になり、オフサイドぎりぎりで文理が飛び出して浮き球をコントロール。
相手GKが前に出ているところで文理がループシュート。
文理がうまくコントロールしGKの頭を高く越えゴール前でワンバウンドしてゴールイン!
幸先良く先制することができた。

その後、中盤のつぶし合いが続く。

左サイドで得たFKを亮太が直接狙うがニアポストで相手GKにキャッチされる。

ゴール前に攻め込まれるが決定的ピンチになる前に防ぎ抜いた。
前半は1:0。

後半の開始から押され気味に展開されるが決定的なピンチにはならない。
相手のシュートが遠目のシュートが多くGK正面だったり、枠を外れる。

中盤のつぶし合いが続くなかで押し込まれ始める。
残り10分を切ってトップの文理を下げ、亮太をやや上り気味にして守備を固める。
と同じ頃に六ッ川の主力13番が前線に上がる。
文理を13番のマン・ツー・マンでマークさせることにした。

前線近くの13番は脅威だったが文理が良くマークし自由にさせない。
さらにGK拓弥がしっかりとしたポジショニングでミスなくキャッチとロングパント。
3BK・両ボランチも体を張って防ぎ抜く。

タイムアップし、1:0で辛勝。逃げ切ることができ決勝進出!

<昼食&観戦>

(3)ウォームアップ
@ボールリフティング
Aトータップ
B壁パス:3組に分かれて全員で
Cシュート練習
*シュート練習中にGK拓弥が右手親指を打撲。
 痛そうだったが、冷却スプレーをしてやってから
 「拓弥が弱気な姿を見せたら周りの味方に影響する。無理する必要はないが、弱気になるな。」
 とアドバイス。軽めのキャッチボールを拓弥とやりながら周りに影響ないことを見せた。

キックオフへ入場 (4)決勝戦vs津久井●0:2
得点者:なし

FW:裕人・文理、
MF:渉・亮太・正輝D、
ボランチ:達也・健太郎、
DF:尚宏・健・健也、
GK:拓弥、
サブ:健太D、光一郎、雅人、祐馬、尚吾。

中盤での競り合い、サイド攻撃の駆け引きと緊迫したゲーム展開で始まる。
一進一退の展開の中で、中盤左サイドからペナルティアーク付近に低くクロスを通される。
逆サイドをカバーした右DF健也が処理する時に少しイレギュラーバウンド。
健也の手に当たりハンドリングの反則。ゴール正面で相手フリーキック。
壁を4人にして守るが、CB健が中途半端にゴール中に立っている。
ゴールから前に出るように大声でサイドコーチ。しかし中途半端に前に出る。
相手FKは低くGK拓弥のやや左に飛ぶ。拓弥がキャッチしきれずボールを左にこぼす。
無情にもボールは左サイドネットに転がり込み先制を許す。
(健をゴール内しておけば、壁を5人にしておけば・・・後悔先に立たず)

その後はロングボールの蹴り合いになったり、中盤でのつぶし合いになるが、
双方に決定機があったがゴールを奪うことができない。

前半は0:1。

1点を追うが相手のFW・MFの動きが良く、引き気味の7番・8番もこぼれ球によくからむ。
ボランチ健太郎と達也が7番・8番に対応するが、トップ下の亮太にボールをつなげない。
前線の裕人・文理と亮太の少人数で攻めるが、決定機につながらない。

残り10分頃、相手の左コーナーキックがゴール前に高く上がる。
GK拓弥がジャンプするが届かず、逆ポスト際へ。
ポスト脇にいた右DF健也がボールをクリアしようとするが相手FWも近くキックミス。
自陣ゴールライン上に。GK拓弥がキャッチするが無念にもゴールインの判定。
(あとでビデオを観たが際どい判定だったが、審判の判断であり従うしかなかった)
この1点で試合は決定的。

しかし、トップの文理・裕人、トップ下亮太にボランチ達也もからめて逆襲を試みる。
亮太のFKがゴールバーをかすめるように外れ、
達也のCKに文理が飛び込んでわずかにゴールを外れ、
得点のチャンスはあったがゴールを奪うことができなかった。

結局、0:2で敗退。中央大会進出はならなかった。

*相手CKでの原則で両ポストの「ゴール内側」に位置取るべきところを、
 ゴールポスト脇のやや「ゴール外側」に位置取っていたのが悔やまれる。
 前日に気付いていただけに修正するようにアドバイスすべきだった。

(5)クールダウン

*今回は1点を奪えず、ミスがからんでセットプレーから2失点。
 試合後、珍しく悔しさから文理が大泣きし、裕人、健也たちが涙汲んでいた。

*決勝での敗戦は残念だったが、グラウンドに座ってミーティング。
 足柄カップの時に監督からアドバイスされたが、得点されたり得点したりする局面は
 その前からのプレーの積み重ね。
 FKやCKでの失点はミスがからんでいるが、FKやCKの前のプレーを反省しよう!
 いよいよ6年生も2ヶ月とチョット。中学では「オフ・ザ・ボール」の動きが大切になる。
 卒業までにボールに直接関与していない「オフ・ザ・ボール」の時の動きを身に付けさせたい。
*GK拓弥の右手親指が少しはれていたので湿布をしてあげた。
 弱気な姿勢を見せず最後まで頑張った。
*翌日の神奈川新聞朝刊に記事が載っていました。
神奈川新聞2002.1.15朝刊記事  神奈川新聞2002.1.15朝刊記事に載りました

津久井FCさんホームページ」の記録から引用させてもらいました。
決勝戦 VS 平塚旭少年SC
 決勝の相手はうちのチームと同じ中盤の早
い寄りでボールを支配し、両サイドを起点に
チャンスを作るチームと見た。相手の方が総
合的に強いと感じたが、勝つとすればいかに
相手より先にボールに寄れるかでチャンスは
あると思われた。試合は案の定中盤でのボー
ルの奪い合いとなり、決勝戦らしい白熱した
試合となる。
 勝敗を決したのは数少ないフリーキックを
確実にゴールしたこちらと、片や同じ位置で
のフリーキックがゴールポストに当る不運の
神様のいたずらか。駄目押しは右コーナーキ
ックからのボールをみんなの気迫で押し込み
勝利を決定づける。

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