6年 六会湘南台招待杯(2002.2.24)
下位パート

試合時間:7時集合、9:00〜、12:20〜(曇のち晴)
試合会場:湘南台小
参加人数:11名+5年生3名+コーチ2名+5年生コーチ2名+父母多数
試合内容

GK拓弥が旅行で欠場、祐馬・DF晋平・MF渉が風邪で欠場。
前日に引続き5年生に応援してもらった。


(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aハンドパス&ストレッチ
Bボールコントロール:2人1組
Cボールリフティング:2人1組ボール1個
Dショートパス:2人1組
Eシュート練習:センターサークルから1人ずつ

<休憩&観戦>

(2)vs町田大蔵●0:4
得点者:なし

FW:マサD・文理、
MF:裕人(尚吾[裕人])・達也・正輝D、
ボランチ:健太郎・亮太、
DF:尚宏・健・健也、
GK:トシD、
サブ:光一郎、尚吾、雅人。

立ち上がりから左サイドを突破される。MFに不慣れな裕人のポジショニングが悪い。
裕人はボールばかり見てポジショニングが悪く足の速い相手に対応できない。 ついに左サイドを突破されてしまい、尚宏・健が対応するが突破され先制を許した。

気落ちしたのか中盤からの守備が乱れる。中盤から突破されて失点。
コーナーキックのこぼれ球からシュートを打たれGKトシDが防いだ所を詰められ、
立て続けに2失点。

試合中にサイドコーチしても裕人はあわててしまい理解できていない。
足の速い尚吾に交代させ、ベンチで地面に絵を書いて説明した。

前半は0:3。
ボランチ亮太にオーバーラップ後、下がった達也とポジションチェンジしたままにならず、
元のボランチの位置に戻るように指示した。
後半、左MFを裕人に戻した。本人もマークの位置取りをやっと理解してきた。
ようやくバランスを取り戻し、大崩れしなくなった。
しかし、攻撃はなかなか決定機を作れない。

終了近くになって、右サイドを突破される。今日は落ち着いていた右DF健也がコースに入る。
しかし、相手FWに足先で向かってしまい抜かれ、フリーでマイナスのセンターリングを許す。
中央でフォローしてきた相手に強烈にシュートを決められた。

結果は0:4で大敗。

*前半に守備陣が大崩れしたことが悔やまれる。
 しかし、個人技の基礎の差がハッキリとしていた。
@次のプレーを意識して正確にトラップすること、
A正確にボールの中心をとらえてキックすること、
B次の展開を意識してこぼれ球を必ず競り合うこと、
この点がまだできていないのは残念だが、コーチの責任だ。

<休憩&観戦>
次の試合の前のウォームアップは基本に立ち返って、
@気持ちを集中したボールリフティング
A正確な足元へのインサイドキック(三角パス)
B正確なスペースへのインサイドキック(三角パス)
C正確なインステップキック
を行ったが、練習中に意図を理解している子供は少ない。
 試合前のアドバイスで、
@足元へのパスと、スペースへのパスを使い分けること、
A次のプレーを意識してこぼれ球を相手より早く狙うこと、
を特に意識するようにアドバイスした。

(3)vs山王△1:1(PK戦=○4:3
得点者:文理

FW:マサD・文理、
MF:裕人・達也・正輝D、
ボランチ:健太郎・亮太、
DF:尚宏・健・健也、
GK:トシD、
サブ:光一郎、尚吾、雅人。

試合前に亮太にオーバーラップするのは良いが、攻守の切り替え後にはきちんとボランチに戻り、
亮太の得意な前を向いてのプレーをできるようにアドバイスした。

亮太が良いポジションにいてこぼれ球を拾え、トップ下で達也がキープした時にオーバーラップし、
組織的にバランスを取れるようになり主導権を握れた。


前半は0:0。

中盤の中央で達也が押し上げ、思い切り良いシュート。
達也のシュートは途中で相手DFに当たって跳ね上がる。文理が落下点に走りこみヘディング。
文理のヘディングシュートがゴール左上隅に決まり、今大会初めての先制。

後半も押し気味で主導権を奪う。
左サイドを達也・亮太のボールへのチャレンジから右サイドのマサDへスルーパス。
マサDがクリーンシュート。しかしゴールバーをたたく。
ゴール前の落下点に正輝Dが走り込んでジャンプヘッド。ゴール左上隅に。入った!
と思ったが、相手GKのファインプレーで弾き出される。

中盤のフリーキックからゴール前で文理がヘッド。GKの頭を越える。
しかし、相手DFがカバーし得点できない。

終了間際になって相手CK。ゴール前に大きく上がったボールを相手の頭をかすめる。
コースの変わったボールが尚宏の頭に当ってしまい、自ゴールに転がり失点。
これはツキがなかった。

結果は1:1でPK戦へ。

6年生のPK戦では健がGKをやるが、5年生から応援のトシDに任せる。
来年度に向けてトシDに経験を積ませようとチーフコーチと決めた。

先蹴:平塚旭 文理 尚宏 亮太  健  達也
        ○  ○  ×  ○  ○
後蹴:山王   ○  ×  ○  ○  ×

1人目文理:強くはないがキチッと右サイドに決める。相手GKのダイブ及ばず。
2人目尚宏:落ち着いて左上角に決めた。
相手2人目:GKトシDが右下角のボールをうまくたたき出してリード。
3人目亮太:右ポストをわずかに外れる。相手が決め同点に戻る。
4人目健:自身を持って左上角に決める。
5人目達也:左下隅にキチッ決めた。
相手5人目:トシDがゴールに立ちはだかり、相手のキックはバーをたたき外れた。

今年度8回目のPK戦。これで6勝2敗。
なんとか最下位を逃れ、下位パート3位(全体で7位)になった。


<昼食&観戦>


*今日の第1試合はバランスが崩れたままだったが、2試合目にようやくバランスを取り戻した。
 ボランチ亮太が上がったままにならず、達也とのポジションチェンジ後でもキチンと
 もとのボランチの位置に戻り亮太の得意な「前を向いてのプレー」を活かせた。
 達也も亮太がオーバーラップした時に下がってカバーするが、落ち着いた状態に戻った時に
 達也が得意なトップ下でのキープ力が活きるようだ。
*もうすぐ中学生になればコーチの指示ではなく自分自身でプレーを決め判断する。
 残りの1ヶ月で自覚させてやりたい。

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