6年 旭4地区
決勝トーナメント
(2002.3.10)

試合時間:7時半集合、10:50〜、12:40〜、16時半(快晴)
試合会場:金旭中
参加人数:13名+コーチ5名+監督+父母多数
試合内容

ついに小学生最後の試合です。
旭4地区決勝トーナメント。1回戦は強豪の小松原SC、どこまで食い下がることができるか、
大柄な子供がいないが、みんなでカバーしあい、よく動く「自分たちのサッカー」をやって欲しい。

(1)1回戦vs小松原SC●1:5
得点者:文理
FW:裕人・文理、
MF:渉・達也・祐馬、
ボランチ:亮太・健太郎、
DF:尚宏・健・健也、
GK:拓弥、
サブ:雅人、尚吾。

中盤での競り合いが続く。少し押され気味だが、みんな良く動き互角の戦いになった。
左サイドを俊足の相手MFが駆け上がるが、渉が必死に食い下がり尚宏とカバーし合いよく守る。
達也・亮太が中盤でボールに絡みチャンスも作る。
ただ、相手の裏を取るパスや積極的なシュートは打てていない。

10分過ぎ頃、文理が相手陣中盤で飛び抜ける。
ゴールから大分遠いが、相手DFが寄る前に文理が積極的にロングシュート。
相手GKが前に出ていたのも幸いし、ゴール右上角に決まり先制!

その後も相手の攻撃をしのぎ、達也・亮太・渉から文理へのいくつかのチャンス、
祐馬のロングスローからもゴールに迫るケースも何回かあった。

前半を1:0で折り返す。

後半の立上がりは落ち着いていたが、しばらくして少しのきっかけから崩れ始める。
ゴールキックを相手にカットされペナルティエリア外でバウンド。
こぼれ球にボランチの亮太と健太郎が見合ってしまう。
その間を相手攻撃陣に割り込まれ、シュートを打たれ失点。

相手陣内に攻めていたがクリアボールがセンターサークル近くにバウンド。
CB健が前に出るか、引いてヘディングするか一瞬戸惑う。
地面にボールが落ちる時には相手CFが詰めてきて突破され、ゴール前まで強引なドリブル。
健が追いすがるが、強烈なシュートを決められた。

中盤左サイドから大きくクロスボールをゴール前に上げられる。
相手FWが迫るが、GK拓弥が前に出ずにボールを待った。競り合いになってこぼれ球を押し込まれ失点。

再び左サイドからクロス。逆サイドに流れ相手FWがフォローしゴールに迫る。
ゴールエリア内で折り返され相手攻撃陣が詰めて、失点。

相手に攻め込まれコーナーキックを与える。
ゴール前に高いボールを上げられ相手CFにヘッドを決められる。

守備の原則「相手とゴールの間に入る」ことが出来なくなって破綻してしまった。

結局、1:5で大敗。

*前半は「自分たちのサッカー」ができていたが、後半は少しの迷いから失点を重ね崩れてしまった。

<休憩&観戦>

(2)フレンドリーvs横浜栄コラッジオ●1:4
得点者:文理
FW:尚吾(裕人(雅人))・拓弥(文理)、
MF:渉・亮太・文理(拓弥)、
ボランチ:達也・健(健太郎)、
DF:尚宏・健太郎(健)・健也、
GK:祐馬、
サブ:雅人、裕人。

最後の試合のポジションを文理と亮太に決めさせた。
最初の案は個々の役割をあまり考えていなかったので、相手チームに失礼になる。
2回目の案で決めた。GKだった拓弥をFWにして、祐馬にGKをやってもらう。

試合が始まると、慣れないポジションの子供の動きが今一つ。なかなか機能しない。
どこのポジションについても個々の役割を果たせるほどのレベルにはできなかったようだ。

中盤右サイドでスローインをカットされ健也・健が上がっている間をセンターラインから縦パス。
健太郎の横を通されて相手FWに突破され、GK祐馬と1対1になりシュートを決められ先制を許す。

あきらかに気落ちしている。
しかし、キックオフしボールが動くと体も動き始める。
ただ、攻撃が単発で押し込まれる。

その後、さらに連続失点。

前半は0:3。

後半のFWに裕人を投入。しかし、ボールコントロールもうまくいかず、しっかりマークされる。
さらにスピードで劣り苦戦し、競り合いにも勝てない。
サブで我慢していた雅人に左トップを替える。雅人は祐馬・尚吾とこの一年間頑張ってきた。
今日の雅人は相手DFボールになっても必死に追え競り勝てるようになっていた。

左サイドから相手陣内に攻めたがクリアボールがセンターライン付近へ。
雅人・渉・尚宏が競り、こぼれ球を達也が拾い縦にフィード。亮太のヒールに当たりコースが変わる。
ボールを文理が拾いDFラインの裏に突破。GKと1対1になり落ち着いてゴール右にシュートし一矢を報いる。

さらに追い上げようと皆頑張るが決定機につながらない。

右MFに替えた拓弥がオーバーラップする相手MFへのマークが甘い。何回か突破される。
右サイドを突破され、自陣ゴール前の競り合いからペナルティエリアの外に出す。
しかし、相手MFがこぼれ球をコントロールし綺麗なボレーシュートを入れられた。

またもや、1:4で大敗。

<休憩&観戦>

*試合の合間、表彰式までの合間に子供たちはサッカーテニスやボールリフティングをやっていました。
 また、まだキチンとインサイドキックをできていない子供にマンツーマンで指導しました。
 尚吾、裕人、祐馬に以下のポイントをアドバイスしました。
@蹴り足の小指の爪先を上げるようにし、踵を押し出すようにする。
 蹴ってからのフォロースルーを、足先を巻き込まないようにする
A踏み込み足(=立ち足)を蹴る方向にして、立ち足の膝を突っ張らずに柔らかく曲げる。
 助走ステップは蹴る方に真っ直ぐ入っていく。横からやるとボールが回転してしまう。
B身体を蹴る方向を正面にする。横向きにならないようにする。
 みんなインサイドキックで真っ直ぐ飛ぶようになりましたが、少し経つと忘れてしまうようです。

(3)表彰式
 守備で貢献し、練習や試合にもよく参加していた尚宏が優秀選手のメダルをもらいました。
*裕人は一生懸命プレーし、渉も攻守に貢献し、健也がDFでしっかり役割を果たしてくれましたが、
 良いクロスボールを出せるようになり多くの試合に出て頑張ってくれた尚宏にしました。

*「自分たちのサッカー」は初戦の前半と第2試合の後半だけになってしまいました。
 少し悔いが残りますが、子供たちは子供たちなりに頑張ってくれたと思います。
 あとは練習だけになりましたが、3/23は地方で結婚式に行くので次週が最後になります。

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